8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
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スターリングラード

2006-11-25 22:58:25 | Weblog
昨日の話ですが、私が異動となるため、送別会を開いてもらいました。今の職場ではいろいろお世話になりました。暴力事件を起こす引き金にもなってしまいましたし。次の職場に行っても頑張って生きたいと思います。そのせいか、ちょっと今日は眠いです。しかし猪木のモノマネは簡単のようでなかなか難しいですね。

今日は職場の先輩から借りていたスターリングラードについての感想です。
第2次世界大戦下のソ連のスターリングラード攻防戦での、伝説の英雄ヴァシリの活躍を描いた戦争物です。派手な戦闘は極力描いていないようで、ストーリーの冒頭と途中にところどころあるぐらいです。力を入れてるのはヴァシリという人間を描くことで英雄と祭り上げられた葛藤や、女性兵士との恋愛などが描かれています。ここら辺を描くことに力を入れるのはわかるのですが、なぜかあんまり面白く感じませんでした。狙撃戦を期待してたからでしょうか。
その期待していた狙撃シーンは、爆音にあわせて狙撃するシーン、兵士がジャンプした瞬間を狙撃するシーンなどは秀逸でしたが、少佐とヴァシリの最期の戦いは地味目で残念でした。
あと、冒頭のソ連軍の非道さが凄かったです。スターリングラードに向かう船上でドイツ軍に攻撃されている最中、船から飛び降りただけで逃亡兵として射殺。ドイツ軍から撤退すると射殺。とにかく弱気をみせると射殺されるソ連軍は恐怖でした。

まとめると、
ストーリー 6点 
前半部はなかなか面白かったんですが、中盤あたりからだれてくるので。

映像 6点
戦争物としてみた場合、特に映像は優れているわけではないですね。

音楽 5点
あんまり印象に残っていません。

上映時間 7点
約131分。まあ戦争物なのでこんなものでしょうか。

狙撃戦度 9点
決着のつけ方が地味でしたが、前半戦の狙撃は秀逸なのでこの点。

総合評価は


ちなみにスターリングラードで最も好きなキャラクターはドイツ軍の少佐ですね。絶対ヴァシリよりも射撃の腕は上です!ヴァシリが勝ったのは仲間達の援護のおかげですね。