やまっつぁん日記

一応日記メインの高3のブログです。ちなみに小説も書いて載せてます。音楽紹介記事もぼちぼちやってます。

簡単な説明


 えー、ではとりあえずはじめて来た方のために軽い説明をします。
 このブログの内容は主に日記、そしてイラスト、たまに漫画、好きな動画(音楽)、更新するめどの立たない写真付き記事からできております。
 まぁ、好きなカテゴリーを選んで見てってください。
 ちなみにボーニンというのは主に4コマ漫画です。
 一日一名というのは毎日一人ずつ500色の色鉛筆一色一色から新しいキャラを作っていこうという企画になってます。
 それとコメントは大歓迎ですが、不適切だと思われるものは削除しますのでご了承ください。

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いとこん家のねこ -ユー-

2009-09-30 18:10:12 | 写真
 今回は前回紹介した猫ナナのおかん「ユー」を紹介しま~す。





 で~ん。
 ってやっぱ寝てるし!
 親子そろってほんとよく寝るなぁ・・・。
 ほれ、起きんちゃい!





 ま~たあんたはそんな顔して~。
 親がそんなんだから子どもがあんなんになるの!
 ・・・仕方ない。
 この顔でも一応紹介をもう少し詳しくしてやろう。


 前々回(記事「いとこん家」参照)玄関で子猫を飼っていたという話をしましたが、こいつはその中の1匹です。
 ナナのほかにも子どもがいたらしいですが、私はみたことありません。
 おじいちゃんが・・・して、もうこの世には・・・。
 おっと辛気臭い話しになるとこだった!
 元の調子に戻ろう!
 ってあれ?
 ユーのやつがいないぞ?





 ・・・水飲んでんのか。
 そこ・・・田んぼだぞ。
 いいのか、それで。
 ちゃんと水は汲んでおいてあげただろう?
 ほれ、エサとかおいてある場所に戻るんだ!!

 
 エサなんかがおいてある場所にきてみるといとこ(姉)の姿が。
 いとこは自分が写真に写るのはいやだけど、写真を撮る手伝いはしたいらしい。
 そんじゃ、お言葉に甘えて手伝ってもらおうか。





 って、おいィィィ!!
 無理やりすぎだろォォォ!
 いや手伝うってそんな・・・!
 ってか姉妹そろって猫の首を絞めるのはやめないか!
 しかも思いっきり写ってるし!
 ほれ、もうあんたジャマだからどっか行きな!
 あたいが撮りたいのは猫だけなんだよっ!





 落ち着いたところで撮影再開。
 ってリラックスしすぎな気もするなぁ。
 ほら、女の子なんだから足は閉じなさい!





 え?ゆっくり寝たいからそろそろ終わってほしい?
 これ以上やろうとしても動かない、だって?
 ・・・なんだよそれ~。
 待ってくれよ、もう少し写真撮らせてよ。
 前回よりも短い記事になっちゃうじゃないか。
 ぐだぐだぐだ・・・





 ・・・耳ふさぐことないじゃんか!!
 くそぅ、また今度写真とってやるからな!
 覚えてろよ!!

便利屋サイコ - 2-7 -

2009-09-30 18:00:16 | 便利屋サイコ
 振り返ると引き飛ばされて部屋のすみに寄せられてしまったソファの後ろにフェイクが立っている。
 フェイクはなんとか吹き飛ばされずにすんだようだ。


「あぁ、スミマセン、フェイクサン。」
 エネリアはそう言うと律儀に頭を下げた。
「ですが煙の方はほぼ100%排出完了いたしました。」
 エネリアの言葉にフェイクは安心したように立ち上がった。
 チャップもふらふらしているがなんとか立ち上がる。


「この煙はきっとスティールの仕業だな。」
 フェイクは眉間にしわを寄せてそう言った。
 そしてにやりと笑うと
「犯人はこの中にいる!!レニ!ドアを閉めてくれ。」
 そう名探偵的なことを言って戸の方を指差した。
 ボクは黙ってうなずくと、店のドアを閉める。


「特にチャップ!お前怪しいぞ!」
 フェイクはそう言って指先をチャップに向けた。


「ええぇぇ!!や、でも僕眠らされてたし・・・、縛られてたし・・・!!」
 チャップはあわててそう言った。


 眠っていたかどうかは見てないから分からないけど、確かに縛られてたんだから犯行は不可能なんじゃ・・・?


「いや、スティールには共犯者がいたんだ。」
 フェイクはそう言うと、うろうろソファの後ろを歩きながら説明・・・いや謎解きを始めた。
 いいな~、ボクも謎解きしたいな~、かっこよさげだな~。


「さて、まず共犯者は煙で部屋を充満させ、周りを見えなくする。そして共犯者・・・イヤ、きっとその共犯者はスティールのパートナーだろう。そいつがチャップに変装したスティールを縛る。きっとスティールはあらかじめ本物のチャップを捕まえてどこかに隠し、チャップに変装していたんだ。だから縛られていたからといってチャップが本物とは限らない!変装した偽者である可能性がある!」
 フェイクはそう言うとチャップのほうを見た。


「ち、違うよ!僕はスティールなんかじゃなくて、本物のチャップだよぉ!レニ!レニなら分かるでしょ?!」
 チャップは涙目になってぼくにそう言った。
 僕はにっこり笑うと
「ごめん。わかんない。」
「うわぁーレェーニィー!!」
 チャップは本格的に泣きそうだ。


「フッ、それにチャップが偽者だって言う証拠もあるんだぜ?」
 フェイクはにやりと笑うとそう言った。
 敵には回したくない笑顔だ。


「チャップ、お前がいつも肌身離さずつけてたバンドはどこ行ったんだ?」
「え。」
 フェイクの言葉にチャップはあわてて腕と足首を見る。


 確かに!フェイクが言ったとおりチャップがいつも腕と足首につけてたバンドがない!
 あれはすごく貴重なものだってチャップが言っていた。
 あのバンドはつけると怪力が出せるようになるとても貴重な魔道具だ。
 さすがの怪盗もそこまで真似ることはできなかったんだな!!


