No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

古時計の真実

2018-05-23 | 街:山形
ある旅館に泊まって、夜になってから近隣の居酒屋に出かけた。一時間ぼど飲食して宿に戻ると、廊下でこの古時計を見つけて何気なく写真を撮った。シャッターを押す瞬間、針が指す時刻が眼に入り、かなり動揺した。若干のブレはその影響だ。まだ夜の9時す義だと思っていたのに、3時10分前となっている。想定外のものを見ると、人の思考は柔軟性を失いフリーズすることを知った。古時計はもう動いていなかった。


X-PRO2 / XF35mm F2R WR

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4 コメント

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Unknown (こおひいたいむ)
2018-05-23 19:14:18
午前様はいろんな意味で
ビビリますよね

古時計のレトロ感もいいのですが

隣の鏡の「贈」という字の旧書体が
一層レトロな世界を醸し出してくれていますね
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こおひたいむ さん (6x6)
2018-05-24 06:36:12
ビビリました(笑)。
時計の古さ、館内のレトロな雰囲気も含め、タイムスリップしたのではないかと思ったほどです。

「贈」は後で気づきました。全景も入れたかったなあと思います。
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Unknown (carmenc)
2018-05-27 07:53:47
アハハ…
ギョッとしますね
私は時々変な時間に寝入ってしまうことがありますが、目覚めて時計を見て大抵翌日になってるのかとギョッとします
ちょっと話がズレちゃいますが…
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carmencさん (6x6)
2018-05-27 16:48:43
そういう感じなんですよ。
昼間に爆睡してしまい、夕方眼を覚ます。夕日なのか朝日なのか、今は何時なのか、あれって?という感じです。
あれ?なんで3時。何故?とプチパニックになりました。

追伸:この旅館、結構広いのに宿泊客は2組のみでした。男性風呂は僕以外に誰も入った形跡がありません。そんな静かな環境なので、余計混乱したのかもしれません。
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