無敵の盾

久しぶりに映画館に「亡国のイージス」を見に行ってきました！！
事前に仕入れていた情報は、「イージス艦が乗っ取られる」ぐらいで、ほとんど
何も情報を得ないまま見に行きましたが、そのおかげか、なかなか面白かったです。
特に真田広之の演技が光ってた！真田広之のおかげで、面白さが４０％は
あがってましたね。ストーリー自体も良かったと思います。


ただ、やはりどうかと思う部分もありました。
まずは敵側（自衛官以外）の描写です。私の記憶が正しければ、ヨンファの部下
達は、一言も喋ってない気がします。しかも表情に乏しい。
だから部下達は戦闘マシーンのように見えてしまい、なんだかなーという印象を
受けました。
特にジョンヒ（パンフレットで名前を知りました。）の存在はなんだったのでしょうか？
そこそこ重要そうな役割なのに、セリフなし、アクションシーンの末、退場となって
しまったため、存在意義がよくわかりませんでした。
出演者が男ばっかりだから、とりあえず女を入れてみたんではないかと勘ぐって
しまうほどです。
パンフレットを見るといろいろ設定されているので、小説ではそこそこの役割
をもってるんだろうけど、映画版のアレではいてもいなくても同じでしたね。
あとはCGもいまいちでした。「うらかぜ」との戦闘の時はそうは思わなかった
んですが、ラストシーンのイージス艦「いそかぜ」のCGはちょっとしょぼいかったです。
ラストシーンなんだから、気合入れて作ってほしかった・・・。
ちなみに、台本つきだからか、パンフレットが1000円もしました。
嬉しいような悲しいような・・・。

最後まで楽しんで見れたということで星はにしておきます。
邦画も面白いのが増えてきているような気がします。