「お前がスチールだな!!」
「違うよ!スティールだよ!!」
 あ、また間違えて言ってしまった。
 それを訂正するチャップ。


「あ!でもお前今認めたな!!」
 今「スティールだよ!」って言ったもんね!
「違うよ!今のはレニの間違いを訂正しただけだよぉ!」
「問答無用!!」
 僕はチャップの言葉を無視して、ロープを片手にチャップを追いかけた。


 逃げるチャップ、追う僕。
「わー!レニー!誤解だってばー!!」
 チャップはそういいながら室内を逃げ回る。
「・・・ちょっといいですか?」
 今まで黙って話を聞いていたエネリアが不意にそう言った。
 走り回っていたボクとチャップも思わず立ち止まる。


「なぜ、チャップサンがスティールならわざわざ縛られなければならなかったのでしょう?さっさと私を連れて逃げてしまえばいいのではないですか?」
 確かに、エネリアの言うことはもっともだ。
 何でわざわざスティールは縛られないといけなかったんだろう?


 フェイクを見ると、一瞬ぎくりとした顔をしたが、すぐに謎解きをしていたときの冷静そうな表情に戻った。
「それはだな。レニ、お前が来たからだ。」

9月30日の日記

2009-09-30 17:49:09 | 日記
 さて、今日は体育祭のリハーサルがあり、遅くなってしまいました。
 後10分ほどで悪寒・・・じゃなかったおかんが帰ってきます(予定)。
 早いとこ区切りをつけねばヤバいです。


 そういえば最近またキャラ紹介用のイラストを描いてます。
 昨日の日記に書いたイラストというのはこのことです。


 ・・・あぁぁぁぁ!!
 う、うそ!?
 おかんが帰ってきたぁぁぁ!!


 ・・・えぇぇぇ!
 パソコンする時間これだけ?!
 待って待って!!


 ・・・話し合いの結果、あと30分しかパソコンができないという危機的状況になりました。


 仕方ないので今日の日記はここまで。
 明日の日記(遅くなるかもしれないので書けない可能性もありますが)にご期待ください。 

いとこん家のねこ -ナナー

2009-09-29 22:50:48 | 写真
 基本ネコって寝てばっかりですよね。





 ほら。
 ・・・なんやねん、その顔は。
 ってかいとこの足が写ってるし!
 うむむ、まだまだ写真の修行が足りませんなぁ。





 こいつの名前は「ナナ」といいまして、いつの間にか、いとこん家にいました。
 前書いた玄関で飼っていた猫の子供らしいです。
 可愛いことには可愛いんですけど、なんなんだろう、この表情。





 ほら、また変な顔して~。
 も~、あんたは~。
 あんたは何が言いたいの!
 その顔は何を伝えようとしてるの!





 詰め寄って行ったら建物の影に逃げられました。
 そっぽ向いてるし。
 なんだよ~、さっきみたいな顔しろよ~。
 さっきの面白かったのに~。
 仕方ないのでいったん家に帰る。





 しばらくして戻ってきてみると・・・。
 あんたどこ入ってんの!!
 どっか行きたかったの?!
 ・・・いとこが自転車のかごへ突っ込んだようです。
 つかまえられるナナ。





 ちょっ! 
 写真撮る手伝いしてくれるのはいいけど、近いって!
 ぼやけるって!
 あ~、ほらこれぼや~んってなってるじゃん!
 だいたいネコの首をつかむな!
 もうちょっと写しやすいポーズしなさい!




 
 お~こりゃ、撮りやすい。
 またおかっぱ頭が写っちゃったけどね。
 それにしてもナナのヤツあまりいい顔じゃないな。
 あっ!
 逃げた!!


 


 ま~たあんたはそんなとこに逃げて~。
 さっきと同じ場所だし~。
 でも今回はカメラ目線だな、よしよし。
 うん、なかなかいい感じの写真だな。
 ご褒美にえさをやろう!





 ご褒美だって言うのにあんたは何でそんな顔すっかな~。
 そんなに眠たい?
 そこまで疲れることした?
 自転車のかごに乗せられたりとか、いとこの相手ってそんなに疲れる?
 まぁいとこの相手をするのに疲れるのはわかるけど。
 よし、じゃぁ最後に1枚とって終わろうか!






 だからあんまり近づくとぼやけるって言ってるでしょーがァァァ!!

便利屋サイコ - 2-6 -

2009-09-29 22:42:29 | 便利屋サイコ
「チャップ!無事か?!生きてる?!」
 僕はまた暗闇に向かって声をかけたがチャップの返事はない。


「俺の近くにチャップはいないぜ!」
 代わりにフェイクの返事かえって来た。


「あぁもう!この煙さえなかったら!」
 ぼくがそう言うと、
「この煙なら私が何とかします。レニサンは下がっていてください。」
 エネリアはそう言うと両手を前に突き出した。
 ボクは言われたとおりにエネリアの後ろに下がる。


 エネリアのほうを見るとエネリアの手のあいだに黄緑色の光が現れた。
 それは棒のように細長くなっていき、先のほうが膨らんでいく。
 そうするとだんだん光が消えはじめ金属の棒が現れ始めた。


「何?何?」
 僕はいったいどんなものが出てくるのか、息を呑んだ。


 が、先のほうの膨らんだ部分が現れたとたん僕の期待は消え去った。
 ボクはすごく近代的な見たことのないような道具が出てくるのを期待していたのに、現れたのは紛れもなくモップだった。


「モ・・・モップ・・・。」
 ぼくはボソッとそうつぶやいた。
 シルバーの棒の先には緑のもさもさ。
 どう見ても何度見てもどの角度から見てもモップだった。


 エネリアはモップのもさもさの部分を煙の方に向けて構えている。
「さぁいきますよ、レニサン!フェイクサンもどこかにつかまっておいてくださいね!」
 エネリアはそういうとフェイクの返事を待たずにモップについていたスイッチのようなものを押した。


 ボクはエネリアがスイッチを押すわずかのあいだに何か引っかかることを感じ、少し考えてみた。
 ・・・あ、フェイクって幽霊だからつかまれって言ってもつかまりようがな・・・


 ブフォオオオオオォォォォ!!


