子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

目の付け所(私のやり方)その2

2009年05月12日 | 我が家のつれづれ
今朝(2009.5.12)の読売新聞を読んでいたら、こんな記事が13面に出ていた。
タイトルは、「お金をためるいい方法は?」というものである。

私も貧しい家で育ち、若い頃から「金銭管理」に悩んでいたので、参考にその記事を書くことにした。
後半で私の「金銭管理」について書いてみます。
現在78才まで独立独歩でやって来た苦労話ですがね。

「新聞記事の内容」

 Q.将来に備えお金を貯めたいのですが、毎月給料を使い切ってしまいます。
   給料を蓄えるためのいい方法はありますか。

 A.日々の生活の中で、お金をためることもままならないと思っている人は多いでしょう。
   そういう人には、給料から自動で引き落とされる方法をお勧めします。
   お金を貯めるには、お金をあえて使えない状態にすることが、とても重要なのです。
   初心者にお勧めは、やはり自動引き落としの定期預貯金です。
   今は利息は低いものの、毎月5000円でも、一万円でも確実に貯められる方法です。
   勤め先で有利な社内預金制度などがあれば、それを利用してもよいでしょう。
   毎月使えるお金は減っても、お金はなければないで、なんとか生活していく知恵がつきます。
   お金が無ければ無駄遣いもなくなります。
   お金をふやす資産運用を始めるらも、まずは貯蓄が必要なのです。
   (市川雄一郎)

「私もこの話に賛成です。」
現在78才になる私も、若い時から「お金に苦労」してきました。
13才中学生2年の時に「東京大空襲」に遭遇し、自宅も学校も全焼してしまいました。
その年に終戦を迎えますが、東京に在住(親に田舎がない)まま疎開もできずに、親父とお袋と私と二人の妹5人で、焼け跡かたしをしながら、東京で頑張って生きてきました。
私も妹もその年は学校へも行けずに、毎日焼け跡整理の毎日の日課が続きます。
一番困ったのは、食べるものがないことでした。
それも行きたくてもいける学校が焼けてないのです。

当然に中学校で進学していれば、私は中学3年生になっているはずです。
通学してた、中学に行ってみましたが、先生は殆ど兵隊にとられていて。誰も居ません。
一キロ弱の道のりで、学校に着くまでの間、「人間の焼死体を三体みました」怖くて急いで家に帰ります。