再就職して、約2年間は会社の「ワープロ」で作る資料作りに熱中していた。
私65才、(1995)平成7年の時のことである。
この頃になると、どうしても「ワープロ」による資料だけでは、「合理化・省力化」が、私の担当部門である、総務・経理の仕事が上手く進まないことが歴然としてきた。
社長に「パソコンを買って」と言うのもまだ「パソコン」が高価な時なので言いずらい。
こういう事にしたら、と私は考えた。「我が家のパソコンを会社に持ち込む」と言うことにしたら。
私が60才の元の職場を定年退職したときに、買い込んだ「デスクトップ・パソコン」を自宅から持ち込んで使う。
当時は、まだ「パソコン」は高値の花で、小型自動車ぐらいの値段だった。
或る日、社長に話をしたら「いいんじゃないの」との返事。
この時の私の条件は、現金で買ったときの「カードのクレジット」がまだ少し残っているので、その月払いの半分を「役付き手当」として、月一万円負担しても貰えるか、と社長に切り出した。
社長としては、「パソコン」も会社で買えなくはないが、私がどの程度「パソコン」がこなせるのか、わからない。無用の長物になっては拙いの判断があったのだろうと思う。
社長と私が合意したので、我家にあった「デスクパソコン」を早速に狭い事務所に据付た。
当時の「デスクトップ・パソコン」は、20インチ位のテレビに、起動装置がテレビの下に、外付けのHDDが付き、5インチのフロッピーに記憶するようになっていた。当然に、パソコン・デスクも必要でかなり大きなセットである。
この私のパソコンは、再就職先で5年間働いた。
《パソコンによる管理資料 その2 金融機関残高管理》
取引金融機関は、中小企業金融公庫、銀行が2行、信用金庫との取引があり、それぞれに数口の借入金があったので最初の整理は大変だった。
私の前任者が手作業でやっていて月末残高がなかなか纏まらず日数が、かかったことが良くわかる。
2.金融機関の残高管理資料「数行ある金融機関を一覧にして管理」
ア・「個別の借入金の月別返済管理」(金融機関別に一枚の表)
a 実行NO
b 実行日
c 実行額
d 借り入機関(年数)
e 種別 (○○ローン等の種別記号」
f 毎月の返済日
g 利率
h 返済額合計
イ・「返済明細」(返済口数別に表示する)
a 返済元利合計
b 返済元金
c 利息額
d 返済後当月残高
e 数口借り入れの月合計
f 数口借り入れの年間合計
ウ・「資金管理概算表」月別
a 1日から10日まで
b 11日から20日まで
c 21日から月末まで
d 金融機関別の自動振替と大口支払リスト
e 特に必要な資金を別途管理する
f 臨時支払などのリストをつくる{税金の支払など」
3.{社内管理資料」
ア・「当月の営業情況を調べ、年鑑売上知覧表にまとめる」
a 売上
b 仕入
c 当月までの売上平均
d 仕入平均単価
f 差益
g 差益率
h 前年対比増減
イ・「工場稼働状況調べ」(作業グループ別に)
a 出勤日数
b 休暇日数
c 欠勤日数
d 総日数
e 残業日数・時間
f 稼働時間
ウ・「事務所稼働時間調べ」
a 出勤日数
b 休暇日数
c 欠勤日数
d 総日数
e 残業日数・時間
f 稼働時間
《これ等の表をお見せすれば一目と思うが、外部秘なのでダメ》
表の内部を、文章にするのは、大変難しい。
ましてや、表計算ソフト(エクセル)を表示することは更に難しい。
次回には、ソフトの一部でもお見せ出来ればとおもっている。
私65才、(1995)平成7年の時のことである。
この頃になると、どうしても「ワープロ」による資料だけでは、「合理化・省力化」が、私の担当部門である、総務・経理の仕事が上手く進まないことが歴然としてきた。
社長に「パソコンを買って」と言うのもまだ「パソコン」が高価な時なので言いずらい。
こういう事にしたら、と私は考えた。「我が家のパソコンを会社に持ち込む」と言うことにしたら。
私が60才の元の職場を定年退職したときに、買い込んだ「デスクトップ・パソコン」を自宅から持ち込んで使う。
当時は、まだ「パソコン」は高値の花で、小型自動車ぐらいの値段だった。
或る日、社長に話をしたら「いいんじゃないの」との返事。
この時の私の条件は、現金で買ったときの「カードのクレジット」がまだ少し残っているので、その月払いの半分を「役付き手当」として、月一万円負担しても貰えるか、と社長に切り出した。
社長としては、「パソコン」も会社で買えなくはないが、私がどの程度「パソコン」がこなせるのか、わからない。無用の長物になっては拙いの判断があったのだろうと思う。
社長と私が合意したので、我家にあった「デスクパソコン」を早速に狭い事務所に据付た。
当時の「デスクトップ・パソコン」は、20インチ位のテレビに、起動装置がテレビの下に、外付けのHDDが付き、5インチのフロッピーに記憶するようになっていた。当然に、パソコン・デスクも必要でかなり大きなセットである。
この私のパソコンは、再就職先で5年間働いた。
《パソコンによる管理資料 その2 金融機関残高管理》
取引金融機関は、中小企業金融公庫、銀行が2行、信用金庫との取引があり、それぞれに数口の借入金があったので最初の整理は大変だった。
私の前任者が手作業でやっていて月末残高がなかなか纏まらず日数が、かかったことが良くわかる。
2.金融機関の残高管理資料「数行ある金融機関を一覧にして管理」
ア・「個別の借入金の月別返済管理」(金融機関別に一枚の表)
a 実行NO
b 実行日
c 実行額
d 借り入機関(年数)
e 種別 (○○ローン等の種別記号」
f 毎月の返済日
g 利率
h 返済額合計
イ・「返済明細」(返済口数別に表示する)
a 返済元利合計
b 返済元金
c 利息額
d 返済後当月残高
e 数口借り入れの月合計
f 数口借り入れの年間合計
ウ・「資金管理概算表」月別
a 1日から10日まで
b 11日から20日まで
c 21日から月末まで
d 金融機関別の自動振替と大口支払リスト
e 特に必要な資金を別途管理する
f 臨時支払などのリストをつくる{税金の支払など」
3.{社内管理資料」
ア・「当月の営業情況を調べ、年鑑売上知覧表にまとめる」
a 売上
b 仕入
c 当月までの売上平均
d 仕入平均単価
f 差益
g 差益率
h 前年対比増減
イ・「工場稼働状況調べ」(作業グループ別に)
a 出勤日数
b 休暇日数
c 欠勤日数
d 総日数
e 残業日数・時間
f 稼働時間
ウ・「事務所稼働時間調べ」
a 出勤日数
b 休暇日数
c 欠勤日数
d 総日数
e 残業日数・時間
f 稼働時間
《これ等の表をお見せすれば一目と思うが、外部秘なのでダメ》
表の内部を、文章にするのは、大変難しい。
ましてや、表計算ソフト(エクセル)を表示することは更に難しい。
次回には、ソフトの一部でもお見せ出来ればとおもっている。