子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

私は身体障害者の2 その15

2008年10月30日 | 老後のお金と家庭・健康
「介護」の事を書く予定でしたが、「身体障害者手帳」のことをもう少し付け加えておいたほうが参考になると思うので、「介護」の前に書くことにした。

《障害者の等級と介護者の等級》

   障害者に対する役所の窓口は「福祉事務所」である。
一方、介護者に対する役所の窓口は「介護保険課」である。

《障害者と介護者の等級の定め》

         重度 - - - - - - -  軽度 
   障害者   1級   2級   3級  4級  5級    となっている。
一方、介護者  要介護5 要介護4 要介護3 要介護2 要介護1 となっている。
                       要支援2 要支援1
《負担金の有無》

   障害者  負担金など無い。(保険料などもない)
   介護者  40才からの介護保険料で運営されている。
          年金から保険料が天引きされる。

身体障害者と介護者。私の印象。
 なぜ、等級の並べかたが、福祉と介護で逆にならべるのか。これがお役所の権威を示したい現われなのか。
世間の人々には判りづらい決め方だ。

 福祉は、1級者から重度で始まり。
 介護は、5の(介護5)重度から始まる。 まったく逆並べになっているのだ。

《私の身体障害者の等級変更》

08年10月31日に「私の身体障害者等級変更」の手続きをすることにした。

等級変更の手続きを述べると次のとおりである。
この手続きは、新規に手帳を貰うときと同じである。
「私は身体障害者 その13」後段に書きましたので、ここでは細かいことは省略します。

 1.役所の「福祉事務所」に出向き、障害の内容を説明します。
 2.福祉事務所で、コンピュウター判定で該当すると、

 3.「医師の意見書」貰うように言われる。
   この際、判定してもらえる地区にいる医師名簿をコピーして貰ってくると良い。
 4.医師の病院に電話で、身体障害者認定の診断を受けたい旨の予約をする。

 5.医師の診断後数、書類作成に数日かかるので、何時できるかを聞いて置く。
 6.役所の福祉事務所に「医師の診断意見書」を提示すると役所の審議会で二次審査がある。

 7.障害程度区分の認定。
 8.支給決定案の作成。

 9.審議会の意見聴取。
10.支給の決定

 こんな、手続きの結果初めて「障害者手帳」が交付されて使うことが出来るようになる。


《障害の内容をせっめいする文書》
 私の場合は、「障害者手帳の等級変更」手続き現在やっている。

 その際に、福祉事務所と医師に説明する「私の症状の説明文」を作ったので参考に書くと次のとおりである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     身体障害者認定のための情況表
                    作成日 平成00年00月00日
                    氏名・・・・・・住所・・・・・
                            電話・・・・・
  参考・身体障害者手帳 東京都第000000号 昭和0000交付 
     「大腿骨頚部骨折による*左股関節機能全廃」下肢4級・2種

 1.家の中では、足を伸ばし座椅子にすわったままでいる。
 2.立ち上がるのが大変なので、一日に立ち上がるのは2~3回である。

 3.小便は、日中も夜間も「尿瓶」ですましている。
 4.家の中で歩く時も、よく転ぶので出来るだけ歩かない。
 5.どうしても歩く時には、右手に多点杖を持ち、左手に杖で、家の中の手すりを頼りに歩く。

 6.家の外では、左に松葉杖で多少歩くが、5メートル程度しか歩けない。
 7.やむを得ないときの外出のときには、「車椅子」を利用する。 

 8.入浴はシャワー中心で済ます。
 9.トイレは、洋式便所でないと上手く使えない。

10.家の中は、総て「手摺」を取り付けた。
11.靴下ゃ下着きを履くことが一人ではできずに、家内にやってもらっている。

12.足の爪切りも家内に頼んでいる。
13.自分ひとりの単独での歩行が出来ない。

   以上
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな、説明文書を「福祉事務所と医師」に提示し判断をしてもらっている。
この、私が書いた説明文書をみせて、説明すると比較的にスムースに話が運ぶと私は思っている。