 モップのスイッチを押したカチッと言う音が聞こえたか聞こえないかのあいだにいきなりすごい音をたて突風が吹いた。


 エネリアが掃除をしていたからか窓は開いており、煙は外へ吹き飛んでいく。
 あー!風で目が痛い!
 ボクは少しづつ後ずさりをし、入り口近くまで戻った。


 薄目を開けてエネリアのほうを見るとモップの先からその風は出ている。
 一体どういう仕組みになっているんだ、このモップは!


「そろそろいいですね。」
 エネリアはしばらくしてそう言うとモップのスイッチを切った。


 目を開けてみると部屋はなんとか見渡せるようになっている。
 だが強風のせいで家具はぐちゃぐちゃでフェイクとチャップの姿も見えない。


 あ!部屋のすみにおいてあるたんすの戸が少し開いてしまっている。
 あのたんすはこのビルにやってきたときからあって、中にはまだ何も入ってない。
 ビンボーなぼくらは残念なことにたんすにしまうほどの量の服は持ってないからね。


 もしかしたらチャップはあの中に隠れているのかも!
 僕はそう思いエネリアのそばを離れ僕はたんすの前へ行った。


 戸は少ししか開いてないのでたんすの中はよく見えない。
 なのでボクは取っ手を握って勢いよく戸を開けた。


 なんと!たんすの中にはロープでぐるぐる巻きにされているチャップがいた!
 ご丁寧に猿轡までされている。


「ムー!!ムムムムー!!」
 チャップはそううなった。
 猿轡をされているので何を言っているのかは分からないがたぶん「助けてー!!」といっているのだろう。


 僕は急いでロープを解き、猿轡を取った。
「プハァー!!助かったー!うわぁ~ん!レニィーー!」
 チャップはそういうと僕に飛びつこうとしたがよろけてこけた。
 ゴスッという顔を打つ痛そうな音がする。


「・・・うう。レニィ、何でか目が覚めるとあんなことになっててさぁ・・・。何でああなったのか何にも覚えてないんだけど・・・」
 チャップは顔をさすりながらボソボソそう言った。


 目が覚めたらっていうことはチャップは眠らされていたようだ。
 さっきの煙はなんともなかったからきっと煙とは別のもので眠らされてしまったんだろう。


「オイオイ!オレを吹き飛ばすつもりかよ!」
 ボクがチャップのことをいろいろと考えているとふいにフェイクの声がした。

いとこん家

2009-09-29 21:44:43 | 写真
 いとこの家にしょっちゅう泊まりにいってる私です。
 いとこの家にはデジカメというものすごくいいものがあったので無断で借りて写真を撮ってきました。





 この某ゲームに出てくる某モンスターのような形の風鈴はいとこ妹(小2)が作ったものです。
 見た目に似合わずかなりいい音がするんですよ。
 シャラシャラ~ンって。
 この風鈴の横にもう一つ普通の風鈴もつるしてあって、これまた風流なんですよ~。


 


 玄関です。
 何をそんなに招きたいのかというほど招き猫が置いてありました。
 真ん中のヤツだけしっかりカメラ目線です。


 ちなみに左の猫の耳が欠けていますがそれはネコの襲撃にあったからです。


 ・・・説明すると、去年の夏に玄関で子猫を買っていたんです。
 その子猫は今は大きくなり、何匹か事故で死んでしまったらしいですが残りは元気に暮らしてます。
 その子猫のうちどれかが落として割ってしまったとか。
 それをうちのじいちゃんが直したらしいですよ。





 外に出てみました。
 庭です。
 そこまで広いというわけでもないですが、それなりの庭園のようなものがあります。
 うん、じゃぱにぃ~ず。
 なんかちょっと見にくいですね、この写真。





 ちょっと近くによってみました。
 ・・・やっぱ初心者だからかあまりいい写真ではないです。
 それに特に面白いものは写ってませんね。





 木です。
 ずっと前からあってなにやら実がついてますが、何の木かわかりません。
 気がむいたらおばあちゃんにでも聞いてみます。
 ちなみにこの木の下にはよく猫たちが寝てるんですよ。
 まぁこの写真だと見えませんが。





 もう一度庭を・・・。
 ってなんかいるし!
 なんか白くて小さいもふもふしたのがいるし!
 ・・・よっしゃ、今度特集記事を書いたるけんのぅ。




 ちょっと移動してみました。
 ・・・ず~っと田んぼが続いてます。
 いやぁ、のどかですねぇ。
 まぁこう言っている間にも私は蚊にさされ続けてるんですけど。
 心の中は決してのどかではないんですけど。






 空を見上げると変わった形の雲がありました。
 う~ん雲一つない空もいいかもしれませんが、やっぱり私は空に何かふわふわしてくれてたほうがいいですねぇ。
 たまにはこんな「エ~ックス!!」っていう雲、空もいいんじゃないですか?
 ・・・きれいなXですねぇ、みたいな。





