8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
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ライフ

2011-09-23 23:40:17 | Weblog
9月の2回目の三連休初日です。今回は3日とも休めるので、頑張ってエンジョイしますよ!
そういうわけで今日は映画館に行って来ました。観て来たのは「ライフ」です。

毎度お馴染みの世界の動物達のドキュメンタリー映画です。今度は生きることに焦点を置いてるっぽいです。映像美に関しては今までと比べてもすげーってわけではないですが、巣の中でキノコを育てるアリの巣の中の映像や、水の上を走るトカゲを下から取った映像とかは良かった。技術もさることながら、根気がかなり必要だったでしょうね。他にもニホンザルのシーンとかは温泉につかってるのが人間っぽかったし、やしの実を割って食べるサルが、実を石で割るシーンは2001年宇宙の旅のサルが道具を使うシーンを髣髴とさせてたり見せ方の工夫も見えます。他にもコモドオオトカゲが水牛を襲うシーンはなかなか怖さがありました。弱った水牛が死ぬのを待っているのをコモドオオトカゲは近くてじっと待ち、ちろちろ水牛の顔を嘗めるっていうのが恐ろしさを出してていいですね。
 ミズタコが一生で一度しか卵を産まず、産んだら子供が生まれるのを見届けて死ぬとか、ハエジゴクのハエの取り方とか勉強になったところも多かったです。ちょっとナレーションの声に慣れませんでしたが、変な思想的な匂いもしないし、真っ当なドキュメンタリー映画ですね。


まとめると、
ストーリー 1点
 まあドキュメンタリーなので仕方なし。
映像 9点
 アリの巣の中はなかなか凄かった。きのこっていうか、カビっぽい菌類に見えました。
音楽 8点
 ネズミが鼻を鳴らしてる音とか、細かいところまで気を配っていました。演出じゃないですよね?
 あとエンディングはミスチルの蘇生でしたね。久しぶりに聞きました。
上映時間 6点
 約88分。ドキュメンタリーなのでこのぐらいがいいかも。
ドキュメンタリー度 8点
 変なメッセージを込めてないのはいいところ。退屈な映像もあったり、前の映画で観た事あるシーンがあるのは仕方ないですね。

総合評価は



悪くないレベルですが、他の見たからもういいやっていうのも否定できません。ドキュメンタリー好きや動物好きな人達にお薦めします。