現在、整形外科医師に、上記の私がパソコンで書いた意見書を見せて「私の障害者等級の診断意見書」を書いて貰っているので、結果が出たら報告する。

医師の診断を求めたのが、10月31日だから、11月の第一週には診断結果を貰えると思う。

仮に診断結果で、下肢障害の等級が上がった場合には、何の「助成や援助」が期待出来るのかな。
このことは、結果が出たらここのブログで再度紹介したいと思っている。

《整形外科医の診断がでました。》
11月に入って、上記の私が作ったリストを見せて「区指定の整形外科医」で診断を受けました。

お医者さんの話では、レントゲンを見ても「左大腿骨はぼろほろで、人工関節を入れたほうが良い」との事です。

診断した数日後に「診断書」を受け取りに出向きました。
その診断結果は「身体障害者 下肢3級」と言うものでした。

さて、この結果を持って「区の福祉事務所」に持ち込み「審査会の審査」を受けることになります。
来週に区役所に出向く予定です。(11月10日、区役所の福祉事務所に出向き手続きを取りました。)
手帳が発行されるまでには、更に時間がかかるものとおもいます。(結果が出るには1か月程度かかるとのことです。)
結果が出ましたら、再度おいでいただき(預金通帳と印鑑が必要)たいと言われました。

《審査の結果》

審査の結果と、身障者手帳が4級から、3級に上がったら、どんな「助成や援助」が増えるのかお知らせしたいと思っています。

さらに、この結果が「介護保険」(現在介護2級)とどうつながっていくのかな。と思っています。

私は身体障害者 その14

2008年10月24日 | 老後のお金と家庭・健康
私は身体障害者である。
正式の障害者名は「大腿骨頚部骨折による・左股関節機能全廃」という名称がついている。
怪我の程度で等級がつけられていて、私の等級は「下肢・4級 2種」だ。
身体障害者になぜなってしまった、その経緯は以前にここのブログで文書にしたので前の文書をご覧下さい。

今回は、一言で障害者と言っても、色々な種類があることを知ってもらいたいと思い立ち、筆をとることにした。

なんでお前が障害者のことを書くのかと思うでしょうが、障害も種類がいろいろあり、その手続きなどもわからないことが多い。
そして、障害者に対する、国・都・市区町村による「助成や援護措置」がいろいろ制度かされている。

こんなことをわたしが知っている範囲でブログにしてみようと思いついた。
このブログで一人ても多くの人が助かることがあれば幸いであるとの思ったのだ。

《障害者手帳》
  障害者が所持している手帳に種類がある。

 1.愛の手帳-------(知的障害者のもの)
 2.身体障害者手帳----(身体に障害がある人)
 3.精神障害者保健福祉手帳(精神に障害がある人)
 4。戦傷病者手帳
  
障害者手帳といっても、いろいろな区分があり、その「援助・助成」についてもいろいろである。
さらに、その等級や程度によって助成等にもランクづけがあり難しい。

まず「障害」での困りごとがあるなら、都や区の「福祉事務所」に行って相談すめことが早道だ。
現在のお役所の職員は、大変に親切に相談に乗ってもらえる。

私も自分が「障害者」になって「身体障害者手帳」を貰ったが、そのほかにもいくつかの「手帳」の種類があるということを初めて知った。

《身体障害者に対する、助成・援助》
冒頭にも述べたが、私は「身体障害者」なので、ここでは、私が受けている「助成・援助等」について、私の知っている限りの内容を記録して、参考に供してみたいと思う。


 1.自動車運転時に車に添付するマーク

  ア・初心者マーク---(初めての運転免許証の人)
  イ・もみじマーク---(75才以上の老人)
  ウ・身体障害者マーク (4つ葉マーク)
  エ・難聴障害者マーク (聴覚障害者・蝶々マーク)
  オ・身体障害者マーク (車椅子マーク・下肢障害者マーク?)私はこのマークをつけている。

自動車に添付するマークで、私の知っているものだけでもこれだけある。
まだこのほかにも有るのだろうか。

一般社会の人々にもっと周知しないと、世間の人々が気づいて援助しずらいと思う。


 2.私がうけている「援助と助成」(身体障害者・下肢4級である。)
   なぜ、私が受けていると、書き出したのは、先にも書いたが、
   障害の種類・等級等によって、援助や助成される内容がそれぞれ誓うのである。
  
  ア・JR運賃の割引(身体障害者手帳。愛の手帳の交付を受けている者と介護者)
    手帳に「一種と二種」の記載があるもの。普通乗車券5割引(グリーン・特急権は覗く)
   (100Kmを超える場合に適用される。   
  イ・私鉄運賃の割引(ア・のJRに順ずる。)
    ア・イ・とも、割引を受けるための条件があるので、福祉事務所で確認してください。