 おや、もう日が沈んでしまうみたいです。
 こういう写真もいい気がします。
 やっぱ空っていいですねぇ。





 田んぼと空・・・となんかいるし!
 なんかおかっぱっぽい子どもいるし!
 ってかいとこだし(小2の方)!
 こいつ(おかっぱ)は写真がキライではないようなので、これからちょくちょく出てくるかも・・・。

・・・もうなんかめんどくさい

2009-09-29 16:49:17 | イラストなど
 海「・・・はぁ・・・。」
 黒「・・・ふぅ・・・。」


 海「・・・あのさぁ。」
 黒「・・・何?」
 海「書いてた記事が消えたとかそんなこと書く必要あるのか?
   別にかかなくてもいいんじゃないか?見てるほうは別にそんなことわからないんだから。」


 黒「そんなこといってもさ。こっちのショックは大きいわけよ。あんただってそうでしょ?」
 海「まぁ、確かにあんなだけしゃべったのにデータ消えましたって言うのはあんまりだと思う。
   でもさ。そうは言ってても仕方ないじゃんよ。」


 黒「ま、そうだね。でもやっぱやる気ないんで今回は手短に行こうかな。
   あ、それと、プロフィールのとこ変えました。これで使い回しじゃなくなったでしょ?」
 海「あぁ・・・。確かここのくだりもなんか前回いろいろ話したっけ。」


 黒「それでこのイラストについてなんだけど、これは作者が等身の練習をしようとしてかいたものなんだよ。
   一番最初に使われてた、元プロフィール画面のイラストは一等身。つまりほぼ体が顔だけかな。
   それで次が二頭身、その次3頭身、で今回が4頭身を目指したもの。」
 海「目指したものぉ?目指すだけ?」
 黒「まぁ、あの作者はイラスト書き始めてまだ一年の初心者だから、あまりツッコミ入れないように。」
 海「お、おぉ(確かに等身が目指しているものよりでかいな・・・)。」


 黒「それで前の3番目のイラストは作者が初期に書いてたもの風にかいたものなんだよ。
   最初は今よりもっとずっと目がでかかったんだってさ。
   今はそこまで目がでかいってほどでもないけどね。」





 海「そういえばいつだったか作者の絵は性別がわかりづらいって言ってたな。」
 黒「あぁ、そうなんだよ。まぁましになってきてるとは思うんだけどさ。」
 海「最初のイラストのやつはともかく、一応今まで出てる絵は男・・・だよな?」
 黒「そうそう!よかった!伝わって!」


 海「女キャラは出てこないのか?」
 黒「ここにいるじゃないか。」
 海「いや黒鳥は言葉だけの出演なんだからさ。ここみたいなイラストで女キャラは?って聞いたんだよ。」
 黒「そんなに女キャラがいいか、お前は!仕方ないな・・・ほれ!」





 海「お、女キャラだけど・・・これまたベジタブルな色だな!」
 黒「あぁそれ作者の友人にも言われたらしいよ。確かに言われて見ればそうだねぇ。ま、これで満足でしょ?」


 海「ま、まぁな。ところで、最初のやつはよく分からないがみんな羽が生えてないか?
   2枚目はドラゴンみたいで、3枚目は花びら、4枚目はよくわからないけど、羽みたいのが生えてた。
   5枚目は蝶で、今回も妖精みたいな羽が生えてる。」
 黒「お、そうそうそれ!それがこのイラストのコンセプトの一つ。
   まず等身がだんだん大きくなっていくのと、それから全員違う羽が生えている!」
 海「へぇ~意外と考えて描いてるんだな!」





 黒「さて、これが最後の1枚だね。」
 海「こうしてみるとけっこう短かったな。」
 黒「そう・・・かもね。そうそうこのイラストちょっと口が下に行き過ぎちゃったって、作者が言ってたっけ。」
 海「・・・(確かに)。」


 黒「まぁそんなこんなでちょっとぐだっとしましたが、イラストの紹介は終了。
   次回からの絵の紹介は文を少なめにしていこうと思いま~す(時間がかかるからね)。
   それではまた会う日まで~。」
 海「それでは~(結局俺たちの物語の予定は未定のままなのか・・・)。」


9月29日の日記

2009-09-29 16:35:41 | 日記
 ・・・概要文のとおりであった。


 昨日おかんが帰ってきて私は強制的にパソコンの息の根をとめねば(要するに電源を切ること。別にぶっ壊すぞ!とかって脅されたわけではない)ならなくなった。


 仕方ないのでそのときまで書いていた記事を投稿したらそこで終わりにするつもりだった。


 しかし!!


 投稿ボタンを押した次の瞬間画面は不可解なものに変わった。
 「ページが表示できません」
 あわてて前のページに戻ったものの他のページも全て表示されなかった。


 あぁ無情・・・。
 きっとおかんが帰ってきたせいだ。
 ネットワーク接続が途切れている。
 きっと何か細工をしたりとかしたんだ・・・あぁ・・・。


 さっきまで打ち込んでいた文は一瞬にしてこの世から消え去った。
 仕方がないのでパソコンは仮死状態(要するに停止状態)にしておく。


 そして・・・今パソコンは見事に息を吹き返した。


 というわけで、わけのわからないノリです。
 かっこ内はまだ自我を保っている(つもり)ですが、もう記事が消えちゃったせいで、ノリとかが全部変です。 
 いろいろあるんです。

 
 まぁとりあえずこれは日記という名目で書いているので、とりあえず今日あったことでも書いときましょう。


 ・イラストの線画、ペン書きをする
 ・授業中も絵をかいている
 ・たんがひどい
 ・夏休みの未提出物を提出する
 ・友達にイラストのスキャンを依頼する
 ・体育祭の応援練習のリハーサルをする
 ・数学の先生がいなさそうなので、数学の提出物を一部提出せずに終わる。
 

