子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

7 不良工事屋に注意 その2

2009年03月27日 | 我が家のつれづれ
「不良工事屋に注意」のタイトルで。

 1.下水がつまっている。
 2.ネズミが出るでしょう。
の2項目を前回書きました。

今回は、残りの項目です。
これ等の不良工事屋の体験は実際に我が家で起きた事例です。

年配の家庭を狙って「家庭機具」の売り込みや。
不良工事の押し売りが、行われています。

最近は、「振込み詐欺」などが多発していて、老人が簡単に金銭を騙し取られます。
放送や新聞を見ていると、犯人は20才~30才台の若者がやっていることが多いようですね、「気をつけましょう。」。

《不良工事屋に注意 その2》

 3.この辺りでは、床下に水が溜まっている家庭が多いですよ。
 4.屋根瓦が欠けている。
 5.外壁に雨水の染み。
 6.雨漏りしている。

《事例の3 この辺りでは、床下に水が溜まっている家庭が多い》

この事例は、過日「ネズミ」が出るという工事業者と我が家の倅とやり取りしていて、土台の風通し枠に金網を入れた業者が再度我が家に来て、今度は、「床下に水がたまっている」と言うのが工事する理由だと倅が言う。

「金網を土台に取り付けた際の観察では、どうも床下に水溜まりが見える。」と言うのだ。
この日も、私は用事があり外出していて不在だった。
用事が済んで家に帰りつくと、我が家では倅と家内が工事業者の言いなりで、寝室のある押入れの中の床を電動ノコギリできりとっている。

私が帰ったのは、丁度押入れの床下から懐中電灯を照らして見ていて、{奥の床下に水が溜まっています。」と言う工事業者の声だ。
「奥さんも、倅さんも覗いて見てください。」と懐中電灯を渡そうとしている。

私の感覚では、「この部屋は最近増築した部分で床下に水が溜まるという構造では無い」。
「床下を直接見るのであれば、「畳を上げて、畳みの床板を外して見るのが一番確実な確認方法だ。」
「わざわざ、遠くから床下を懐中電灯で見せているとしか思えない。」
私は、とっさに、「こんな推理をした。」

倅と家内が奥の床下を覗いているが、確認が定かでに出来ないでいる。
業者は、「このままでは、床が腐ってしまうのと。この部屋で寝ている人は病気になってしまう。」と言っている。

私が言った、「私も奥を覗くので、懐中電灯を貸して下さい。」
「私が奥を覗くと、水気がするが、水溜まりがあるとは思えない。」

折角だが、「今日・明日と言う工事は出来ません、私共てはここの建築を請け負った工務店に水溜りを再度確認させたからお返事します。」

私がはっきり業者に言うと、「工事業者」は引き上げた。

後日「新聞などで見た事例では、床下に水溜りがあると言う理由で。」
「床下から、風を外に出すと言うことで、扇風機を何台も取り付けて、莫大な工事代金を払わされた。」という新聞記事があった。
我が家の、この事例もこれと同じケースかと思うが、貴方ならとのように対応しますか。

《事例4 屋根瓦が欠けている。》

 4.屋根瓦が欠けている。

最近有った事例である。

家内が玄関で業者と盛んに言い争っている。
「私の家では雨漏りしているところはありませんので、結構です。」家内。

「でもね。屋根の上の方の瓦がずれていて、欠けているように見えますよ。」業者。
「我が家では雨漏りしている所は内部で気がつく場所はありません。」家内。
「ですからね、屋根に梯子で登って確認しますから、屋根に上がらせて下さい。」業者。

「家は、親戚に工務店が居ますので、結構です。」家内。
「すぐに終わりますから、ちょつと屋根に。」業者。

私は奥の部屋でこのやり取りを聞いていて、話が終わらないので玄関に顔を出す。」

 ア。業者は、35才位の男性で、既に玄関の中に入りこんでいる。
 イ。片手に1メートル位の棒を持っている。

私は、これは危ない業者だ。と直感した。
 a。強引に玄関内に入りこんでいる。「家屋無断新入」だぞ。
 b。1メートルもの棒をもっている。「屋根に上がって、棒で瓦の2~3枚を割ってしまうことが考えられるぞ。」
 c.「我が家では親戚が工務店だから、親戚に頼んで後で確認するから、現在のところ不要です。」と私が断わると、業者はすごすごと帰った。

《事例5 外壁に雨が滲みこんでいます。》

またまた、変な業者の訪問があった。
「奥さんちょっと外へ出て、一緒に確認してください。外壁のところで雨水か滲み込んでいますよ。」業者。
「このままだと、土台も腐り家屋が傾いてしまいますよ。」業者。

私が不在の時に、「こんな業者が来たが大丈夫だろうか。」と家内。
私「何処の場所だよ。」「見てみるから案内しなると家内に言う。」

家内が指指す場所は、裏側のモルタル塗りの横壁である。

そこは、増築した時に古い家屋と繋いだ場所である。
家内「ほら、あそこに雨漏りした滲みがあるでしょ。」
私 「私が見ると、縦目の古いモルタル塗りと、新しいモルタル塗り目にやや色違いの場所がある。」
私 「望遠鏡を持ってこいよ。と望遠鏡で言われた場所を確認したが、雨漏りしている様子はない。」
  「家内にも望遠鏡を渡して、雨漏りの場所を見せたが、わからないというのも」

《事例6 雨漏りしている。》
これは、過日やって来た業者仲間で、違う人のようであった。

家内「内では頼見ませんから。」の一言で帰った。

家内も幾つかの経験を重ねたので、「はっきり断るようになった。」