日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

石川遼「来年また、挑戦します!」

2009年07月27日 | Ryo log
北海道に初上陸した昨年の今大会で3位タイにつけて、“ミスター”に誓った。「来年は、長嶋さんと表彰式でお会いできるように頑張ります」。
つまり、次こそは大会名誉会長の長嶋茂雄氏から、18番グリーンの表彰式で優勝カップを受け取ってみせるという決意のあらわれだった。

17歳の、強い気持ちは最後まで揺らがなかった。
16番パー3で、この日6つめのバーディを奪い、ますます勢いづいた。
「残り2ホールはバーディ、イーグルで15アンダーにする」。
それは石川なりに予測した、優勝の可能性もあるであろうスコアの目安。

しかし、次の17番で残り157ヤードから、8番アイアンで打ったラフからの第2打を池に入れた。ドロップして4打目は前足上がりのセミラフから、見事なアプローチでピンに寄せたが、さあこれから、という場面で打ったボギーは「ものすごく重くて・・・」。

萎えかけた気持ちを奮い立たせてくれたのは、やっぱり“ミスター”の存在だった。グリーンサイドに応援に駆けつけてくださった長嶋氏の姿を見付けた石川は、真っ直ぐに歩み寄り、固い握手。

それまで3日間ともラフだったという最終18番のティショットは「長嶋さんに力をいただいたおかげで今日はフェアウェーに打つことが出来ました」と感謝する。

連日の雨に芝がたっぷりと水分を吸って、グリーンまで285ヤードと距離は残ったが、諦めなかった。
グリーン左のバンカーからならチップインもあると、躊躇なくスプーンを振り抜いた。
「5ヤード足りず」に右のラフに落ちてパーに終わり、グリーンサイドで見守っていた長嶋氏に優勝の報告は出来なかったがそれでも渾身のトップ10入りに「最後まで、諦めずにやりきったという満足感はある」と石川。
「よく頑張ったね」とねぎらってくださった長嶋氏に頭を下げて、「来年また挑戦します」と、再び約束した。

4月のマスターズに先週は、全英オープンと2戦目のメジャーから帰国したばかり。
北海道のファンと、ミスターにも恥ずかしくないプレーを見せたい。
「100%の状態で挑めるように」と、本戦までに十分に睡眠を取り、時差ボケを解消し、トレーニングで汗を流し、体調を整えて万全の体勢で臨んだ今大会だった。

最初の約束は、また来年に持ち越されたが、そんな石川の成長ぶりを見届けた“ミスター”はこんなメッセージを送っている。

「今年、やはり目を引いたのは石川選手でした。海外でのメジャートーナメントを経験し、一回り大きくなった姿に驚かされました。17歳にして、世界で戦える風格が出てきましたね」。

そんな長嶋氏の期待に応え、来年こそ3度目の正直といきたい。
(J.G.T.O)

『感謝。』

2009年07月27日 | AI log
ai-miyazato54.com

皆さんーー!!
やっと落ち着いてブログを更新出来ます!!
やりましたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
ついに!!!
たくさんのファンの皆様、大好きな家族、とにかく応援
してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとに苦しい時も、皆さんの声援に支えられてここまで
上り詰める事が出来たと思っています。
本当にありがとうございました。
いやーーーー4日間が長かったっ。。
でも勝つときとはそういうものなのか、恐ろしい程落ち着いてる
自分もいてそのバランスが一度も崩れる事はありませんでした。
なんというか、覚悟が決まってるというか自分のその日の目標
がぶれる事がないというか。
自分でも、こんなプレーオフまで自分を見失う事なく出来たのが
不思議な程です。でもきっと、苦しい時の経験がこういう場面で
生きてくるのですね。絶対に無駄じゃなかったと、胸を張って
言えます。本当に嬉しいです。
そして、もっと嬉しかったこと。
後輩たちがグリーンサイドで待っていてくれました!!
桃子、江里菜、智恵、美香ちゃん。
そして大山さんもプレーオフの前に『大丈夫!頑張って!』と声をかけて
くれました。優子さんも表彰式の時にグリーンまで駆けつけてくれ
ました。
こんなに嬉しい事はないです。
ひとりじゃない!と、日本人はとても素敵だ!と。
あーー書いていてまた涙が出そうです。素敵な先輩と、温かい後輩たちの
気配りが何よりも嬉しかった気がします。
今は色んな感情が交錯していますが、全ての人にありがとうと伝え
たいです。メディアの方達も声を出して応援してくださいました!!
とっても心強かったです。
この初優勝はまだまだスタートライン。
ここからやっと始められる。でもきっとずっと忘れる事のない
初優勝です!!!!皆さんまだまだ宮里藍、ここから頑張ります!!
これからも山あり谷ありありますけど、前を向いて頑張ります!!
皆さんへの感謝の気持ちが伝わりますように。
ありがとうございました!!!!!

