ひさかたぶりに釣竿アンテナを設置して数日が経過しました。
ロケーションに恵まれているため、7メガSSBでも10ワット程度でWとの交信が楽しめます。
みなさんよくご存知だと思いますが、『ATUに繋ぐエレメント長は使用周波数の1/2波長付近を避ける』という話。
確かにそのとおりだと思います。
今日の記事は、それではHF全般で運用するならばどれくらいの長さがいいの?という話ではなく、
思うようにSWRが下がらない、同調が取れないといった場合のエレメント長の調整についての経験談です。
ATUに繋ぐエレメントのカット&トライは、1センチ単位で!
ダイポールアンテナ等の調整はそうやって調整された方も多いと思いますが、
ATUに繋ぐエレメント調整はもう少し長めのカット&トライをしている方が多いと思います。
例えば7メガにいまいち同調しないという場合、1センチだけ電線をカットしても1/4波長に対してたった0.1%の変化にしか過ぎませんが・・・・・と
ころがどうしてこれが効くことがあります。
以前、まったく同じ考えをお持ちの方とQSOしたことがあります。
『ATUは賢いのでLとCの組み合わせで何とでもしてくれる』。。。間違ってはいないとも言えますが、時として1センチの違いをカバー出来ないこともあります。
カット&トライだと短くなる方向ですので、これが気になる方はATUの給電点にワニクチクリップか何かで延長する方向で調整されることをお勧めします。
ホットエレメントの調整はJRCさん仰るとおりですね。
私も3cm単位でカットをして追い込みいい感じになりました。
アースはカウンターポイズが以前より増え150本位になりました。JRCさんのブログを参考に銅板を買い1m✕6mにハンダ付け
をして用意してあるのでいつか試してみようと考えています。
現在はマンション6FからCG3000で200Wで運用していますが100W屋根馬3エレトライバーダー組とほぼ同等かなと思います。
しかしVP8PJは出来ませんでしたw
200W運用は固定局のJG1EGGでやっています。(笑)
やはりダイポール等々と同じ要領で数センチ刻みで調整すると良いようですね。短くするのではなく、ワニ口付きの数センチの付け足し用のを幾つか準備しておくのも手かもしれませんね。
カウンターポイズだいぶ増えたのですね。
私の方はこれ以外に変わったことをしていると言えば、クランプコアでしょうか。
クランプコアは全部で3~400個ほど取り付けています。
同軸ラインはほぼ全区間に装着していますが、これが良い方向に働いている気もするような?しないような?(笑)
少なくとも悪影響は出ていないと思います。