 みたいな感じ。
 箇条書きのところにはノータッチ・ノーツッコミでお願いします。


 ちなみに今はおなかがすいたけど、お菓子を食べようか、それとも体育祭の日のほうがお腹すくだろうからとっておくかでものすごく悩んでいます。
 ・・・そんなこと考える前に記事の更新しよう、うん。

便利屋サイコ - 2-5-

2009-09-28 17:04:02 | 便利屋サイコ
「何もこないじゃないかー、やっぱ嘘だったんだよ。」
 外に出てしばらくしてから、僕はそう言った。
 ボクとアレスタは二人で少し離れた店の前の建物の影から店を見張っている。
 メイはぼくらからだいぶはなれた店の横、おっちゃんと兄ちゃんは店の裏で見張りをしていた。


「おい!レニ!まだ10分しか立ってないぜ?しっかり見張れよ!」
 アレスタは呆れたような顔をした。
「・・・ん~、ちょっとトイレ行きたい。」
 僕は中の様子が気になったので仕方なくそう嘘をついた。


 今使える一番近いトイレ(各階にトイレはあるが1階のトイレはずっと使ってないのでやばいことになっている可能性大)があるのは2階。
 トイレに行くならエネリアたちのいる店の中に入っていかないといけないってわけだ。


「え~我慢しろよ~。」
 アレスタはなおもブチブチ文句を言った。
「いや、でもいざというときにこれじゃ動きにくいじゃないか。」
「あ~も~!しゃ~ねぇな!早くしろよ!オレはちょっと一人じゃあれだから、おっちゃん達のところ行ってくるな!べ、別に怖いわけじゃないからな!スティールなんて怖くないからな!」
 アレスタはさっさと走り去っていった。


 そういえばあいつってけっこう怖がりだったっけ。
 僕はしめた!と思いながら影から出て店の2階に向かう。
 そしてボクは2階の入り口前に立ち、ドアを開けた。


「な、何だこれ?!」
 僕は驚きの声を出した。
 店の中が真っ暗で真っ黒だったからだ。
 何か煙のようなものが充満している。
 一体どうなってるんだ!


「誰だ?!」
 ボクが立ち尽くしていると、扉が開いた音が聞こえたのか、離れたところからフェイクの声がした。


「ボクだ!レニだよ!」
「あぁ、レニか!お前の力でこの煙どうにかできねーか!?オレじゃこの煙はどうにもできねぇ!」
「う~ん、煙に僕の力は効くのかなぁ?まぁ、わかんないけどやってみるよ。」
 人やものにはしっかり僕の力は効くようだが煙相手に使ったことはないからぼくとしてもどうなるのか分からない。


 とにかくやってみなければ!と僕は思って煙に向かって力を使ってみた・・・が、ぼくの周りにあった煙が少し払われただけで、部屋に充満した煙を全て払うことはできなさそうだ。


「フェイク!僕の力じゃダメみたい!それはともかくエネリアは?!エネリア!」
「エネリア!そうだ、あいつどこだ?オレの近くにはいねぇみたいだ!というかオレ自体部屋のどこにいて、どっちを向いてるのかわかんねぇ!」
 フェイクのことも心配だがそれよりエネリアのほうが心配だ。
 僕は居間があるほうへと手探りで進む。


 エネリアを連れ去られてしまうとどうしようもない、僕は大声でエネリアを呼んだ。
「エネリア!大丈夫?!無事?」
 ボクが暗闇に向かってそう言っていると、
「は、はい大丈夫です。ここにいます。」
 エネリアが煙の中から現れた。
 どこにも目立った傷などはないようだ。


「私は無事ですが・・・チャップサンがいません!」
「あ、忘れてた。」
 エネリアの言葉でようやくこの部屋の中にもう一人チャップってのがいることを思い出した。

9月28日の日記

2009-09-28 16:21:55 | 日記
 汗だくです。
 病み上がりで応援練習はきついです。
 ダンスダンスなんてムリです。
 振り付けの一つや二つくらい頭から飛んだっていいじゃない。
 ウェーブを少々忘れてたっていいじゃない。
 

 ・・・頭がシャワー浴びたみたいになってます。
 汗です、全部。


 なんか今日学校着いてから階段上るのが苦しくて苦しくて。
 ・・・あたしゃ中年のオバサンか!
 

 いやでものどにいろいろ詰まっちゃってて息ができないんですよねぇ。
 私としては今までどおり普通に生活したいんですけど、ちょっと動けば息ができなくなるし、汗は止まらないし。 
 まぁ鼻水とくしゃみが止まってくれたのがせめてもの救いですな。
 

 さて、これからいろいろと更新していきたいところですが!
 概要文に書いたとおりおかんがどうしようもないことを言ってくれちゃいましてね。


 掃除しろですって!
 あらやだ、よく見れば部屋が散らかり放題だわ。
 でも待ってくださいな。
 私これから更新したい記事が山ほどありますのよ。


 そんな感じですよ。
 そんなこと言われたらそらぁテンションもおかしくなりますよ。
 話し方も変になりますよ。


 なんだよ、いいじゃないか少々。
 そんないつもいつも掃除機ばっかし、かけなくたっていいじゃないか!
 それに休んでいたせいで宿題もたまっているというのに!!