  ウ・私の場合の障害は、都営バスの無料券で助成されている。
    都電、都営地下鉄も無料で乗車できる。
    介護者は半額である。たとえば都バスに家内と乗る場合、私は無料で家内は100円だ。
    福祉事務所で交付されている、証明書を提示することになっている。3年間有効である。
  エ・民営バスとコミニュテイバスは本人半額である。
  オ・航空運賃の割引もあると聞いたが、私はまだ利用したことが無い。

  カ・タクシー運賃の割引は、乗車運賃の一割引き(!0%引き)で乗れる。
  キ・自己所有の自動車燃料費の助成もあ。年間24、000円(月2千円)

  ク・有料道路通行料金の割引。(5割引)。私としては、この割引が大変助かった。
    以前は、割引利用権を60枚単位で福祉事務所で受け取って利用していたが。
    現在は、「ETC}によることになっている。
  ケ・自家用自動車に関する助成には、
    このほかに「免許取得」「障害者用自動車購入・改造費」などの助成もあ。

  
  コ・「税の減免」
    所得税の障害者控除(27万円の所得控除がる。確定申告時)
    住民税の障害者控除
    個人事業税の軽減

    自動車に関する税の減免(重量税の免除あり)
    相続税の減免
    贈与税の減免
    利子等の非課税(マル優制度)
     税金についても、以上の様に沢山の控除、減免がある。
     勉強、研究し利用しない手はないと思うので、ぜひ取り組んでみてください。

  ナ・公共料金の減免(障害の種類、等級、所得などで区分けされている。)
    テレビ受信料の減免
    水道・下水道料金の免除
  
    郵便料金の減免
    官製はがきの無料配布

    都立公園等の入園料の免除
    NTT東日本ふれあい案内(無料番号案内)

無料・減免・免除、身体の醸成(車椅子等)などの制度がいろいろ、かなりありあり此処では書ききれない。
どうしたら、このサービスを受けることが出来るのかを下記で述べる。

《障害者認定のながれ》

 3.サービス利用までのながれ。

  A・相談・申請(福祉事務所等にまず行って相談する。)
    相談窓口は「福祉事務所、障害福祉総合センター、保険総合センター、
    民生委員(児童委員)、社会福祉協議会、相談員、福祉団体、権利擁護センター」がある。

  B・認定調査及びサービス利用意向聴取(障害の程度でなにをしてもらいたいかを聞かれる

  C・一次判定(コンピュターでの判定)

  D・「医師の意見書を貰う」医師の診断を受ける必要がある。

  E・市町村審議会(二次判定)   

  D・障害程度区分の認定

  E・支給決定案の作成

  F・市町村審議会の意見聴取

  G・支給決定

  H・サービス利用

 この手続きで「障害者がサービスを受けられることになる。」のだが、主として役所内職員の仕事である。
 障害者本人のやるべきことは、「福祉事務所等に出向き相談」し、その後「医師の診断を受ける」「診断書」を福祉事務所に提出する。
国や市町村の、助成・援助・減免等を受けるまでの手続きは大変であるが、福祉の内容はかなり充実していると私は思う。

ぜし、自分を含め、家族・親戚・近隣に困っている人がいれば力を貸して「障害者の手続き」を教えてやって下さい。


私は、「介護保険」のごやっかいにもなっているので、次回には「介護」のことをお知らせする予定。

高血圧・糖尿病の検査結果 その13

2008年10月19日 | 老後のお金と家庭・健康
前回「脳卒中・心臓・糖尿病」のタイトルで記載してきました。
私も中年から、血圧と血糖値が高いと言われており、お医者さんに永く罹っている。

現在通院している、大學病院も20年以上になった。
ここの、病院で現在は「循環器科」に通院しているが。
最初は、「白内障の手術」で、50才半ば過ぎに入院して「手術が成功」78才になる現在でも、裸眼で新聞が読める状態になり、大変感謝している。

大學病院の良いところは、病科がいくつもあり、年寄りとしては大変便利だ。
私は、「眼科」から始まり、「整形外科」「皮膚科」などを渡り、現在は「循環器科」に長く通って、診察・検査・投薬を受けている。

