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非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

モバイルバッテリーについて

2021-09-29 22:42:07 | 移動運用

前記事でAnker PowerCore+ 26800 PD 45Wの購入をすると書きましたが、

よくよく調べてみるとどうも今年夏くらいの購入者レビューで、充電ができないとか壊れたというものが目につきました。

さらに調べてみるとPowerIQ 3.0仕様は、USB PDパワー規格に難点があるという記事も目にしました。

PowerIQ 3.0 (Gen2)により PowerIQ 3.0の難点が解消されているとも書かれております。

パワー規格に難点云々の記載には、それにより充電ができない場合があると書かれており、

購入者レビューと一致することもあって、真偽のほどは定かではありませんが

PowerIQ 3.0 (Gen2)規格のAnker PowerCore III Elite 25600 60W with PowerPort III 65W Podを移動用に購入することとしました。

1,200mAhの容量差は惜しいものがありますが、充電できないと話になりませんので・・・・


初めてのFT8移動運用

2021-09-29 20:32:48 | 移動運用

仕事が休みで台風前の晴天でもありましたので、MLAと新調したノートPCを持って移動運用に行ってきました。

とりあえず今日の目的はFT8移動運用の練習と課題見つけみたいな感じです。

場所は名古屋港です。単身赴任先から車で40分ほど走ります。距離は10キロくらいなんですけど、信号も交通量も多くて。

それにしてもやはり都会は移動運用場所探すだけでもひと苦労です・・・・

さて本題です。

昨晩のうちに部屋で予行演習していましたので、PCと無線機の連接は問題なくいきました。

IC-705のバッテリー節約のためGPS機能はOFFにして、外付けのGPSレシーバをUSB接続。

最初は国内の7メガから。

出力は最初の1時間が1ワット、その後1時間は500ミリワットで運用しました。

2時間で39局。QSO頂いた各局、ありがとうございました。

MLAはやはり侮れません。

いかに国内FT8といえども、こんなに小さなアンテナで!?って感じです。

それと飛ぶ飛ばないの前に、とにかくノイズが少ないです。

もらったレポートから考えると、国内はMLAと100ミリワット程度でQRP運用が十分に楽しめるなと思いました。

自分の場合はアワード等は追いかけていないため、FT8に関してはQRPに拘った運用の方が面白いかも知れません。

 

2時間ぶっ通しの国内7メガの後は、14メガにQSYしました。

こちらはIC-705付属バッテリー運用時の最大出力、5ワットで。

受信はヨーロッパ方面が強力でした。MLAの受信は極めて優秀だと思います。

送信は御覧のとおりで5ワットだと、今日はインドネシアまでは飛んでいきました。

 

運用開始から2時間50分くらいでIC-705のバッテリー表示が赤くなり、もうぼちぼち止まるかなと思っていたら

3時間ぴったりでバッテリー切れして電源が落ちました。

GPS機能もOFFにしていて、500ミリワット運用にもしているのでもう少し持つかなと思っていましたが、

意外にバッテリー消費量は多かったようです。

 

ノートPCの方は3時間の運用中、Wi-fIはつなぎっ放しでPSK ReporterやDX Summit等に受信データの常時

アップロードをして、JTDXもフル稼働でQSOデータのLoTW、eQSL、ClubLogへの自動アップ、GPS受信機への

給電などをしていましたが、運用終了時の残バッテリーは65%であと6時間半と表示されていました。

 

初めてのFT8移動運用でしたが、とても楽しめました。

課題としてはやはり無線機の電源ですね。

IC-705の付属バッテリーは1,880mAhとかなり容量が少ないため、FT8運用には少な過ぎると感じました。

実際少ないです。

 

そこで電源としてUSB-C PD対応のモバイルバッテリーを入手しようと思います。

昨年、同じことを考えていてモバイルバッテリーとIC-705のインターフェースだけは手元にあります。

45W(15V 3A)で、IC-705は10ワットまで出せるようです。

偶然、今回買ったノートPCも45WモバイルバッテリーのPD対応USB-C端子があるので、とても好都合です。

 

AnkerのPowerCore+ 26800 PD 45Wが最適かなと思っています。

アマゾンで3時間ちょっとで満充電出来るAnker製の急速充電器付きで9,999円!

高いけれどもせっかく手に入れたIC-705を使い込むためには、絶対に買いの一品かと。

26,800mAhの超大容量で15V 3Aが出せるとは、まさに移動運用のために作られたと勝手な解釈しています(笑)

 

次回はAH-705でFT8移動運用してようと思いますので、結果はまたアップします。

 

 

 

 

 


MLA海岸にて

2021-09-07 14:13:25 | 移動運用

いってきましたよ~MLA連れて海岸線まで。

場所は愛知県田原市の三河湾。

地上高30センチほど。

本日は受信メインです。

結論から書きますと・・・めちゃくちゃイイ感じです。

7と14メガを聞いてきました。それと中波放送。

7メガに同調させた状態で中波放送を受信した状況がこれ。

プリアンプを効かせていますが、正午過ぎだというのに約40局を受信しています。

ラジオ大阪を受信している様子を動画撮影してきました。

MLA(MK-7AM) 7MHz帯同調状態での中波放送受信

受信地: 愛知県三河湾の海岸線 Field_antenna社製MLA(MK-7AM)で7メガ同調状態として、中波放送を受信してみました。昼間...

youtube#video

 

14ではCW、DATA、PHONEがたくさん入感していて、CWではEUとWのCQも聞こえました。

コールサインが判る状態で無断で動画アップも出来ませんので、FT8の受信状況を動画に収めました。

Receiving by MLA on the coastline.

