日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

生きていくって。。。

2007-11-19 23:58:42 | Weblog
そう言えば クリスチャンの方が「生きるって何か」なんていう 
コメントを残してくれたけれど 病気で確実に死に向かっている人
毎日が 生きていくことに真剣だけれど報われていないと自分で感じている人
きっと どちらも 生きていくことに闘っているのだと思う。

昔 中学で同級生だった友と 何十年も会わぬまま 
最近になってメールを交換している。
郷里に住んでいる友は 同じ郷里に住んでいる級友達とは あまり付き合っていないと言う。
あちこち 転々と越して歩いた私なら 事情が知らないと安心をしているのだろう。

その友が メールをやり取りし始めて 間もなく 夫と別居をし
とうとう離婚をしてしまった。
それから 間もなくだった・・・友は 胃癌になって 放射線治療をしているとのメール。

なぜ 放射線治療なのかが 分からなかったが 半年を過ぎた頃
「最悪の状態で また放射線治療を始めた」と 短いメール。
同じ郷里の友に聞いたところ 手術をしたが とり切れなかったらしい。

そして昨夜 また メールをくれた。
「寿命だと思っている。 治療に頑張る」そう書かれてあった。
その 聞いた友も 昨年 乳がんで手術をし 定期的に検査の日々らしい。

人はいつか死ぬかも知れないが 私はきっと 
息子の事には 果てしない思いを残すだろうけれど
「いつも 頑張って 生きてきた。 これで 楽になれる。。。」
そう 思うような気がしている。

老いる事へのけじめ。。。

2007-11-18 11:36:57 | Weblog
昨日 今日と 92歳になる独居の男性のお宅を 覗いてみた。
その方は 最近よく転ぶので ケアマネさんが色々と面倒を見てくださり
病院への入退院も心細かに お世話をしてくださっている。
 
入院をしても 看護師さんに チョッカイをかけたり 夜じゅう 歩き回ったり
結うことを聞かないので 強制退院になってしまうとか・・・。
ところが 昨日ときょうは ストーブの側で寝ていた。
身体 全体が辛いんだと言う。

「私は もう 妻と同じ病院へ入院をすることに ケアマネさんに
お願いをしました。 長いこと 苦楽を共にしてきたのだから
最期も 同じ所で 終わるのが 夫婦だろうから。」と 告げられた。

「そうなの・・・随分 頑張ってきたんだけれど・・・ね。 歳を取るって。。。」
涙声になり それしか 言う事は出来なかった。
その男性も 涙を拭き 黙って 横になっていた。
ご自分の意思で 自分の人生の終わりを覚悟し けじめをつけられた

誰でもが迎える そんな辛い思いの ひと時だった・・・。

気掛かり

2007-11-17 23:59:36 | Weblog
ここ 10日ほど前から 長男の様子が あまり良くない。
と言うのは また 薬を服用する事に 異常な拒否反応が有り
薬を 飲むように言うと「薬さえ飲めばいいと思って! とり付かれたみたいに」
等と 食って掛かる事が多くなった。

そんな時に 大学時代にお世話になった 食堂のマスターの奥様が
51歳という若さで亡くなられたという喪中ハガキが舞い込んだ。
それと同時に 先日書いた 今の自立支援所の 3年契約の話だった。
ハガキを読んだ後・・・ 数時間 泣いていた。

3年契約の話は断ったというが あまりいい顔や 話し方は
されなかったようだ。
辛い気持ちは分かるが 薬の服用を拒むようになるのが 統合失調症の
再発の前触れになっていることが多いのだ。
張り切っている バイトが12月から有るというのに・・・。
兎に角 落ち着いてくれることを 望むばかりだ。

言いようも無く切ない話

2007-11-16 23:06:17 | Weblog
サッカー日本体表の オシム監督が 午前2時に 脳こうそくで倒れた。
寝る前まで サッカーの試合を観ており 2階に上がって 倒れたという。
日本の為に 頑張ってくださっていらしたのに 異国の地で倒れられたことを
思えば 日本人の一人として 申し訳ない想いがしてきて 早い回復を願うばかりだ。

女優三田佳子さんの二男が 覚せい剤所持で捕まった。
涙ながらに 書いてきたメモを読み上げていた。
欝になり 入院もしてきた・・・など。
三田さん自身も乳癌になっていたはず。
私にも 何かと辛い事は多いが 私は今のところ健康にしている。 
同じように 心を病んでしまった 我が子への思いは同じだろうが
違うのは 自身に病がないことと 我が子が 犯罪行為には至っていない
・・・ということだ。

どれを一つとっても 辛い現実なのに 社会的に知られる身と有っては
ああやって 会見にまで 出て来なければ成らないのは どんなに辛く
子育ての失敗を悔やんでいることだろう。
老いが目の先まで来ると 自分が亡き後の事まで考えてしまう。
いばらの道が 有るばかりかも知れない。。。

札幌で 灯油が高くて 60歳も過ぎているのにお金が無いため
よそのホームタンクから灯油を盗んだ男性がいた。
灯油の 入った ポリタンクが むっていて 自宅にまで灯油のこぼれた後が
続いていて・・・捕まった。
あの寒い札幌で 暖房も無く暮らしている人は 多いのかも知れない・・・と
ふと 色んな想いを 想像してしまった。

長男の悩み

2007-11-15 21:16:30 | Weblog
きょうは とうとう 初雪が降った。 
  とは言っても ここは すぐ 止んだのだが ニュースでは 結構降っていた。

長男が 自立支援センターに通ってから 欠席も無く3ヶ月が過ぎた。
   12月からは 以前バイトをしていた除雪の仕事が また 声を掛けていただき
   センターからも 許可を得て 張り切っている。

ところが きょう帰ってきて 作業所の所長さんが 今朝突然のように
   「12月2日に有る 保健所の衛生管理の資格を取ってもらって 3年の契約を交わしたい」と
   言ってきたという。
夫と3人で話し合ったが 真意が分からないところもあり 所長も尊敬できそうな
   お人柄でもないのと 3年は長くそんなつもりで行っているのではないのでで断るという。

どうして そんな話に成ったのか・・・降って沸いた話に 長男は悩んでいる。

子育ての責任は誰に?

