はさみの世界・出張版

三国志(蜀漢中心)の創作小説のブログです。
牧知花&はさみのなかま名義の作品、たっぷりあります(^^♪

近況報告あれこれ+長いこぼれ話

2023年11月28日 20時41分09秒 | Weblog
くどいようですが、現在掲載中の「地這う龍」は11月30日に削除いたします。
12月1日より、書き直したあたらしい「地這う龍」連載がはじまります。
あらためてよろしくお願いいたします(*^-^*)


そして、長期の休みに入る前に書いていた「設定集」の「人物設定」も手を入れていきます。
読み返すと、あいかわらず舌足らずなところ、逆にしゃべりすぎなところと問題点が山積み。
なにより、読み物として面白いか? というと、現在の原稿ですと疑問符がつきます……
これも直して、より面白い読み物になるよう努めます。


創作活動ですが、げんざいは、「うさ・ルート」の創作ノートづくりと、「赤壁編」(「飛鏡、天に輝く」から改題)の推敲をしています。
「うさ・ルート」は急ピッチで制作中。
「赤壁編」の推敲もまた、どんどん進めているところです。


「赤壁編」に関しては、当初の予定では、いったん全原稿を読み通して、ストーリーを思い出してから推敲に入ろうとしていました。
しかし、
「確か、赤壁編の原稿はよく書けていたはず」
と期待していたものの、ざんねんながら、やはりいまひとつのクオリティ。
何度も何度も推敲しながら全体を固めていく、という方法に変えました。


「赤壁編」は、かなりボリュームのある話ですので、推敲も相当に時間がかかりそうです。
1~2か月は、かかるかな?
どんなふうに再生されるか、どうぞお楽しみに!(^^)!


ちなみに、新しい「地這う龍」は3か月くらいの連載になると思います。
この連載中に、「赤壁編」を再生させ、「うさ・ルート」をまとめます。
創作にかかりきりになりそうですが、がんばります!


あ、そうそう。
本当にくどいようで申し訳ないのですが、「カクヨム」では連載は再開しませんので、ご了承くださいね。


それと、ここからは、長いこぼれ話。
「カクヨム」「なろう」で活動をはじめて、来年の1月で二年となります。
2022年1月25日が初投稿だったので、ほんとうに年がたつのは早いなあ、と思いました。
活動していて、いいこともありましたが、違和感を覚えることもありました。
その「違和感」の正体というか、ああ、よく調べなかった自分が悪かったな、ということが、最近わかりました。
以下、その話です。


このあいだ見たYoutubeの動画によると、最近は「なろう」のユーザーさんは女性が増えていて、異世界・恋愛ものが激増しているとか。
その代わり「カクヨム」は従来の異世界転生・転移ものが隆盛しているのだそうです。
ランキングを見ると、確かになあ、と思います。


でもって、「なろう」「カクヨム」ともに、いろいろ流儀というべきものが存在するそうです。
なんと、そこから外れると、まず読んでもらえないのだそう。
異世界ものでないといけない、というのはもちろん、ちょっとでも難しい漢字には必ずルビを振る、主人公が負けてはいけない(序盤では負けていいけど……とか、いろいろあるそうです)、風景描写は退屈なので書いちゃダメ、などなど……ほかにも細かくあるのだとか。
くわしいことを調べたい方は、Youtubeで「小説家になろう」と検索してみてください。
いろいろ刺激的な動画が出てきますよー。


正直に申し上げますと、ルールをまったくわかっていないまま、活動していました。
良い作品をお届けさえすれば、読んでもらえるだろうと思い込んでいたのです。
ところが、いくら自分で「これはいいだろう」と思って投稿しても、「つらい話ですね」「読むのがしんどい」という反応がきました(カクヨムのほうでけっこうそういう反応があったかなあ)。
そして、それきり読まれなくなる、ということもあったのです。


主人公が窮地に陥らなければ話にならんだろう、そこから逆転して勝つ、というのが物語のセオリーでは? という自分の前提がありましたので、どうしてそんな反応が来るのか、わからなかったのですが……
なるほど、ストレスまみれの現代社会、主人公がちょっとでもつらい立場に置かれる複雑な話はあまり好まれないというわけ。
あー。
それじゃあ、趙雲がピンチに陥る「臥龍的陣」は、読み手によっては、全然ダメな話だったんだなあ、と理解しました;
ほかにもダメだった理由はあるでしょうけれど、「つらい」といわれた理由だけは、はっきりわかりました。
むしろ、ストレスを与えてしまって、すみません、ですね……


題材が滅びの文学ともいうべき「三国志」。
加えて、転生・転移要素ゼロでチートもなし、というわたくしの作品の設定。
こりゃあ、受けないのは、あたりまえ。
さらにはオリジナル要素が複雑に絡み合っているとなれば、ますます読む人を選ぶというものです。


とはいえ、です。
逆に、そのルールを知って、自分が場違いな小説を載せているユーザーだという自覚ができ、むしろ楽になりました。
いままで、ブログや個人サイトで作品を掲載していたときとはちがう反応が来るので、戸惑っていたのです。


ルールかあ……
絶対守らなくちゃダメ、というわけではないでしょうが、個人的にはけっこう厳しい縛りだなあと思います。
風景描写は退屈だからダメって言うのは……
主人公が負けてもいけないというのも……
うーん、わたしには守るのが難しいルール。


もっと柔軟に書き分けられればいいのでしょう。
でも、なかなか守れないのは仕方ない。
自分が場違いなユーザーであると開き直ったうえで、今後も活動していきます。
なんだかんだいって、小説投稿サイトは読んでくれる方が増えるので、魅力的な場所ですもの。
それに、ほんとうに見てほしい方々に作品を届けるには、よい場所でもあります。


長くなりました。
いまはひたすら創作に邁進しています。
今後もがんばってまいりますので、引き続き、このブログか「なろう」を見ていただけたなら、さいわいです♪
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
ではでは、またお会いしましょう('ω')ノ

牧知花


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