藍ちゃん!おめでとうございます!!

藍号泣初V!米ツアー83戦目ついに!!

2009年07月27日 | AI log
◆米女子ゴルフツアー エビアン・マスターズ最終日(26日、エビアン・マスターズGC=6373ヤード、パー72)藍がプレーオフを制し、涙の初Vを決めた。首位と1打差で出た宮里藍(24)=サントリー=が5バーディー、2ボギーの69で回り、ソフィー・グスタフソン(スウェーデン)と14アンダーで並びサドンデスのプレーオフに突入。最初のホールでバーディーを奪い、米ツアー日本人史上6人目の優勝を、史上最年少で達成。本格参戦4年目、83戦目でついに初勝利を挙げた。

 4年分の涙があふれた。グスタフソンとのプレーオフを制し、藍がついに米ツアー勝利にたどり着いた。最初の18番で1メートルのバーディーパットを沈め決着をつけ「遠回りじゃなかった。4年はあっという間。それが私の初優勝への時間の進み方だっただけ」。上田、宮里美、有村ら後輩にグリーン上で祝福されると、それに応えるように「イエス!」と絶叫。両手をエビアンの空に突き上げた。

 樋口久子、岡本綾子、小林浩美、福嶋晃子、平瀬真由美に続き日本人史上6人目となる米ツアー制覇を目指し、首位に1打差からスタートした最終日。前半8、9番で連続バーディーを奪い首位ターンを決めると、11番では8メートルのバーディーパットを沈めガッツポーズ。最終18番で4メートルのバーディーパットを沈め、14アンダー。2位に1打差をつけホールアウトした。プレーオフに備え、黙々とパッティンググリーンで練習に集中した。グスタフソンのバーディーパットが入ると、耳をつんざくようなギャラリーの悲鳴と歓声。その瞬間、藍の表情に力がこもった。


トロフィーにキスをする宮里藍(共同)
 2006年2月16日の米ツアーデビューから1256日。それは長く苦しいものだった。国内で挫折を知ることなく成長を続けた藍。日本中の誰もが米ツアーでの活躍を疑わなかったが、強豪ぞろいの米ツアーには試練が待っていた。

 手が届きそうで届かない優勝。07年後半からはドライバーショットが真っすぐ飛ばなくなるという、それまで経験のないスランプに陥った。あまりの不振に泣きながら大会を棄権したこともあった。フォームの映像チェックも断ち、ただただ球音に耳を澄まし、感覚を研ぎ澄ました。

 今季は14戦で予選落ちなし、トップ10入りが7度という安定感を見せている。「これまでの経験を生かして、今は100%試合に集中できている」とメンタルでの成長を実感している。自信を取り戻し、飛距離も取り戻した。以前からお尻の筋力が弱いと指摘されており、オフの間は下半身を中心にトレーニングを積んだ。その結果、スランプに苦しんだ07年に239・9ヤードにまで落ちた平均飛距離が今年は257・2ヤード。昨年から14ヤードも伸びた。

 「メジャーが控えているので、気持ちを整理して頑張りたい」。次週は全英リコー女子オープン(30日~8月2日、英ロイヤルリザム&セントアンズGC)。このまま一気にメジャータイトルも奪いにいく。

 ◆宮里 藍(みやざと・あい)1985年6月19日、沖縄・国頭郡生まれ。24歳。レッスンプロの父、優さんの影響で4歳でゴルフを始め、ジュニア時代から活躍。注目を集めた。宮城・東北高3年時の2003年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでアマ選手として30年ぶり、国内ツアー史上最年少での優勝を達成。同年にプロ転向し、日本ツアーでは通算13勝。05年はW杯で優勝。06年から米ツアーに本格参戦した。聖志(32)、優作(29)の兄2人もプロゴルファー。155センチ、52キロ。血液型B。

