日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
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石川遼、ドライバー安定せず28位タイに後退「明日こそは」

2011年09月24日 | Ryo log
 20歳の初試合を優勝で飾ることは難しくなってしまった。滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の「アジアパシフィック パナソニックオープン」3日目。ホストプロの石川遼は巻き返しを図りたかったこの日、スコアを逆に落としてしまい首位と9打差の28位タイに後退した。
           



 この日もドライバーショットが安定しなかった。最終日、最終組近くの時間帯でスタートするには序盤からチャージをかけたかったところだが、4番でティショットを左に曲げると、リカバリーにも失敗してしまい痛恨のダブルボギー。前半さらに1つスコアを落として折り返すと、後半11番でもボギーが先行。13番パー3で長いバーディパットをねじ込み初バーディを奪取すると、14番では「今週で一番いいドライバーショット」が出る。やっと調子を取り戻し15番でバーディ奪うがここまで。2バーディ・2ボギー・2ダブルボギーでスコアを2つ落としてしまい、16位タイから28位タイに順位を落とした。

           

 ラウンド後の練習でドライバーショットを修正、「いいパフォーマンスができる準備はできている」と語った石川。優勝は遠ざかったが「明日こそは」と気持ちは折れていない。17番ではティショットが右奥の傾斜に行ってしまい、極端な左足下がり、バンカー越え、下り傾斜のグリーンという難しいアプローチを寄せ見事にパーセーブ。本調子ではなくとも、集まった大勢のギャラリーを大いに沸かせた。明日の最終日も見ているものを引き込むゴルフで最後まで大会を盛り上げる。

          



 この日、石川と同組でラウンドした池田勇太はスコアを1つ落としてトータルイーブンパー24位タイに後退。もう一人の同組、池田の後輩・アマチュアの藤本佳則はスター選手2人がスコアを落とす中、粘りのゴルフでスコアを1つ伸ばしてトータル2アンダー13位タイで最終日に臨む。

          



【3日目の順位】
1位:丸山大輔(-8)
2位T:松村道央(-7)
2位T:S・K・ホ(-7)
4位:ジェイブ・クルーガー(-6)
5位:藤田寛之(-5)
6位T:チンナラト・ファダンシル(-4)
6位T:久保谷健一(-4)
6位T:平塚哲二(-4)
6位T:ジーブ・ミルカ・シン(-4)
6位T:プロム・ミーサワット(-4)

24位T:池田勇太(E)他3名
28位T:石川遼(+1)他6名

<ALBA.Net>

石川遼、18番の巨大スタンドに「感動した」

2011年09月24日 | Ryo log
            



滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」。2日目の23日は祝日とあって、金曜日ながら1万496人という多くのギャラリーが会場につめかけた。


2008年の第1回大会から、今年で4度目を迎えるこの「パナソニックオープン」だが、大会の “名物”となりつつあるのがコース内の巨大ギャラリースタンド。今年、最終18番のグリーン裏にそびえるそれは、1234人を収容。国内ツアー最大級といえる。もちろんこの日も超満員。最終日さながらの大入りに、ホストプロを務める石川遼は「本当に感動した。最後のバーディパット、入らなくてもいいくらいと思ってしまった」。ホントにその2メートルのチャンスを外してしまったが、海外メジャーなどでの多くの場数を踏んできた20歳の心は揺さぶられた。

            


出場選手の約半分がアジアンツアーからの参戦となる異色の同大会は、独自の手法でトーナメントの価値を向上させてきた。開催会場は関西地方の名門クラブで毎年変わるため、1年がかりで準備を進めているという。2008年9月に行われた第1回大会を迎えるにあたって、関係者は女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」からすべての国内ツアーの試合を生視察と映像を通じて目にする念の入りよう。ギャラリーサービス、選手へのホスピタリティを重視し、アジア、環太平洋地域でトップクラスの大会を目指してきた。

また、アジアンツアーでも4月にインドで「パナソニックオープン」を開催。上位3選手にこの日本での大会の出場権を付与し、優勝したA.ラヒリとは1年間のスポンサー契約を結んだ。さらにタイの男子ツアーでは4試合に「ROAD TO Panasonic OPEN in Thailand」としてスポンサー協賛し、ポイント上位選手が今大会に推薦出場の機会を手にしている。

            


ゴルフを通じてアジアでもさらにパナソニックのブランドを向上させることにもつながっており、相乗効果も生まれる。石川がプロ転向して以来、所属契約を結んでいるが同社関係者は「もちろん石川遼選手の存在は我々にとって大きい。しかし彼以外の価値も求めていく必要がある」とトーナメントのブランド力を高める意識を強調する。

            



パナソニック本社、エンターテイメント企画センターの西貝所長は「誰からも『このトーナメントは無くならないでほしい』と思っていただける大会にしたい」と話した。巨大スタンドにそびえる各国の国旗はさながらメジャーやWGCの雰囲気もチラリ。「いつかそうなる可能性も、あるよね」。コースを後にした石川は実に誇らしげだった。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

石川遼、ラウンド後のコメント

2011年09月24日 | Ryo log
            


とにかく練習場ではここ2週間調子が良かったので、どうしても予選を通過したかったです。残り2日間で何かつかめるものがあると思います。

            


明日、ドライバーがよくなってくれれば。よくなりそうな気がするので3アンダー、4アンダーで回れれば。明日、スコアを伸ばして最終日、できるだけ最終組に近い時間でラウンドしたいですね。