 ・・・仕方ない。
 ここで文句言ったってどうせおかんはここ見ないし。
 というか見られたらお終いだし。


 と、いうわけでやまっつぁんはこれから掃除をします。
 なかなか記事の更新ができない可能性が高いですが、ちょっと気の長い目で見といてください。

これは決して使いまわしなんかではない。

2009-09-27 17:54:06 | イラストなど
 今これを書いている9月27日現在。
 このイラストはプロフィール画面に鎮座していた。


 海「って、なんつー始め方してんだ!」
 黒「いや一応うちの物語は小説書こうとして失敗したところから始まるからちょっと小説風に・・・。」
 海「何がうちの物語だ!俺だって主人公やりたい!!」
 黒「何言ってるのさ。自分の人生自分が主人公じゃないか。」
 海「何ちょっといいこと言って誤魔化そうとしてるんだよ!これどう見たって使い回しじゃないか!」


 黒「ふふん。そう文句言いなさんな。黙って画面をスクロールさせてみんちゃい。」
 海「何だと・・・。・・・こ、これは!!」


 黒「そう!このイラスト一枚で一つ記事が書けるのにそれをあえて一つの記事にまとめたこの豪華さ!
   出血大サービスってヤツさ!(作者はかなり痛いと言ってたけどね)」
 海「なるほど!つまり今回は・・・」
 黒「そう!着色はコピックを使っています!色鉛筆ではありません!
   というわけで次のイラストにいってみようじゃないか!」





 海「・・・あのさぁ。」
 黒「何?」
 海「さっきもそうだった、ていうかさっきの方が凄かったんだけど、何この違和感。
   何で俺らがここでぺちゃくちゃ喋ってるんだ?
   ここは作者本人に任せておけばいいんじゃないか?」
 黒「いや、作者もいろいろと忙しいんだって。」
 海「・・・(いや。いくら忙しいからって結局この文を打ち込むのは・・・)」


 黒「おい、海谷君。余計なことを考えるヒマがあるならじっくりとこのイラストでも鑑賞していたまえよ。」
 海「・・・(鑑賞するほど凄い絵じゃねーし。)」


 黒「ねぇ、海谷。私たちの世界で一番強いものってなんだと思う?」
 海「え?そんなの知らないだろ。これから出てくるんじゃないのか?」


 黒「・・・はぁ、まったく。・・・作者、だよ。」
 海「え?!作者がラスボスなのか?!」
 黒「んなわけないでしょ!・・・作者の考え方一つで私たちはこのまま消される可能性もあるんだよぉ。」
 海「・・・マジ?」
 黒「・・・まじ。」  
 海「・・・(何でひらがなで返してくるんだ。嘘かほんとかわかんねーよ。)」


 黒「まぁ今こうして喋くり合ってるってことは私たち気にいられてるってことさ。」  
 海「そ、そうなのか・・・。」





 海「今回はずいぶんと目がでかい絵だな・・・。」
 黒「あぁ、これはねぇ、作者が初期に書いていた絵を・・・あ。」
 海「どうした?」


 黒「今EBにメールが来た。」
 海「メール?誰から?」
 黒「作者。」


 海「え?あいつ黒鳥のメルアドの知ってんの?」
 黒「当たり前じゃん。キャラと作者の仲だよ?」
 海「・・・(いや、どんな仲だよ)。」


 黒「で、メールによると、作者がおかんから留守電に残ってた学校からの連絡を聞いとけって言われたのを、操作が分からなかったから聞かずにいたらしいんだ。
   それでおかんが帰ってきたら電話の操作方法を聞こうとしたらしいのね。」
 海「ふんふん。」


 黒「それでおかんがさっき帰ってきたから、それ聞こうとしたら、ものすごい怒られたんだって。」
 海「え?何で?」
 黒「いや、自分でそれくらいどうにかしなさいよ。だって。」
 海「ハァ?」
 黒「それで当の操作方法を聞いても知らんって。」
 海「なんだそりゃ。」


 黒「それで今どうにかして留守電聞いたんだけど、おかんがキレたからパソコンがもうできないんだってさ。」
 海「じゃぁこれまだイラスト3枚しか出せてないのに終了ってことか?
   後ろに後4枚控えてるのに?」
 黒「うん。本当は7枚のイラスト出してその説明をしていく予定だったんだけどそれは次回になりそう。
   それに小説の更新もできなさそうだね。」


 海「じゃ、続きはまた後日ってことか?」
 黒「そゆこと。それではここまで読んでくださった皆様。また後日お会いしましょう。」

ただいまです!!

2009-09-27 15:45:38 | 日記
 いやぁ、休みのうちはいろいろありましたよ。
 いとこが風邪引いて、インフルエンザじゃないのかとかいろいろ大変でした。
 しかもそれが私にうつっちゃってあら大変。


 いとこは風邪ひいた前日運動会で疲れてたみたいなんですよね。
 まぁ私もその運動会見にいって熱さにやられてだいぶ体力を消耗したんですが。


 そのせいか、いとこ姉が風邪ひいて、熱出して、そらぁもう大変です。
 で、いとこ姉は隔離されました。


 ですがその風邪がすでに私といとこ妹に移っていたのか、はたまた疲れていたから別の菌にやられたかはわかりませんが、次の日起きたらのどが急に痛くなり、だんだん元気がなくなってしまい、鼻水やくしゃみがものすごい出始めました。
 寝ようにも鼻ものども詰まって息ができない、眠れない。
 息ができないから食べ物も食べられない。
 ほんと苦しかったです。


 でもまぁ次の日にはのどの詰まりが取れまして、眠れるようにはなりました。
 それでも鼻水ひどいし、くしゃみは止まんないし、せきは出るし、熱も下がらんし、ひどかったですね。
 おかげで隔離されました。
 寂しかったです。


 遠くでそのころにはまだ私より元気だったいとこ妹と、もうそのころには元気になっていたいとこ姉の声がもう!


