はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『新装版 46番目の密室』

2017-07-13 17:34:28 | テレビ・映画・本
有栖川 有栖 著

あらすじ。

日本のディクソン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無惨な姿を目の当たりにする。彼は46番目のトリックで殺されたのかー。有栖川作品の中核を成す傑作「火村シリーズ」第一作を新装化。

(「BOOK」データベースより)


(;・ω・)

ドラマ化もされているシリーズです。

私はドラマを見ていなかったのですが、演じていた役者さんは知っているので、頭の中で火村&アリスはお二人になっていました。ドラマでイメージを知ってから原作を読むと、キャラを一から想像しなくてもいいので楽です。一から想像するのも楽しいですけど。

(  ̄▽ ̄)

犯人・動機・トリックなどは王道で、まとまっているなと感じました。

ですので、推理小説の入門編にいいと思います。言葉も難しくないので、読みやすいですし。

(* ̄∇ ̄)

そう、これは王道の推理小説。

なんですが、推理小説を読んでいて、こんなことは初めてです。途中から犯人探しではなく、火村&アリスの二人の萌え具合を楽しんでいました。

(;゜∇゜)

私の友人関係がサバサバしすぎでしょうか?20代の頃ですら、こんなにキャッキャッしてませんでしたけど。

…腐女子、このシリーズ好きですね。

推理小説、読んでみたいけど難しそう、と思っている方は是非。あと、腐女子の方も。

(  ̄▽ ̄)