石川遼、後半に巻き返して16位で決勝ラウンドへ

2011年09月24日 | Ryo log
            



滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」2日目。イーブンパーの33位タイからスタートした石川遼は「70」で回り通算1アンダーとして順位を16位タイに上げた。

            



3番で2メートルのパーパットを外してボギーを先行させるなど、序盤からなかなかチャンスを活かせない石川。7番で右セミラフからの第2打をピンそば1メートル以内につけてバーディを取り返したものの、前半は上位との差を詰められない展開が続いた。

            


そして折り返しの9番で大きな落とし穴にはまってしまう。ティショットを左の林に曲げると、セカンドは木に当たり隣のホールへ。続く3打目でサブグリーンまで持ってきたが、4打目以降はショートゲームが冴えず結局5オン2パットのトリプルボギー。通算3オーバーまで後退し、前週の「ANAオープン」に続く2試合連続での予選落ちが脳裏をよぎり始めた。

            


しかし後半に入ると、まるで別人のようなプレーを見せる。「予選を通過したいという一心だった。覚悟はあった」。大叩き直後の10番(パー5)を確実にバーディとすると、12番ではフォローの風を受け豪快にドライバーを振りぬいて狭いフェアウェイをとらえる。残り51ヤードをサンドウェッジでピンそば2メートルにつけ、石川らしいバーディをもぎとると、続く13番(パー3)では7番アイアンで手前1.5メートルにつけて2連続。15番では残り81ヤードの第2打を1.5メートルにつけて、ついに通算1アンダーまで挽回。トップとの差は8ストロークも、後半の4バーディで残り2日間での大逆転の望みをつなぐ位置まで浮上した。

            



それでも大きな安堵感に包まれる一方で「ドライバーが良い仕事をしてくれなかった。そのあたりはふがいない」と反省の弁ばかりが口をついた。スイングのタイミングが一定でなくショットがばらついた。ラウンド後は練習場で打ち込み、修正。また、上がり3ホールでバーディチャンスをことごとく逃したパッティングについても「ほとんどがストロークミス」と内容には不満顔だ。

            


しかしだからこそ「まだ伸びしろのあるラウンド」とも話した。練習場でできるスイングがコースで表現できずイライラも募ったが「『土日にプレーできれば、何かをつかめる』という内容だった」と必死に取りに行った決勝ラウンドのチケットの価値は低くない。「トップとは離れた(8打差)が、2、3位とはまだ大きく離れていない。明日一日で追いつくというのではなく、最終日に最終組に近い位置で回れるようにしたい」と残り2日間での反攻を誓った。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

石川遼、トリからナイスカムバッグ!執念で予選通過、16位Tで決勝Rへ

2011年09月24日 | Ryo log
            



 あわや2週連続の予選落ちというところから、ホストプロの意地を見せた。滋賀県にある琵琶湖カントリー倶楽部で開催中の「アジアパシフィック パナソニックオープン」2日目。イーブンパー33位タイからスタートした石川遼が、前半でスコアを3つ落とすも後半怒涛の巻き返しを見せ、トータル1アンダー16位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

            



 石川は3番でボギーを先行させると、7番ではセカンドをベタピンに寄せバーディを奪取。しかし、9番でティショットを左の林の中に入れてしまうと、2打目を木に当ててしまい脱出に失敗。3打目、ピッティングで高い球を打ち林を越えサブグリーンまで持ってくるが、4打目は奥のカラーへ。そこから少しでも近くに寄せたいところだが、5打目はカップを1.5メートルオーバー。6打目を決めきれず、このホールをトリプルボギーとしてしまい3オーバーで折り返す。

            



 後半に入ったときカットラインは2オーバー。しかし、ここから「とにかく練習場ではここ2週間調子が良かったので、どうしても予選を通過したかった」と驚異の巻き返しを見せる。10番パー5でのバーディを皮切りに、12番では残り50ヤードからセカンドを2メートルにつけバーディ。続く13番パー3ではティショットを1.5メートルをつけ連続バーディを奪取。15番でも81ヤードのセカンドを1.5メートルにつけさらにスコアを伸ばしていく。16、18番では惜しくもバーディパットが決まらなかったが、前半とは別人のようなプレーで終わってみれば、スコアはアンダーに。順位を16位タイまで上げた。

            



 「残り2日間プレーできるのが本当にうれしい。ここで何かつかめそうな気がする」と予選通過の喜びを語った石川。ドライバーがまだ本調子ではないが、「よくなりそうな気がするので、明日は3アンダー、4アンダーで回れれば」と手ごたえはある。「最終日、最終組となるべく近い時間でラウンドできれば」。首位とは8打差あるが明日どれぐらい差をつめられるかが勝負。ホストプロとして大会を盛り上げるためにも、ムービングデーにこの日のバックナインのようなプレーをしたいところだ。

            



【2日目の順位】
1位:S・K・ホ(-9)
2位:ジェイブ・クルーガー(-7)
3位:ベ・サンムン(-6)
4位T:丸山大輔(-5)
4位T:宮本勝昌(-5)
6位T:金度勲(キム・ドフン)(-4)
6位T:藤田寛之(-4)
8位T:松村道央(-3)
8位T:プロム・ミーサワット(-3)
8位T:ジーブ・ミルカ・シン(-3)
8位T:武藤俊憲(-3)

16位T:石川遼(-1)
16位T:池田勇太(-1)他11名

<ALBA.Net>