まずは、この長い話を読んでくださったすべてのみなさまに感謝です。
みなさまに幸あれー!
小説投稿サイトを利用しての作品発表は初めてで、わからないことだらけ(いまもわかってない)です。
それでもとりあえず「奇想三国志 英華伝 臥龍的陣」はいったん終了させることができました。
途中、紆余曲折ありまして、「毎日更新」のはずが…
ウクライナの戦争にショックを受けて休んだり、Windowsの更新バグに引っかかり、ビットロッカーをしっかり管理していなかったせいで、一か月以上の休みを余儀なくされたり、ううん、なにをやっていたのやら。
とくにウクライナの戦争がはじまったころは、
「覚悟もなく人身売買や児童虐待の話を書いてしまった、これを発表してよいものか」
と悩みました…
戦争がはじまったとき、隣国へ避難していく人たち、子供たちや女性たちを狙って、人身売買ブローカーが暗躍している、という話がありましたから。
「えっ、やっぱりリアルでもあるんじゃん」
と愕然。
覚悟がまったく足りていなかったのですね、時とところがちがうとはいえ、戦争を書く、ということに。
しかし、時間が経つにつれ、
「平和を享受している身で、そのうえ覚悟もなく書いた話だが、やっぱり発表しよう。いくらか戦争への嫌悪を表明できるかもしれない」
と思い直し、発表した、という次第です。
まったく初見の方は、「臥龍的陣」のオリジナル要素に面食らったのではないでしょうか。
娼妓ごろし? 子供たちが消える? なんだそれ、三国志にそんな事件書いてあったっけ?
いいえ、まったく記述はありません、ほんとうにオリジナルのエピソード。
オリジナルキャラクターもつぎつぎ出てきて(ひとり、実は違うぞ、というキャラクターもいますが)、ますます正史や演義の三国志と違うものに…
戸惑われた方も多かったかもしれません。
冒頭にこれだけオリジナル要素をてんこ盛りにしたものを持ってきたのは、
「正史とも演義ともちがうものを書きますよ」
という自分なりの宣言のつもりでした。
中国の民衆のあいだで綿々と語られてきた素晴らしいエピソードの結集である、三国志演義を無視するつもりはないのです。
もちろん、史実を全く無視するわけでもありません。
ただ、「小説」として、せっかく書くのですから、おもいきり自由に書いてもいいんじゃないかな、と思っています。
こういっちゃなんですが、かなり手あかのついたジャンルですから、余計に、既成作品に引っ張られない独自色を出そうと思っています。
ただ、これ、「ミステリー」だったかなあ、という反省点がひとつ。
いまさらかよ、と思われそうですが、この作品、ジャンル分けするとなんになるんでしょうねえ?
「サスペンス」のほうが正しかったかも…
いや、それもなんかちがうか…ううむ。
「臥龍的陣」は不穏なエピローグで終わります。
回収していない伏線は、次回作以降でどんどん回収されていきます(たぶん)。
「ああ、これがそういう意味だったのか」
というのが、だんだんわかってくる快感もあるかと思いますので、今後ともお付き合いいただけたなら、うれしいです(^^♪
それと余談ですが、この作品はもともと個人サイトにて2004年ごろに一気に書き上げた長編をもとに、ほとんどを改稿したものです。
改稿したわりには…という点もまだまだ多々あります。
しかし、残念ながら、いまのわたくしの実力では、これ以上の改稿はむずかしい…
また時間が経ったら、改めて手を入れる作業をするかもしれませんが、現状は、これが一番のかたちです。
至らぬ点はご容赦ください。
そして、次回作の話ですが、次回作は「奇想三国志 英華伝 地這う龍」となります。
長坂の戦いを描く話となります。
演義と正史のそれぞれに敬意を払いつつ、オリジナル要素をふりかけて、書いています。
そう、まだ書いている途中なのですよ…(2023年6月時点)
連載はすぐにはじまりますが、「臥龍的陣」のときのように毎日更新はむずかしいので、月・水・金に更新する予定です。
みなさまに幸あれー!