 ◆藍の米ツアー苦闘メモ
▽06年4月(ギン・クラブズ&リゾーツオープン)3打差2位から出た最終日に76と失速。5位に終わり号泣し、初めて試合後の取材を拒否した。
▽07年6月(ギントリビュート)最終日に日米自己ワーストの82を叩き号泣。取材拒否。
▽7月(HSBC女子選手権)マッチプレーで決勝進出も李宣和に惜敗。自己最高の2位に入るも試合後は大泣き。
▽8月(セーフウェークラシック)初の2週連続予選落ち。目を潤ませ「こんな経験はない」。
▽9月(ステートファームクラシック)最終日7番終了後に体調不良でプロ入り後初の棄権。
▽11月(ミズノクラシック)8か月ぶり日本で78人中68位。最終日は出だしの10番以外はドライバーを封印するなど、深刻なスランプ。
(スポーツ報知)

遼“長嶋魂”で攻め切った!ミスターに来年V宣言

2009年07月27日 | Ryo log
◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ最終日(26日、北海道ザ・ノースカントリーGC=7115ヤード、パー72) 石川遼(17)=パナソニック=が、長嶋茂雄大会名誉会長(73)=巨人軍終身名誉監督=が見守る前で成長した姿を見せた。首位と7打差の6アンダー22位から出た石川は、6バーディー、1ボギーの67で通算11アンダーの10位に終わったが、一時は首位と3打差まで迫るなど“メークミラクル”を予感させるプレーを披露。握手を交わしたミスターに、来年の優勝を力強く誓った。

 ホールアウト後、長嶋氏から差し出されたこの日2度目の左手を、石川は恐縮しながら握った。「ずっと応援していたよ」。優勝には届かなかったが、ミラクルを予感させるプレーをたたえたミスターに、新たな決意を誓った。「来年(優勝に)挑戦します」。表情には意欲がにじんだ。

 長嶋氏のパワーは確かに伝わっていた。17番から18番へ向かう途中。本来は18番脇の観覧席で観戦している長嶋氏が、足を運び「遼くん」と呼びかけ握手を交わした。18番のティーショットは第3日まで1度もフェアウエーをとらえることができなかったが、この日はど真ん中にボールが落ちた。


17番、2打目を池に入れ確認する石川(左から2人目)
 「18番に着く前に握手してもらったおかげだと思う。気迫でフェアウエーに運びました」。2メートルのバーディーパットはカップにけられ、バーディーフィニッシュだった昨年ほどの締めくくりではなかったが、ハンドパワーに導かれ、最後まであきらめない姿勢は貫いた。

 その姿勢は首位と3打差まで詰め寄っていた17番の第2打にも表れた。右ラフから残り157ヤード。「最終日だし好きなように攻めよう」。握ったのは8アイアン。「7アイアンだったらパーだったかも知れないけど、バーディーを取ることしか考えていなかった」。

 17、18番をバーディー、イーグルなら優勝の可能性が出てくる。その思いを抱き、ピンを直接狙う積極性は失っていなかった。結果、池に消えたボールとともに優勝は消えたが、「16番までにそういう位置まで伸ばせた自分を褒めてあげたい」。予選カットライン上の2アンダーから巻き返した決勝ラウンド2日間に達成感をにじませた。

 攻めのゴルフでファンのハートをつかんで離さないゴルフ界のスターは、来年の優勝とともに、もう一つ誓いを立てた。中3のころ、父・勝美さん(52)から渡された長嶋氏が自らの生い立ちなどを語った新聞のスクラップで、プロ選手はファンを魅了するプレーが必要なことを学んだ。そんなあこがれの人に、少しでも追い付きたい気持ちが強い。

 「(長嶋氏は)スポーツマンとして魅せる力がある。動作やしぐさだけで人を魅了できる人は限られている。どれくらいの努力が必要か分からないけど、全力で目指したい」。ミスターの域に達するまで石川は、歩みを止めない。

 ◆石川と長嶋氏の初対面 昨年大会は、最終日を23位から出た石川は67をマークし通算9アンダーとスコアを伸ばし3位フィニッシュ。18番パー5では2オンに成功し、バーディーを奪った。プレー後は18番脇の観覧席に招かれ、白いスーツ姿の長嶋大会名誉会長と初対面。手をさしのべられ握手を交わすと、隣の席に座るよう促されたが、石川は何度も頭を下げ恐縮した。「オーラがありました。自分も将来、50歳近く年が離れていても、子供があこがれるような人間になりたい」と、感動の初対面だった。

