はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『体育館の殺人』

2020-09-23 12:54:49 | テレビ・映画・本
青崎 有吾 著

《内容》
放課後の旧体育館で、放送部部長が何者かに刺殺された。外は激しい雨が降り、現場の舞台袖は密室状態だった!?現場近くにいた唯一の人物、女子卓球部の部長のみに犯行は可能だと、警察は言うのだが…。死体発見現場にいあわせた卓球部員・柚乃は、嫌疑をかけられた部長のため、学内随一の天才・裏染天馬に真相の解明を頼んだ。なぜか校内で暮らしているという、アニメオタクの駄目人間に―。エラリー・クイーンを彷彿とさせる論理展開+抜群のリーダビリティで贈る、新たな本格ミステリの登場。若き俊英が描く、長編学園ミステリ。
(「BOOK」データベースより)



新しいのか古いのか、不思議な作品。キャラクターの性格ややり取り等は平成っぽく、進め方は昭和っぽい。

アンバランスさが面白いなと思いました。

(^_^)

登場人物の証言を元に進んでいくので、推理小説というよりは、誰が嘘をついているのかを当てるクイズのような。

むかーしに読んだ○○の国のアリスシリーズを思い出しました。あれは完全に少女小説?ですけどね。久しぶりに読んでみたいな。

(^_^)

天馬の謎が解けていないこともあるからか、シリーズになっています。

機会があったら読むことにします。

(^ー^;A

嫌な予感

2020-09-22 21:29:35 | 野球
サヨナラ負け。

嫌な予感はした。

(; ̄ー ̄A

2アウト1塁。

そこまで牽制をしなくても…仮に走られても2アウト2塁なのに。目の前の打者を抑えれば3アウトチェンジなのに。

それでも牽制をする。

焦りみたいなものが伝わってくる。嫌な予感。

(ー_ー;)

と思っていたら、悪送球。で、2アウト3塁。

後ろで守っている野手はたまったものじゃない。と思う。

(ー_ー;)

珍しく試合が壊れていなかったのに。

なんて言ったらいいのか。

『繰り巫女あやかし夜噺 ~かごめかごめかごのとり~』

2020-09-22 10:26:59 | テレビ・映画・本
日向夏 著

《内容》
とんとんからん。機織りを生業とする絹子は、古都・玉繭神社の巫女だ。身の回りを世話してくれる若者シロやクロ、仕事に精を出さない引きこもり神主の大家と共に、境内で暮らしている。副業として大学で教え、休日には学生たちと出かけるのんびりとした日々。だが、如何にも怪しげな“事件”が次々に起こり…。謎が飛び交い糸が舞い踊る、あやかし夜噺・第2弾!かごめかごめ、後ろの正面…だあれ?
(「BOOK」データベースより)

(~_~;)

わくわく感は前刊のほうがありました。

あと、誰の言葉か一瞬判らないところもチラホラあり、そこが少し残念。叙述トリックではないので、敢えて誰のセリフか判らないようにしている。というわけでもなかったので…。前作を読んでも思いましたが、文章を書くのは難しい。

(^ー^;A

物語への引き込まれ感は少なかったですが、勉強になると思いました。
蜃気楼の蜃の由来なんかがそうです。知らなかった。

みんな物知りだなぁ。


これが現実

2020-09-21 22:11:56 | 野球
早い回で主力をさげられる。

逆転される心配はないから、今後に備えて温存というところか。

うん、そりゃそうだ。

連戦だし。

(^ー^;A

勝っているチームというのは、こういうことができる。

弱いチームは、選手が足りないから休ませることができない。

優勝は出来ないが、優勝チームは決まっていないから…。

難しいところだ。

(^ー^;A

『繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~』

2020-09-21 10:57:12 | テレビ・映画・本
日向夏 著

《内容》
古都・玉繭神社で謎解き、不可思議、糸紡ぎ。とんとんからん。玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村を出た絹子は、神社内に住みつつ大学で講師として機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、其処にどんなモノが住まうのか絹子は知らない―。ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭った」と相談を受け…。古都を舞台に糸が舞う、あやかし謎解き噺。
(「BOOK」データベースより)


異類婚姻譚とか昔話が地域によって違うとか、学生時代に習ったなぁと思い、懐かしくなりました。ほどよく考える話で、ぼちぼち読むのに良かったです。

(^_^)

キャラクターがはっきりしているので、想像しやすかったですが、文章がどの部分を指しているの?と思うところがあったので、文を書くのって難しいなと感じました。

(´Д`)

でも、Webサイトで書いた話(私はマイナビ出版のものを読了)と考えると、レベル高いです。

何様だ!自分!と思いつつ。

(`ロ´;)

できたら、もっと昔話を掘り下げて書いてほしいです。昔話って面白いエピソードがあるので。太宰治とか芥川龍之介が書いていたと思いますが、日向夏さんが書くと、もっと爽やかになるような気がします。

続編があるようなので、読んでみようかな。

(^_^)