そう「循環器科」に通院しだしてかれこれ20年になるので、担当のお医者さんの気心もわかり多少のわがままも言えるようになった。

そこでの、わがままの一つが「検査結果」のリストを見たいという要望になった。

通院するたびに、「血圧検査」「胸部の触診」をお医者さんから受け、前回の「採血」や「心電図」の結果を聞く。
お医者さんの返事は、コンピュターの画面を見ながら「当面は問題ないですな。」という返事。
コンピュターの画面のどんな記号を見て返事をしているのか、私も見たいと思ったが、勝手に覗くわけにもいかず。

毎回の通院内容を記すと。

まず、お医者さんの「血圧検査」と「胸部触診」の後「前回の採血検査等の結果を聞いて」「投薬リスト」と「会計票」を受け取って。
次は、検査室へ、ここで「採血」「採尿」「胸部レントゲン」「心電図」の各部屋を廻って、当日の会計事務のため「受付」で会計をすませる。

会計を終わると、病院の領収書と「投薬リスト」を受け取り、外部にある「薬局の受付」で「薬剤をそろえてもらい」30分ほど待って、会計して終了となる。

病院に、10時20分に入ってから病院内部・薬局と廻って終了するまでの時間は、順調に進んで終わるのが、12時近くか、午後1時である。

《お医者さんから、検査結果のコンピュターリストを貰う》

通院の都度、毎回こんなにいろいろな検査を受けて、次回の通院時に「前回の検査結果」を聞いているわけだが。
お医者さんの返事は何時も「当面問題ないですな。」の返事があるのみ。

私としては、「当面問題ないです。」の答えだけで聞いて、「病状が悪化してきているのか。」「病状が改善に向かっているのか。」なにもわからずで釈然としない。

そこで、コンピュター画面に向かっている、お医者さんに「検査結果を私にもいただけないでしょうか。」と申し出てみた。

お医者さんの返事は、「ああ、いいですよ。ちょっと待ってください。」と言って渡されたのが、下記の「採血結果の検査符号リスト」である。

・諺《猫に小判》
  (猫に小判を与えても、その価値がわからず無駄であることから、どんな値打ちのあるものでも、その価値がわからない者にはなんの役にも立たないことのたとえ)

お医者さんから頂いた「検査結果のコンピュウターリスト」見てもなんの子とか全然一つも解からない。
「なんだ・これは」と思うのみ。
項目数は、数えたら37項目あったが、なに一つわからない。
これこそ猫(私)に小判だ。

まず、その検査結果を並べてみますので、ご覧下さい。
 ここのデーターは、平成13年6月の検査データーです。7年前のことです。

01. wbc.......4.30
02. rbc.......5.06
03. hgb......15.30
04. hct......46.70
05. mcv......92.20
06. mch......30.90
07. mchg.....33.40
08. Rdw......12.60
09. plt.....185.00
10. mpv.......6.90

11. got......23.00
12. gpt......19.00
13. ldh.....186.00
14. r-gt.....47.00
15. r-cho...224.00 H
16. hdl-cho..02.00
17. TG......180.00 H
18. BUN......16.80
19. クレアチニy...0.97
20. ua......4.70

21. na......145.00
22. k.........4.10
23. ci......109.00
24. rp........7.40
25. ケットウ....141.00 H
26. hbalc.....6.20 H
27. ldl-cho.139.00 H
28. u-ph......5.50
29. u-Sg...1.00.32 H
30. u-タンパク...+=

31. u-タンパク...3+
32. u-トウテイセイ..+-
33. u-センケツ....-
34. u-bil.....-
35. u-ケトン.....-
36. u-wbc.....-
37. u-nit.....-

数値を入れましたが、「猫に小判」の意味が解かりましたか。
自分から、検査結果のデターを下さいと言った関係から、なにもわかりませんでは申し訳ない。
このデーターで、ただ一つ解かったことは、H と言う符号が6個あるということだ。 
それと、カタカナで書いてある部分の言葉喰らい。
だだ、この6個のデター数値が、相当悪い数値なのか、やや悪いという数値なのかで、私の受け取り方や気持ちが全然違うものになる。

私は、その後懸命にこのデターの読み方を3年間掛けて一生懸命必死に調べた。
現在は、どう読むのかは全部の項目解かるようになった。
機会があれば発表してみる。

もう一つ、平成13年時点の検査結果で H が6個あったのが、7年後のこの現在は H は2個に減少した。

検査の数値がわかるようになって、食事や運動の程度がコントロール出来るようになったためだと思っている。
此処で今回は終わるつもりでいたが、自分だけ意味がわかったとして、終わりにしてはアクセスしていただいた人に申し訳ない、と思いなおし H 6個の部分を書いてみる。