 ・・・おじやが美味しかったです。


 まぁ、その日の夕方ごろは体力も回復してきて私はそれなりに元気になりました。
 入れ替わりにいとこ妹がかなり悪化していて、今度はいとこ妹が隔離されました。


 そんなことがありましたが、隔離部屋から出た、もうその後はかなり自由の身です。
 せきや鼻水は相変わらずでしたが、テレビは9時までなら(9時にはいとこ達は寝るのでそれ以降の時間は私も強制的に眠らされました)好きなテレビ番組を見て、食べ物もいいもん食べて、まぁなんだか幸せでしたよ。


 次の日、結局家に帰れないし、まだフラフラしていた私は学校を休みました。
 なんだか後ろめたいような気もしましたが、まぁ友達に病気をうつすわけにもいかないし、ポケットティッシュだけだと絶対に私の鼻水を受け止められないことはわかっていたので、泣く泣く休んだんです。


 そしてその日の夕方、いつも見ているアニメ番組を見ていました。
 ものすごく面白かったんですが、その番組のエンディングあたりで急に目がかゆくなりました。
 普段はかゆかったら収まるまで思いっきりかいていた(よいこは真似しないように)ので、そのときも思いっきりかいたんです。
 そしたらなんか目に違和感が残りました。


 その違和感も普段かいたときにあって、きっとまつげかなんかが目に入ったんだろうと思いまぶたを引っ張ったりして、何とかこの違和感を取り去ろうとしたんです。
 ところがどうやっても治らない、出てくるのはまつげではなく涙ばっかり。
 いとこにこんな涙にぬれた目なんか見せらんない!!
 とか思って意地を張っていた私ですが、どうも普段と違う、おかしいと思った私はいとこを呼んだんです。


 それで「さっきから目がかゆいんだけど、どうかなってる?」って聞いたらもの凄い顔で「真っ赤!!!」って言われました。


 もう心臓ばくばくですよ。
 ようやく苦しいのが治って、元気を取り戻しかけたところなのに何それ!?


 あわてていとこから借りた鏡にうつった私の目は、なんか変な粘液みたいのに白目を埋め尽くされていました。
 下まぶたを引っ張るとその液体はいったんは中に戻っていきますが、また目の表面に出てきます。


 ギャーーーー!!


 パニックになった私はトイレに駆け込みました。
 いとこは心配そうにトイレの前で待っているようです。
 私は目を見つめながら途方にくれました。
 こんなことには一度もなったことがなかったんですもん!!


 それで私は泣く泣くいとこを呼びつけ、相談してみました。
 いとこはとりあえず目を洗ったら?ということで小さなコップを持ってきました。
 そのコップに水を入れて目をパチパチすればいいんじゃないかと。


 私はちょうどお風呂時だったので、いとこに礼を言うと、早速コップ片手に風呂場へ向かい、きれいな水を入れてパチパチしてみました。 
 これでさっきの粘液的なものは流れ落ちるんじゃないか?と一途の希望を抱いたのですが・・・。
 違和感は取れませんでした。


 その後は、目薬を捜し歩く旅に出たりして、どんな方法も試しました。
 宗教にも頼りました・・・嘘です。


 それで結局のところはというと・・・。


 治りました。


 何日かほっといたらあっさり直りました。
 あんだけ悲観にくれたのにかなりあっさりでした。


 土、日はそうして元気になれたので、ゲームしたりこうしてパソコンも使っていられます。


 皆さん、目はきれいな手で触りましょう。
 鼻水を取ったらちゃんと手を洗いましょうね。
 

ごぶさたです

2009-09-25 21:30:20 | 日記
少し更新が止まってました。
すいません。
それというのも風邪をひいてたんです。
隔離までされてたんです。
まぁ、インフルエンザじゃなかったからいいんですけど。 それでですね。
いとこの家に泊まりに行ったまま、まだ家に帰ってないんですよ。
いとこの家はネットにつながってないんでパソコンでブログの更新ができなかったんです。
仕方ないので今、携帯借りてこれ書いてます。
帰ってくるのは日曜くらいになりそうなので、しばらく小説の更新はお待ちください。
帰ったら一気に更新する予定です。
休んでる間に書きたいことがいろいろできたので、まぁ、お楽しみに。
・・・何か問題点などあれば後日お願いします。
コメントの返事などもそのときということで。
あ、私もうだいぶ元気になってきたんで心配はご無用ですよ~。

便利屋サイコ - 2-4 -

2009-09-23 17:47:27 | 便利屋サイコ
「何だって?いや、でもこの予告状は本物にそっくりだ。」
 おっちゃんがそう話し始めた。


「オレには警察のけっこう上層部の方に知り合いにいるんだが、そいつに見せてもらったものとこれはそっくりだぞ?」
 そう言うとおっちゃんは首をかしげた。


「そりゃぁ、いたずらでも本物に似せて作るでしょ。」
 僕がそう言うとおっちゃんは首を振った。
「いや、この予告状は滅多に見られるものじゃないんだ。オレだって頼み込んでようやくコピーしたものを見せてもらったくらいだしな。」
 ・・・おっちゃんは相当スチールに入れ込んでいるみたいだ。
 予告状なんてそんなに見たいものなんだろうか?


 僕のそんな疑問をよそにクレヴァーのおっちゃんは話を続ける。
「まぁ、とにかくだ!この手紙を出したのがスティールじゃなかったとしても誰か盗みに来るかもしれない!」
 おっちゃんは力強くそう言った。
 いやいや!来るわけないじゃん!


