雑種犬みね侍の赤鼻DIARY(withちよ

愛犬ミネジを亡くし失意の日々・・・。たまに千代も出てきます。

手遅れでした・・・(泣)

2020-10-15 18:40:05 | 昆虫のこと
先日実家近くの公園のクスノキで見つけた
体に寄生蝿の卵をくっつけていたアオスジアゲハ幼虫


目に見える卵は全て除去しましたが…


…蛹になってから3日後…


↓↓


2020/10/14撮影
ぎゃああああ!!
きれいな緑色のサナギに浮かび上がる怪しい黒い点…。

これは明らかに中で寄生蝿の蛆虫が誕生した模様…
おそらく葉っぱに産みつけられた卵を食べてしまったのでしょう…。


結局、私が見つけた時には既に手遅れだった…
というわけでした😱


あぁ…なんという無念。

自然界の厳しさをまたまた思い知らされました…。

。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。



アオスジアゲハ幼虫拉致組。

まとめますと、
第1陣の山から拉致って来た3匹は
全て寄生蝿にやられて死亡。

第2陣の同じく山から拉致って来た8匹は
1匹のみ寄生蝿にやられて死亡、
残りの7匹は蛹になってから3日以上経っても何も変化がないので
寄生はされてない可能性が高いかな(但し越冬蛹になった場合はわかりませんが)


で、第3陣の公園組3匹。
こちらは1匹目と2匹目が寄生蝿の被害に。
3匹目は現在まだ芋ちゃんなので寄生されているかどうかは不明。
もしこいつがやられていたら、
公園組は第1陣の山組トリオと同じく全滅ということになります😱


こうやって見ると、第2陣の山組は結構優秀ですな。

その殆どは2~3齢のちびっこの時に拉致って来たので、
やはり小さければ小さいほど寄生率も低くなるのかなぁと思います。






2020/10/14撮影
公園2号のサナギ。
怪しい点が4ヶ所も…😭

これって蛆虫同士喧嘩になったりしないのでしょうかね(^-^;
喧嘩して共倒れになってその結果芋ちゃんは助かる…
みたいな展開になったら素敵なのにな…
そんな上手いこといくわけないか…😅





2020/10/13撮影
神々の集い(蛹バージョン)😁
こちらは山組のサナギ達です。
芋虫時代、かなり明るい黄緑bodyでしたが
蛹になっても若干薄目の黄緑色をしております。

一体どんな成虫が出てくるかな?😊




しかしアオスジアゲハに限らず
このところ柑橘系組(ナミアゲハ、ナガサキアゲハ)も
寄生蝿にやられるケースが増えております😱

先月後半より明らかに被害件数は増えておりまして、
最初はよその大きな木から拉致ってきたやつが
やられてることが多かったのですが、
最近ではなんと実家庭の文旦苗で育ったやつもやられてしまってて
これはかなりショックでした…。
あんなしょぼい小ぶりな木にも寄生蝿はやってくるのかと…
もはや木の大きさは関係ないですね。
一匹でも芋虫がいたら、奴らはどこにでもやって来るのだと思っていた方がいいかなと…。

恐るべし…寄生蝿軍団(T^T)




<おまけ>



2020/10/15撮影
蓋の隙間にはまるキアゲハ幼虫(笑)

そういやキアゲハ幼虫は今のところ寄生は出てないですね。

セリ科の植物には寄生蝿は卵産みつけないのかな??

謎。。。。








クリックお願いします