非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

やってしまいました(笑)

2013-12-13 22:15:23 | ノイズ対策
一昨日、以前から欲しかったサガミエンジニアリングのCMFを送っていただきました。

とても大きくいかにも効きそうなオーラが出ています。

そんなことから手持ちのトロイダルコアがフリーの状態になりましたので、FT240(43材)を多数使用して給電点側に入れるC

MFを自作してみました。



内部は秘密のベールに覆われています(笑)

W1JR巻きとかではありません。

いままでの数百回の失敗メモを分析??して作ってみました。

今まではRF電流が阻止できても損失が大きすぎるとか、周波数ごとにかなりの偏りがあったりとか、発熱とか、まあそれは

色々と失敗を繰返しまして、笑われてしまいそうです(^^;

とりあえず損失は無視できるレベルで、7MHzのみの粗い測定ですがリグ近くでのコモンモード電流値は50W送信時で0.2

mA。

VSWR特性は、HF全域で1.1以下。(アンテナアナライザー+50Ωターミネータの組み合わせで測定)

SG(13dBm入力)での減衰特性からの簡易計算では、7MHzでは阻止インピーダンスは20KΩ前後の模様です。

かなりのハイインピーダンスですので、ノーマルモードに対する効果も期待しています。(のちのちちゃんと測定します)



アンテナをきっちりと50Ω付近に整合させてやれば、リグ終端も50Ω、同軸も50Ωですので、給電点直下とリグ直下にしっか

りとした特性のCMFを入れることで、同軸ケーブル自体がBPFとしての役目を果たします。

タイトルの「やってしまいました」というのは、自作したCMFの大きさです(笑)

一番小さいのはRFインク社製品、次がサガミエンジニアリング、そしてCQ誌3冊とともに並んでいるのが「土管1号」です(^^)


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