テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。

♩虹の彼方に(Over the Rainbow)/ Judy Garland

2020-02-16 | 音楽
 先日の第92回アカデミー賞でレネー・ゼルウィガーが主演女優賞を獲りましたけど、対象の映画は「ジュディ 虹の彼方に」。戦前から60年代初頭にかけて活躍し、名作「オズの魔法使」の主演も果たした伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの半生を描いた作品ですね。
 この映画の予告編を観ている内に、「オズの魔法使」の録画DVDがあるのを思い出して観てみたんですけど、実は初見。なんとなく子供向けの映画というイメージがあって、有名だけど後回しにしていたんです。ちょっと「千と千尋の神隠し」を思い出したりして、だけど意外性とかスリリングな展開とかでは作られた時代の違いを考慮してもやっぱり子供向けかなぁと。
 監督はヴィクター・フレミング。作られたのが1939年ですから(なんと!)「風と共に去りぬ」と同じ年だったんですねぇ。ま、後者は<実際、本作は彼以外にもジョージ・キューカー他複数の監督が部分ごとに演出をしている>との事ですが、それにしても最後にまとめたのはフレミングさんでしょうから大したもんです。
 そしてプロデューサーがマーヴィン・ルロイっちゅうトリビアも発見しやした。

 さて、「♩虹の彼方に(Over the Rainbow)」は
 作詞:エドガー・イップ・ハーバーグ(Yip Harburg)
 作曲:ハロルド・アーレン(Harold Arlen)

 ウィキペディアにはこんなエピソードも書かれていました。
<映画の編集段階になって撮影所幹部たちから、14歳の少女が歌うには大人びた歌で相応しくないと物言いがつき、「虹の彼方に」の歌唱シーンはカットされかけた。だが映画のプロデューサーであったアーサー・フリードはこの曲が気に入ってカットに猛反対し、葬られかけたこの曲は土壇場で踏み止まることができた。
 結果「虹の彼方に」はアカデミー歌曲賞を受賞して大ヒットし、歌ったジュディ・ガーランドにとっても自らのトレードマーク、テーマソングとも言うべきナンバーとなって、以後の彼女の生涯を通じての持ち歌となった。
 映画公開後のヒット以来、スタンダード・ナンバーとして世界的に広く親しまれ、・・・2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」(Songs of the Century)では第1位に選ばれた>

 尚、プロデューサーが二人出てきますが、アーサー・フリードはassociate producer でありクレジットはされていませんでした。





 youtubeを探していたらこんなのもありました。1965年のアンディ・ウィリアムズの番組で唄う晩年(とはいってもまだ40代前半)のジュディさんです。




 


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