 長嶋茂雄大会名誉会長「今回は5回のセガサミーカップの中で、最も激しく目の離せない展開で、北海道のギャラリーの皆様にも楽しんでいただけたのではないかと思います。優勝の藤田寛之選手はその混戦の中、堅実なプレーでスコアを伸ばし、最終ホールのバーディーで優勝を決めました。また、長嶋茂雄賞を受賞した室田淳選手は飛距離で勝る若手を押しのけ、ベテランの強さを見せてくれました。そしてやはり目を引いたのは石川遼選手でした。海外でのメジャートーナメントを経験し、一回り大きくなった姿に驚かされました。17歳にして世界で戦える風格が出てきました。第5回大会を迎えたセガサミーカップが、今年も大成功のうちに終了したことを大変うれしく思っております」
(スポーツ報知)

長嶋さんビックリ!遼、猛チャージ

2009年07月27日 | Ryo log
セガサミーカップ最終日(26日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7115ヤード、パー72)石川遼(17)=パナソニック=は67とスコアを伸ばし、通算11アンダーの10位に入った。

 首位に7打差の22位でスタートした遼クンは16番までに6バーディーを奪い、一時は首位に2打差まで肉薄した。その猛チャージも17番(パー4)の第2打を池に入れて万事休す。「71ホール目(17番)まで逆転のチャンスがあるところまでいった。そういう意味では自分をほめてあげたい」と4日間の自己ベスト「67」を振り返った。

 18番ティーグラウンドに向かうとき、乗用カートで駆けつけた長嶋茂雄大会名誉会長に握手を求められた。ホールアウト後に長嶋さんから「お疲れさま」と声をかけられると、「来年はグリーン上(表彰式)でお会いできるように挑戦します」と前を向いた。
(サンケイスポーツ)

遼くん「長嶋さんとの握手で力もらった」

2009年07月27日 | Ryo log
遼くんのプレーがミスターを動かした。男子ゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミー・カップ(スポニチ後援)最終日は26日、北海道千歳市ザ・ノースカントリーGC(7115ヤード、パー72)で行われ、首位と7打差から出た石川遼(17=パナソニック)が6バーディー、1ボギーの67をマーク。通算11アンダーの10位に終わったものの、一時は首位に3打差まで詰め寄る猛チャージを見せ、大会名誉会長を務める長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(73)がわざわざ移動し2ホールのプレーを観戦した。藤田寛之(40=葛城GC)が通算16アンダーで逆転優勝し、通算7勝目を飾った。

 まるで導かれるように2人は再会した。首位と7打差から出た石川が猛追し、16番を終わって首位に3打差。例年は18番グリーン脇の観覧席からプレーを見守る長嶋氏が自ら希望して、石川の上がり2ホールを見るために17番へ移動した。電撃対面は17番グリーンから18番のティーグラウンドへ向かっていた時だった。

 「遼くん、遼くん!」。石川が声のする方を見ると、カートから降りて近づいてきた長嶋氏が手を差し出していた。昨年12月の青木功の紫綬褒章を祝う会以来、3度目の対面。驚いた石川は恐縮しながらも手を握り返した。17番でグリーン手前の池に入れ、ボギーを叩いて優勝のチャンスを逸した石川だったが、長嶋氏と再会したことで再び気持ちが切り替わった。

 「ティーショットの前に握手をし、力をいただいた」と最終18番パー5で1Wを振り抜くと、ボールは4日目にして初めて18番のフェアウエーをとらえた。「3日間ラフだったのに、長嶋さんのおかげで、気迫でフェアウエーに運べた」。芝が湿っていたためランが全く出ず、第2打は285ヤードも残った。そのため2オンできず結局パーに終わったが、カットラインぎりぎりで予選を突破しながら終わってみれば10位フィニッシュだ。

 「最終日に5アンダー。満足いくスコアです。全英オープンから帰ってきてすぐの大会で結果が出てうれしい」と顔には充実感があふれた。ホールアウト後はあらためて長嶋氏にあいさつ。「ずっと応援してたよ」と声をかけられ「来年、また(優勝に)挑戦します」と表彰式のグリーン上で再会することを誓った。

 初対面だった昨年から1年で石川も大きく成長した。ツアー2勝を挙げ、メジャー2試合に挑戦。長嶋氏は「やはり目を引いたのは石川遼選手でした。海外でのメジャートーナメントを経験して一回り大きくなった姿に驚かされました」と目を細め、さらに「17歳にして、世界で戦える風格が出てきましたね」と褒め称えた。

 「長嶋さんはすべてで見る人を引きつけていた方。どれぐらいの努力が必要か分からないが、全力でああいう選手を目指して努力したい」。ミスターの存在を目標に、石川がスーパースターの系譜を受け継ぐ。
(スポニチアネックス)