「・・・まぁなんにせよ、用心しといた方がいい。もしかしたら美術館に届いた方こそ偽物かもしれないぜ?なぁ、チャップ?」
 兄ちゃんは腕組みをしながらそう言った。


「え?あ、うん!そうだよ!きっと美術館に届いた方こそ偽物に違いない!!」
 話を振られたチャップは変に自信たっぷりに言った。
 どこからそんな自信は沸いて来るんだ、本人じゃあるまいし。
 それにしてもさっきチャップなんか考え込んでたな。
 いつもボ~っとしてるのに、珍しいこともあるもんだ。


「じゃあさ!俺たちは外で見張っといて、スティールが来たらとっ捕まえてやろうぜ!」
 アレスタは立ち上がりそう言った。
 スティールが来るのが前提の言い方だ。


「オイオイ、アレスタ君!そう簡単にスティールがつかまるわけないだろう?」
 アレスタの無謀な提案にはさすがのおっちゃんも止めに入った。


 だが・・・
「いや、俺たちの能力を使えば不可能じゃねぇと思うぜ。」
 そう余計なことを言ったのはフェイクだ。


「まず、狙われてるエネリアだが、こいつはモンスターとか化け物とも戦えるようにできてるかな。眠ることもないし、そう簡単には盗めないだろう。それに俺もいる。俺ならそのスティールってヤツに取とりつくこともできることからな。まぁ、そのスティールってヤツがオレと同じような体だったら話は別だが。」
 フェイクの話におっちゃんは大きくうなずいた。


「よし!じゃあフェイクとエネリア、それと誰かもう一人が室内に残って、残ったヤツが外で見張りだ。」
 おっちゃんがそう言ってみんなの顔を見た。
 えぇ!ドロボー捕まえるの?!スチールを捕まえることにいつの間にかなっている!


「じゃ・・・わた」
 メイが何か言おうとしたとたん、
「ハイ!!ボク残る!!」
 いきなりチャップが立ち上がりそう言った。


「よし分かった!じゃあチャップはここに残ることに決定だな!」
「あ・・・。」
 おっちゃんの声にメイは話せなくなってしまう。


 まったくチャップのヤツ!メイのことも考えてやれよな!
 フェイクがここに残るんだから当然部屋に残ることになるのはメイだろうに!
 だがこの決定にフェイクはフンと鼻を鳴らしただけだった。


「だったら、チャップとフェイクは見えないように隠れておけ!エネリア、君は部屋の掃除とかをしてできるだけ通常通りに過ごしてくれ!他のやつらは外に出て外から見張るぞ!」
 おっちゃんがそう言い
「イエッサー!!」
 ボクとメイとフェイク以外が元気よくそう言って敬礼した。
 そして外へ飛び出していくおっちゃん、アレスタ、お嬢、兄ちゃん。


「仕方ないよ、レニ。行こう。」
 そう言ってメイも外に出て行った。
 僕も大きくため息をつくと外へ出る。


 外は日が沈み暗くなっていた。

便利屋サイコ - 2-3 -

2009-09-22 17:45:44 | 便利屋サイコ
「・・・とりあえず警察に連絡した方がいいんじゃないか?」
 少し間が空いてフェイクがそう言った。
 まぁ、確かにフェイクの言う通り、そうした方がいいのかもしれない。


「他に意見は無いようだし、とりあえず、警察に電話してみるよ。」
 ぼくがそう言うと他の人たちはうなずくだけで何も言わなかった。
 僕は電話の前まで歩いていき、110番を押す。


 プルルルルと受話器から音がし始めた。
 そう鳴っている間がなんとなく長く感じられて、本当に警察は110番だっけ?119番じゃなかったっけ?どうだっけ?
 そんな疑問が頭の中を回り始め、誰かに確認しようとしたところだった。


「ハイ、警察!どうしましたか?」
 ガチャリと音がし、いきなりおじさんの声がした。
 その声はなんとなくイラついているように感じる。


 まぁ、ちゃんと警察につながったんだから、そんなことは気にしないようにしよう。
「私は便利屋サイコという店をやっているものなんですけど・・・怪盗スチールから予・・・」
「スティールじゃないんですか」
 僕の話をさえぎって警察の人はそう言った。
 ぼくの後ろのほうで大げさなため息が聞こえる。


「あ、そうです。スティールです。」
 僕はあわてて訂正すると話を続けた。
「実はそいつから店に予告状が届いたんです。」
「えぇ?!」
 警察の人はかなり驚いた声を出した。
 この反応からすると、警察でもスティールは有名らしい。
 まぁ当たり前なんだけど。


「しかも、今日盗みに来るみたいなんです!!」
「本当ですか!」
 警察の人はそう言うと少し待ってくださいと言ってガタンという受話器を置く音が聞こえた。


 電話の向こうで、僕の話を報告する声がする。
 さぁ!早く手を打ってもらわないと!
 後ろではみんなが静まり返って見守ってくれている。
 それとは対照的に電話の向こうは騒がしい。


 あれ?何言ってるかはわかんないけど、怒鳴り声が聞こえてくる。
 あ、今「代われ!!」って言う声が聞こえた。
「おい!いたずらも大概にしろよ!今日は忙しいんだ!お前らの相手をしている時間はない!!」
 いきなりそんな怒鳴り声が耳に飛び込んできた。


 え?え?何?どゆこと?
「今日はスティールから美術館に盗みに入るっていう予告状が来てるんだよ!こっちはそれで忙しいんだ!!」
 警察の人はそう言ったと思うとガチャリ!!とすごい音を立てて電話を切ってしまった。


 ボクは警察に人の対応には少しムカッとしたが、まぁこれで一安心だ。
 ボクはみんなのほうを振り返るとにこやかな顔で話し始める。


「スチールは美術館に・・・」
「スティール!!」
 ボクのちょっとした間違いにものすごいツッコミが帰ってきた。


「あ、あぁ、スティールね。」
 僕は突っ込みを入れてきたお嬢やチャップの剣幕に少したじろぎながらも話を続けた。


「えっと・・・警察に今日美術館に盗みに入るってそいつの予告状が来てるんだってさ。やっぱりこれいたずらだったんだよ。」
 ボクはそんなことだろうと思ったよ、まったく。