非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

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DSPFILについて

2014-11-20 07:53:18 | CW運用

使っていないミニノートPCが押し入れの中で眠っていましたので、急遽登板してもらうことにしました。

このノート、7年ほど前の工人舎製で購入当初はVistaでしたが、あまりのもっさり度にうんざりして、

推奨はされませんでしたが、無理やりXPそしてWin7へとアップグレードさせて来ました。

ソフトウェアでクロックアップもさせていますが、クロック周波数も800MHzから約1GHzまで行けます。

さて、確か一昨年くらいだったでしょうか、CQ誌にも紹介されたフリーソフトの "DSPFIL"

今回、このノートPCでDSPFIL(だけ)を動かすこととしました。

なぜかと言いますと、メインPCはSDR受信機からのAUDIOラインを使用してCWSkimmerを使用中。

DSPFILだけのために使うPCということになりますので、まずは不要なアプリケーションやスタートアップ、

サービスを出来るだけ削除。

DSPFILをダウンロードして早速、無線機とPCを接続してみました。

噂どおり、良い感じです。

CWに特化したバンドパスフィルターのLMSBP, LMSB2は特に良い感触。

無線機側のBPFを例えば50Hzなどの狭帯域にした際の、耳障りなヒスノイズが相当に低減されます。

このフィルター名称、そういえばLMSアルゴリズムのバンドパスということですね(笑)

LMSアルゴリズムは以前、仕事で扱った事があり親しみを感じますが、μ値やγ値も自由に変更できますので

後ほど触って色々と試してみようと思います。

これ以外にFIR式のBPF等々、豊富なセッティングが可能です。

デフォルト値でも十分に有効なフィルターですが、LMS系は遅延設定等、無数の組み合わせが可能なはずです

ので、自分好みのフィルターが出来ると思います。

 

 


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