日々“RYO”好

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世界が遼クンに注目! 人気の3要素満たす、ウッズ並みの商品力

2009年07月20日 | Ryo log
男子ゴルフのメジャー大会、全英オープン選手権に参戦した石川遼(17)が19日、成田空港着の航空機で帰国した。予選落ちしたものの、同組で回った世界的なスター選手、タイガー・ウッズ(米国)と互角の勝負を展開した。世界の注目を集めた日本ゴルフ界のニューヒーローは“商品力”でもウッズ級の高い評価を得ている。

全英に初出場した石川は、予選の2日間をウッズと同組でプレー。最終的に85位で予選落ちしたが、米ネットワーク、FOXテレビ(電子版)が「ウッズと石川が“メディア狂想曲”を巻き起こした」と報じるなど、ウッズ並みの注目を集めた。

 石川はウッズと共通する資質を持つ。スポーツ界でスターとして注目される要素として、スポーツ総合研究所の広瀬一郎所長は(1)競技力(2)見た目(3)コミュニケーション能力(会話力)-の3要素を挙げる。

 ともに豪快なショットで観衆を魅了する競技力は申し分ない。身長185センチとスマートな肉体のウッズに対し、「ハニカミ王子」と呼ばれる愛らしいマスクの石川は女性ファンの関心も高い。ウッズの受け答え能力の高さには定評があるが、広瀬さんは石川についても「何を期待されているか分かっていて、受け答えの勘の良さは天才的」と語る。

 広瀬さんによると、この3要素がなければ「スポンサーはつきにくい」という。石川は今年新たにスポンサー4社を加え、18社と総額約28億円で契約した。数理経済学が専門の宮本勝浩・関大教授は、石川が昨年もたらした経済波及効果を約202億円と試算し、「個人の経済波及効果としては驚異的な数字」と指摘。その“商品力”はゴルフ界を席巻している。

 「米ツアーが石川を通じてアジアへのマーケット拡大を狙うとともに、ツアーのスポンサーになってくれることを期待している」と見る米マスコミ関係者もいる。全英、そして米ツアーでの活躍を夢見る17歳。ウッズと比肩するスター性と商品力に、世界中のゴルフ関係者が熱い視線を注いでいる。
(産経新聞)

<石川遼>全英OP決勝進出逃し「練習足りぬ」…成田で会見

2009年07月20日 | Ryo log
 男子ゴルフの全英オープンに出場し、通算6オーバーの85位で決勝進出を逃した石川遼(17)が19日帰国し、成田空港で会見した。

 石川は「課題としているドライバーやアイアンのショットは、納得のいくものだった」と収穫を口にする一方、ショートホールでは「練習が足りないことも痛感した」と振り返った。

 同じ組で回ったタイガー・ウッズ(33)=米国=について「姿勢がとてもきれいなのが印象的だった。頭から腰まで一直線で、足だけが前へ進んでいく。あんなに美しい歩き方をする人を見たことがない」と話した。ゴルフの構えに通じるところがあり、「見習いたい」という。

 4月のマスターズ(米国)に次いでメジャー大会は連続予選落ち。「さらに頑張ろうと考える、良い流れができている」と話し、23日から北海道で行われるセガサミー杯での健闘を誓った。【毎日新聞】