小説投稿サイトを利用しての作品発表は初めてで、わからないことだらけ(いまもわかってない)です。
それでもとりあえず「奇想三国志 英華伝 臥龍的陣」はいったん終了させることができました。
途中、紆余曲折ありまして、「毎日更新」のはずが…
ウクライナの戦争にショックを受けて休んだり、Windowsの更新バグに引っかかり、ビットロッカーをしっかり管理していなかったせいで、一か月以上の休みを余儀なくされたり、ううん、なにをやっていたのやら。
とくにウクライナの戦争がはじまったころは、
「覚悟もなく人身売買や児童虐待の話を書いてしまった、これを発表してよいものか」
と悩みました…
戦争がはじまったとき、隣国へ避難していく人たち、子供たちや女性たちを狙って、人身売買ブローカーが暗躍している、という話がありましたから。
「えっ、やっぱりリアルでもあるんじゃん」
と愕然。
覚悟がまったく足りていなかったのですね、時とところがちがうとはいえ、戦争を書く、ということに。
しかし、時間が経つにつれ、
「平和を享受している身で、そのうえ覚悟もなく書いた話だが、やっぱり発表しよう。いくらか戦争への嫌悪を表明できるかもしれない」
と思い直し、発表した、という次第です。
まったく初見の方は、「臥龍的陣」のオリジナル要素に面食らったのではないでしょうか。
娼妓ごろし? 子供たちが消える? なんだそれ、三国志にそんな事件書いてあったっけ?
いいえ、まったく記述はありません、ほんとうにオリジナルのエピソード。
オリジナルキャラクターもつぎつぎ出てきて(ひとり、実は違うぞ、というキャラクターもいますが)、ますます正史や演義の三国志と違うものに…
戸惑われた方も多かったかもしれません。
冒頭にこれだけオリジナル要素をてんこ盛りにしたものを持ってきたのは、
「正史とも演義ともちがうものを書きますよ」
という自分なりの宣言のつもりでした。
中国の民衆のあいだで綿々と語られてきた素晴らしいエピソードの結集である、三国志演義を無視するつもりはないのです。
もちろん、史実を全く無視するわけでもありません。
ただ、「小説」として、せっかく書くのですから、おもいきり自由に書いてもいいんじゃないかな、と思っています。
こういっちゃなんですが、かなり手あかのついたジャンルですから、余計に、既成作品に引っ張られない独自色を出そうと思っています。
ただ、これ、「ミステリー」だったかなあ、という反省点がひとつ。
いまさらかよ、と思われそうですが、この作品、ジャンル分けするとなんになるんでしょうねえ?
「サスペンス」のほうが正しかったかも…
いや、それもなんかちがうか…ううむ。
「臥龍的陣」は不穏なエピローグで終わります。
回収していない伏線は、次回作以降でどんどん回収されていきます(たぶん)。
「ああ、これがそういう意味だったのか」
というのが、だんだんわかってくる快感もあるかと思いますので、今後ともお付き合いいただけたなら、うれしいです(^^♪
それと余談ですが、この作品はもともと個人サイトにて2004年ごろに一気に書き上げた長編をもとに、ほとんどを改稿したものです。
改稿したわりには…という点もまだまだ多々あります。
しかし、残念ながら、いまのわたくしの実力では、これ以上の改稿はむずかしい…
また時間が経ったら、改めて手を入れる作業をするかもしれませんが、現状は、これが一番のかたちです。
至らぬ点はご容赦ください。
そして、次回作の話ですが、次回作は「奇想三国志 英華伝 地這う龍」となります。
長坂の戦いを描く話となります。
演義と正史のそれぞれに敬意を払いつつ、オリジナル要素をふりかけて、書いています。
連載はすぐにはじまりますが、「臥龍的陣」のときのように毎日更新はむずかしいので、月・水・金に更新する予定です。
※ 2023年12月より、毎日連載しています。
次回作以降は、「英華伝」の名のとおり、英雄たちが華々しく活躍していきます。
曹操側の武将たちも、モブ扱いではなくて、メインとして出てきますよー。
どうぞおたのしみに。
さて、最後になりますが、読んでくださって、ほんとうにありがとうございました。
さすがに2022年の1月末から連載をはじめて、今日までかかるとは思ってもいませんでした。
途中、なんどか挫折しかけましたが、最後まで更新をつづけられたのは、読んでくださったすべてのみなさまのおかげ!
感謝してもしきれません。
今後も精進してまいりますので、ひきつづき、当シリーズをごひいきにー。
ではでは、また次回作にてお会いしましょう('ω')ノ
牧知花
曹操側の武将たちも、モブ扱いではなくて、メインとして出てきますよー。
どうぞおたのしみに。
さて、最後になりますが、読んでくださって、ほんとうにありがとうございました。
さすがに2022年の1月末から連載をはじめて、今日までかかるとは思ってもいませんでした。
途中、なんどか挫折しかけましたが、最後まで更新をつづけられたのは、読んでくださったすべてのみなさまのおかげ!
感謝してもしきれません。
今後も精進してまいりますので、ひきつづき、当シリーズをごひいきにー。
ではでは、また次回作にてお会いしましょう('ω')ノ
牧知花