2007-11-14 20:16:28 | Weblog
昨夜 ブログを書いたはずなのに また 送信をし忘れたのか 
無くなっていた。
ようやく時間を 見つけて書いているのに 何ということだろう。

昨夜書いたのは HBCラジオから流れてくる 「かねこ こうじ」という人の
話だった。
いつも11時からの時間は 父の清拭をしながら 聞いている。
子育ての事が よく話されている。

ある母親が「我が子が 母親に暴力を振るうようになった」とのことで
足に青あざを作って相談に来たという。  
中学に入ってから 母親に文句を言うようになり 中3になってからは
暴力に 発展したらしい。
それも 食事を出すのが 4,5分遅れて・・というような 理由らしい。

それで その「かねこ」氏が 父親は何と言っているのか聞いたところ
「遅れないように 出さないからだ」みたいに 母親のせいにするという。
「かねこ」氏は それは 幼い頃から 父親のそういう態度を見て
真似をしているのだから 我が子を良くしたいなら 父親が態度を
改めるべき・・・そう話していた。

では 我家は どうなのだろう。
私は 幼い頃から 長男の今に繋がる 欠点は感じていた。
それで それを 教え正そうとすると 姑が まるで 私が 
まま子イジメでもするかのように 私に食って掛かったり
私の気づかぬように 長男の先々を回って 面倒を見ていた。
うるさく言う親より 楽な方がいいに決まっている。

だから 長男は 親元を離れても 何も出来ず 
部屋は散らかりっぱなしだった。
今でもそうだ・・・。

いくら 姑に 手を出さないように頼んでも 私の目を盗むように
片づけをしている。
そして 夫も 長男も 自分の事は出来ない 男になってしまった。
生前の舅のことさえ 私任せにして 嫁がするのは当然の態度だった。
姑は自分自身の事は 家族に頼り 今となっては ますます 私だけが忙しい。

諸々考えると このような 私の人生に 虚しさを感じ
そして 心から 信頼して相談の出来る人が 居ないのが寂しい

父の年賀状の宛名書き

2007-11-12 16:10:05 | Weblog
昨年の 今頃 父が年賀状を書くことに 何の心配もしてなかったのだが
側に居た者によると パニックになって 書いていたという。
・・・でも 何とか はたから見ても おかしくないようには 書いてあった。

今年は 昨年から見ると グッと違っている。
それでも 何とかして いつものように 父自身の自筆の文章を入れて 
父の生活状況をみなさんに お知らせしたかった。
気が付いたときには 妹が 娘と段取りをし 今年はPCでの 製作を計画していた。
いくら妹でも 娘と相談で ほぼ出来上がったものを イヤ とは言いづらかった。

妹は 父には もうそれ程の能力は残っていないと 思っているらしかった。
私は 50枚は書けると言い 年賀葉書を用意してもらった。

そして きょうから 始まった。
最初は 3枚からにした。
下書きの練習をした時は なぐり書きで どうしようかと思ったが 
3枚目頃には いつもの 状況が思い出されたのか しっかりと 
上手く書けて来たし 短い 添え書きの言葉も 書こうとして 書き始めた。

その日によって 違うかも知れないが 出来そうな感じになってきて ホッとした。

講演「定年後の生き方・楽しみ方」

2007-11-10 21:02:49 | Weblog
ボランティアによる 男女共生セミナーが有った。
「団塊世代はおもしろい ~生き生きが周りを元気にする!~」の
タイトルで 基調講演&パネルディスカッション の形式だった。

講師:谷川 松芳 氏  「定年後の生き方・楽しみ方」

まず最初に 講師は ご自分が今の北翔大学生涯学習システム学部に
勤められた きっかけや 前身の浅井学園の不祥事のこと そして 
何故 生涯学習が必要か という事から 話された。

「大変」という言葉の 捉え方 「たいへんは 自分が大きく変われる」

生涯学習は 生きるための楽しみ方を学び 自己実現を図るためのものであり
いつでも、どこでも、だれでもが学ぶ事ができる基本としている。
一人の人間として、その学びを如何に生かすことが出来るかが問われている。

最後に「学んだ事を地域に生かして欲しい」と結ばれた。

講師の先生が ここに集まった みんなが自主的に または 誘われて
来ている事への お褒めに近い言葉を聞いて 私自身が大抵は立場上の
「付き合い」で来ていることに 後ろめたい想いがし 反省をした。

その後の パネルディスカッションも 「メンズスクール代表」「市立水族館館長」
「取材記者」のお三方によるディスカッションで 初めて聞く体験談でもあり 
自分の視野を広げる意味でも 意義のあるセミナーだった。

 

歓送迎会

2007-11-09 23:59:07 | Weblog
今夜は 歓送迎会だった。
17年前 1番若くて引き受けたこのボランティアも 今では 
私と同じ位の年齢の方か 若い方が入ってくるようになった。

結構 お話の分かりそうな方達で カラオケをしたり おしゃべりを
したりして 盛り上がり楽しんだ。
私も 半ば強引にカラオケを言い渡され 父と練習をしている
「二人酒」を歌った。
手前味噌だが みんなに誉められた。
これも 父のお陰だ