人によっては、「なによこの温泉。廃れたミニ熱海みたいで貧乏くさいわね」となるかもしれない。メインの通りから蜘蛛巣状に張り巡らされた細い裏路地を探索し、戻るべきか進むべきか悩んで、結局一周廻ってみたりする。温泉街には色濃い影が織り成され、夜に向けて期待のできる建物もある。そう渋温泉は夜の散策も楽しめる街なのだ。梅干しを想像した人間か、餌のベルを鳴らされたパブロフの犬か、僕の心は涎を垂れ流すのであった。
LEICA M MONOCHROME(CCD) / SUMMICRON M35mm ASPH
人によっては、「なによこの温泉。廃れたミニ熱海みたいで貧乏くさいわね」となるかもしれない。メインの通りから蜘蛛巣状に張り巡らされた細い裏路地を探索し、戻るべきか進むべきか悩んで、結局一周廻ってみたりする。温泉街には色濃い影が織り成され、夜に向けて期待のできる建物もある。そう渋温泉は夜の散策も楽しめる街なのだ。梅干しを想像した人間か、餌のベルを鳴らされたパブロフの犬か、僕の心は涎を垂れ流すのであった。
LEICA M MONOCHROME(CCD) / SUMMICRON M35mm ASPH
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なんてことない店の看板の文字一つ、容易に往年の繁栄が偲ばれる風情や、それでもこの地を楽しむ人がいる。
絵からビンビンに伝わります。路地には宝が落ちている…ですね。
渋温泉は鄙びていて、僕は結構好きな温泉街です。友人が経営する温泉旅館に泊まるなど、何度か訪れています。
お湯の熱さと豊富さはすごいのですが、なかなか集客は厳しいようです。写真を拝見すると路地の光景に味があり、ここしばらく行ってないので、出かけたくなりました。
食いつくものもであれば、食いつかなかったものもありますが・・・。
今回は夏休みだったので、前回（GW）よりは賑やかな渋を見ることができました。とはいえ、夏休みに、しかも直前なのに予約が入れられたという面もあります。他の有名どころはいっぱいでしたから。
路地裏の宝探しは、もう２時間くらいしたかったです。
お湯は熱いですよね。東北の秘湯で鍛えた僕にも入れないものもありました（ぬるい方が併設されていた）。路地も良いし、僕の中ではトップクラスの温泉地です。
追伸：長野は広いですね。いつか木曽路に行きたいけど、秋田からだと遠いのです・・・。