今更ながら知った事実だが、地方の新聞に
「東日本大震災への義援金が各国・地域で最多になったのが
200億円超にもなったのが台湾だったという。
そのことに感謝の思いを伝える台湾行バスツアーが「クロフネカンパニー」主催で
4月7日~9日に開催され、全国から62人が参加したその様子が記されてあった。
その一行は人通りの多い数十か所でバスを降り
「3.11ありがとう 台湾頑張れ」と中国語で書いたのぼりを掲げて歩いた。
そのことは、どこでも想像以上の歓待を受け「礼を言う必要はないよ。寄付をしたのは
当たり前のことをしただけ」とか、高齢の男性が「食費を全て寄付をし、息子や娘に
頭を下げて食べさせてもらった」という話などを聞いたという。
また、戦死をした日本兵を祭る為に造られた施設「鎮安堂」では
毎日「君が代」を流してくれているのだという。
このツアーに参加した男性は「台湾の人から日本人が忘れている日本の心”
日本人の良さ”を学んだ」と日本人としての誇りを持てたと語っている。
私も熱い感謝の気持ちが体中に溢れ、もっと台湾を知らなければと心から思ったのだった。