日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

人の心にふれて

2007-11-06 23:55:57 | Weblog
いつものとおり 父宅へ行き お天気が良いので父と散歩をした。 
帰宅途中 父宅で書いた手紙を2件 郵便受けに 入れてきた。
帰ってきてから 昨夜見ようとして思いとどまった ある若い娘のブログを見た。
しかし そのブログは 普通なら 理解できないような内容になっており 
その豹変ぶりに 悪夢を見てきたような思いがした。
心は残るが・・・ もう 行くのをやめにした。

昨日の朝 父宅への行きがけに 大学へ行くような息子のいる男性が
競馬にのめりこみ 借金をこしらえてでも行く事をやめなくなった。
どうしたらよいか・・・ と私みたいな者に 相談をしに 80歳代の
母親が見えた。
何かと話を聞いたが 根は深く 私の手におえるようなものではなかった。
それで 市民相談室が有る事を教えてあげた。

昨日の事は どうなったかと その方に電話をしたら 借金があることに対しての
対処の仕方などを 教えていただいたとの事。
その老女も 親戚から借金をして 息子の借金の返済に充ててしまっているのだという。
昔 夫のことで 苦労をして 子供達を育て 幸福に暮らしているのかと思ったら
何ということだろう。。。

夕方になり 被害妄想になっている独居の老女のお隣さんから 私の電話番号を
知りたがっているので 教えてよいか との電話が来て 許可をしたまもなく
その 老婆から 電話が有った。
警察が来て「娘さんと ヘルパーさんに聞いたら 話すことが一緒なので
あんたの方がおかしい」と言われ信用してくれないと訴えてきた。

色々と話をしている内に「私は この頃 頭が狂ってきている。 死にたい」と
2度も言い出した。
私は 「施設には 行きたくないんでしょう?」と聞くと
「絶対 行きたくない」との答え。

「周りにいる方は みんないい方ばかりで Tさんが そのお家で
暮らしていく事ができるよう 息子さんも 娘さんも見えないところで
色々として下さっているし ケアマネさんも ヘルパーさんも ご近所も
みなさん Tさんのことを 考えているんだから がんばらないと。」と
話すと ちょっと 安心をしたようになってきて 別れの言葉になった。

まだまだ 何かと 人の心に触れた 目まぐるしい1日であった。