No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

KYOTO

2013-09-12 | 過去写真(フィルム)

僕は結構色々な街に住んだ経験がある。静岡、千葉、東京、岡山、京都、そして今は秋田県である。京都に住むことになった時、無知だった僕は、街中に舞妓さんや芸妓さんが闊歩しているものと期待していた。繁華街を歩いている華やかな衣装の舞妓さんは、舞妓体験の観光客がほとんどであると気づくまで暫く時間もかかった。それでも、お仕事前の奇麗どころ達が、地味な衣装で買い物をしている姿は見かけるし、知り合いのツテでそういう宴席に参加する機会だってないことはなかった。いつの日か、自分のお金で舞妓さんを呼ぶような粋な旦那になりたいものだと思ったが、かなわないまま現在に至った。
さて、写真の芸妓さんはホンモノであるが、昼間にこんな姿で散策していることはあり得ない。これは京都のカメラ屋さんが開催した撮影イベントでの一齣である。確か1999年だと思う。現在は、そのようなイベントに参加しようなんて思うことはないが、当時は珍しくて素直に参加していたようである。イベントとはいえ、京都だからこその場面であった。


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2 コメント

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Unknown (awa)
2013-09-12 23:07:01
ええー、三年坂辺りにいる舞妓ハンは観光客だったのでしょうか???(@_@)ショック(@_@)

私は静岡産です。静岡はいかがでしたか?
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awaさん (6x6)
2013-09-13 08:30:30
三年坂・・・。昼間に化粧している場合は、まず間違いなく観光客さんかと。

awaさんは、同郷だったのですね。老後を静岡で過ごすのが、僕の夢です。
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