北海道新聞によると
「引きこもりの相談を受け付けている全国の自治体窓口のうち、家族会が150カ所を調べたところ、40代のケースに対応した経験があるとの回答が62%に上ることが22日分かった。50代も多く、高年齢化の深刻な状況が明らかになった。」
40代と言えば我が子達の年齢で親は「団塊世代」前後が多いのではないだろうか。
あの頃から急速にファミリーコンピューターなどが流行り出し
雪山などで、そり滑りなどを友達同士で楽しんでいたはずの遊ぶ姿が激減した。
就職もその子たち頃から難しくなり「就職難」が普通になってしまった。
そんな事が「就職活動や仕事への定着」「人間関係やコミュニケーション」
「経済的な困窮」の課題へと繋がっているように思えて仕方がない。
私達の年齢の親が一生懸命子育てをしたはずの結果がこの有様では残念でならない。
そして親子共に「貧困」や「老後破たん」に陥る・・・
そんな事が社会のあちこちに見え隠れしているようで
これからの国のありようを想像すると怖さを感じる。