はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『ロシア紅茶の謎』

2017-11-08 18:48:09 | テレビ・映画・本
有栖川 有栖 著

内容。

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む。

(「BOOK」データベースより)



(  ̄▽ ̄)

短編集です。

個別に雑誌に掲載された短編6つということで、それぞれが独立した話になっています。おかげで気軽に読めます。

謎解きとしては「動物園の暗号」が読み応えがあり、物語としては「ロシア紅茶の謎」が好みでした。

( 〃▽〃)

しかし、好みは人それぞれ。

この本を読んだ方たちの感想を読むと、良いと思う話が私とは違っています。興味深いです。似た話ばかりにならずに様々な話を書けるって凄いです。

(*´ω`*)

それにしても、火村&アリスは相変わらず仲良しです。アリスが助手として役に立っているかと言われると疑問です。それでもアリスを助手と言う火村…。

まぁ、いいか。

( ̄▽ ̄;)