通学路には、出来ることなら、何かランドマークになる建造物等があった方が良い。何年も通う間に、ランドマークを中心に距離感や時間感覚が形成されていく。そのランドマークが自分にとって大事なものだったとは、それが失われてから初めて気付くのかもしれないが・・・。街の開発が急速に行われる現代社会のなか、こういうランドマークは、せめて、その学校に通う間くらいは持続して欲しいものだ。
さて、今回から新しいレンズ、コシナ製カール・ツァイスのビオゴン28ミリ(Mマウント)を使うことにした。ライカ製エルマリートと迷ったが、ビオゴンにした。単純にお金がないことと、ビオゴンを使ってみて、駄目であれば後からエルマリートを使ってもよい(ビオゴンは、ライカ製エルマリートの半値以下で買えるのである)。逆はないだろうという判断だ。購入にあたっては、同じくコシナ製のプラナーレンズ(キヤノンEFマウント)を泣く泣く売却して資金を捻出した。ビオゴンは、とにかくシャープなレンズとの評判だが、試し撮りの段階では、あまりシャープネスは強く感じない。今後、どうなるものか。
Leica M8 / Biogon 28mm
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