・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

兄、結婚

2007年03月21日 14時43分01秒 | DIARY
つい、たったさっき、兄から電話がかかってきて、


「親に連絡とれないからお前からもつたえとけ。

 俺、結婚するから。

 伝えとけよ。これから向こうの親に挨拶に行ってくる。」

って言われました。
(兄はお母さんのことを’親’と呼びます。お母さんとかおかんとかかわいらしく呼んだのを聞いたことがない。ばばぁとかいうこともなく、親と呼びます。)




これがどれほど衝撃的なことか、自分でもわからないほど混乱。
いや、もちろんめでたいことはあるので
「おめでと」
とは言ったのですが、ただひたすらもうびっくり。


付き合ってる女の人の一人や二人はいると思ったけれど、それが結婚になるまでの付き合いだとは、本当にびっくり。できちゃったからなのか純粋に気持ちが結婚に傾いたからそういうことになったのかはわからないけれど、ほんとにびっくり。びっくり。びっくり!

程遠いと思ってた。
兄が結婚するなんて。
正直兄弟仲がそう良いほうではないので、兄の人生に関することはまるっきりノータッチ、兄もわたしにかかわることにはノータッチだけれども、一応電話してきてくれて報告してくれたことにもびっくり。


びっくりのオンパレードです。
ただもう結婚するって言ったからには結婚するんだなぁと思いまして。
面倒くさいことはやりたくないこと、できそうにないことは口にしない人なんです、うちの兄。
わたしの中で兄に対する認識はロクデナシ、ですから。
なのに結婚…誰かの人生に対して責任をもつとか、将来的には’お父さん’になるとか、兄に対してはまったく想像できません。
それが妹としての、兄に対するブラコン的な感情からくるものだとお思いになるのはまったくの間違いだということを明言しておかなければいけませんね。

ただもうびっくりなのです。
人は成長するものだということを、数秒にも満たない結婚報告の電話で思い知りました。



とりあえず兄よ、おめでとう。
奥さんになる人の幸せを、わたしは切に願っています。
死が二人を分かつまで、添い遂げてほしいとすら思う。
気持ちなんてどんどん変化していくものだけれど、変わっていく気持ちすら大事にできる、そんな夫婦になってほしいと思う。

あめでとう。
これからが、あんたの人生始まったと思って、がんばって生きてほしい。
妹はそう思います。