 

youtube#video

 

PCが繋がっていませんのでどこを受信しているかは不明ですが、ご覧のとおり多数の信号が見えます。

ビームの切れが結構鋭いので一番強く受信する方向に合わせてあります。

予想以上の受信状況で、おおいに楽しむことができました。

恐るべしMLA。

次の機会は送信に挑戦でしょうか。


移動運用準備

2016-10-19 13:16:56 | 移動運用

数か月前から予定していた移動運用に向けてアンテナなどの準備中です。

今回は移動運用の自己記録更新で2泊3日(^^)

その分、準備する酒瓶の数も増えます。当然か........

 

以前は移動用に八木とかHB9とかを所有していたのですが、処分してしまったのでありません。

今回は、スクリュードライバーアンテナ、1:9LW、バーチカル(ATU同調)そしてDPを考えています。

 

手始めに18/21MHz用で簡単に上げられそうなDPを作って、近くの海岸でチェックしてみようと思います。

と言ってもバランは既製品ですので、作ると言ってもたいしたモノではありません。

アンテナ用ポールに塩ビパイプを追加して、地上高8~9mくらいまでは持って行きたいものです。

 

高さを変えて聴き比べなど楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 


海岸移動運用(2016-10-13 渥美半島) 【動画付】

2016-10-13 18:23:23 | 移動運用

もう10月となって年末が見え始めていますが、今年初めての海岸移動運用をしました。

場所は自宅からすぐ近くの愛知県渥美海岸表浜。

貸切状態とでも言いますでしょうか・・・・(^^)

今日の課題は『いかに波打ち際に近づくか!』

結構近づきましたよ~(^^)

この時間、上げ潮ですので、これ以上は無理です。

下の写真を見てもわかりますが、設置場所はすでに砂浜が湿っています。

セットアップは、IC-7100MとMFJ993BRTでエレメントは釣竿に這わせた5mほどの電線。

グランドは同じく5mほどの電線を5本、放射状に展開しました。

 

上の写真の奥の方に見えるのが駐車場です。

この駐車場で運用することも可能ですが、テーマは『波打ち際』です。

片道200メートル程はあるでしょうか、往復して運びました・・・・大変でした(^^;

30分ほどでセットアップ完了!

エレメントが短いため1.9と3.5MHz帯は同調出来ませんでしたが、それ以外は難なく同調。

まずは各バンドをワッチ・・・・・・国内7MHzが強力かつ多数聞こえます。

しばらくして21MHzでCQを出してみると、VK,V85それとEU方面から立て続けにコールバック!

この時は50W運用。

RBNを見る限りでは中国くらいからしかリターンが確認出来ないのですが、面白いものです。

その後14MHzに移って3D2GGのパイルがあったので10Wでコールしたら一発ピックアップ。

結構なパイルでしたが、たまたま合わせた周波数が良かったのでしょう。

この頃でしょうか・・・・・・・潮が結構上がって来て海側に展開したラジアルは既に海水に使った状態。

急いでアンテナを陸寄りに移動です。

夕刻が近づき、14MHzでEU方面が強力に聞こえ始めました。

OK2RJCがCQを出していましたが、強力だったので試しにパワーを最小(2W)にしてコール。

動画の中では1Wと言っていますが、IC-7100Mの最小パワーは1Wだと勘違いして、嘘つき(笑)

実際は2W/QRPです(2Wも出ていればQRPと言って良いのか判りませんが・・・・)

いずれにしましても2W出力で何の不自由もなくQSOができました。

相手局は500W+5エレモノバンダーのようです。

コンディション、相手の技量、アンテナ、そして波打ち際のマジックの相乗効果?

 

動画はスマホを右手で顔の横に保持しつつ、左手でパドル操作と言うことでブレがあります。

スミマセン。

リグの時計は合っていないし、PWR?と聞かれて『あれっ、1Wだったっけ、2W?』と思案して

一瞬の間があくところなどは、自ら見返しても笑えます。

↓動画はYoutubeにアップしましたので、よろしければ下のアドレスからご覧ください↓

移動運用動画(7k1jrc/qrp.....ok2rjc)

コールサインも何だか似ていますし、私のハンドル"OKA"とOK2も重なって親しみを感じます。

 

今日の教訓は、波打ち際でやる時は密閉型ヘッドホン必須(波音に消される)

 

今後の課題としては、給電点が低過ぎてロスを感じるので要改善。

グランドラインを砂浜に置くのは、何となく『波打ち際のマジック』というイメージが先行して、

飛ぶような錯覚を受けますが、なにか違うような気がします。

聞こえる割に飛ばないとでも言うのでしょうか・・・・・

今日は確かにたくさんQSOが出来ましたが、そんな感じもしました。

今日のアンテナは地面に突き刺すタイプのバーチカルライクですが、果たしてこれが高効率なのか?

教科書にある鏡だとか云々はさて置いて、これから検証してみたいですね。

給電点(MFJ993BRT)やグランドラインが地面スレスレにあることで、エネルギーが吸い取られている

ような印象。

もっと飛ぶようにできる予感がしつつ帰宅の途につきましたが、満喫のプチ移動運用でした。