《6個の H の採血検査数値の見方》
  。 
検査結果が H なもの.........基準値。。。用語 
15. r-cho...224.00 H..........150 から --- 230.....コレステロール
17. TG......180.00 H...........50 から--- 149.....中性脂肪
25. ケットウ.....141.00 H...........60 から--- 110.......血糖 
26. hbalc.... 6.20 H..........3.3 から---  5.8.......尿糖
27. ldl-cho.139.00 H...........120...................以下
29. u-Sg...1.00.32 H.............1 から--- 1, 05....尿比重

以上である。

脳卒中・心臓・糖尿病 その12

2008年10月13日 | 老後のお金と家庭・健康
前回「高血圧」のことを書いていましたら、「脳卒中」についての新聞記事が掲載されました。
読売新聞・朝刊 20-10-10日付け「医療ルネッサンス」-「脳卒中最新事情」の記事です。

この記事の中に「脳卒中の症状として正しいもの〔複数選んで下さい〕。とありました。

私を含めメタボ族には、参考になるヒントだと思いますので、抜粋させて頂きました。
  (正しいものに○をつけなさい)
 1.突然の片側の麻痺
 2.突然の鼻血
 3.急に発熱する
 4.突然の言語障害
 5.突然の左肩の痛み
 6.突然の視野障害
 7.突然の脱力
 8.両手指のしびれ
 9.突然の激しい頭痛
10.突然の呼吸困難

正解は、1.4.6.7.9.の五個が「脳卒中の症状として現われるもの」と書いてありました。

わが身も、家庭の遺伝子として「高血圧・脳卒中」の家計ですので、大変参考になるものです。

同じ日の新聞の記事の下部に参考になる本のことが書いてありました。
早速、私も本屋さんで買ってきました。
「病院の実力」--「心臓・脳卒中・糖尿病」600円です。

この本の中には、下記の病気についての専門病院が地区別に記載されていますので参考になります。

 1.心臓   (狭心症・心筋梗塞・カーテル・バイバス・弁膜症・先天性心疾患・心筋焼灼)
 2.血管外科 (血管外科・胸部大動脈瘤・閉塞性動脈硬化症)
 3.脳卒中  (急性期治療・予防治療)
 4.整形外科 (腰痛・人口関節)
 5.生活習慣病(糖尿病・不適切な薬)
 6.女性   (婦人科内視鏡・不妊)
 7.所在地一覧(此処で取り上げた医療機関の所在一覧表)

詳しくは、当該新聞、書籍読んでください。

「病院の実力」の本の168ページに、「糖尿病の診断基準」と「糖尿病治療の指標」(HbAiC=%)がのっていました。
私としては、大変参考になる数値です。病院で採血検査の結果数値を頂いても「ねこに小判」で、この検査数値をどう読むのか、解からずにもんもんとしていたからです。

・諺〔猫に小判〕
(猫に小判を与えても、その価値がわからず無駄であることから、どんなに値打ちのあるのでも、その価値がわからない者にはなんの役に立たないことのたとえ。)

《私の糖尿病の採血検査の経過》

そこで、私の今までの「高血圧・糖尿病」のための検査採血の結果のよりどころが解かってきました。

「病院の実力」の本の168ページ、「糖尿病の診断基準」と「糖尿病治療の指標」(HbAiC=%)として、記載されていました。
私の今までの検査数値をならべて、私の検査結果を検証してみて参考にしたいと思います。
これを見て、私も安心し納得する。
私の検査結果、その基準となるものが、下記 AとBです。

A. 「糖尿病の診断基準」(血糖値=mg/dL)
        空腹時     負荷後2時間 
 糖尿病型   120以上 } または200以上   
 境界型    糖尿病でも正常型でもない場合
 正常型    110未満 } 及び140未満
 
B。「糖尿病治療の指標」(HbAiC=%)

 不可   8以上  
 不良   7以上8未満
 不十分  6.5以上7未満
 良    5.8以上6.5未満
 優    5.8未満

さて、これで私の採血結果の比較が出来るようになった。

では、私の最近の結果を並べますので判断してください。
(年-月)(検査結果)
 6-10       
      7.5H  
 7-02
      7.0H
 7-05
      7.1H
 7-07
      6.1H
 7-09
      6.1H
 7-12
      6.1H
 8-02
      6.1H
 8-04
      6.1H
 8-06
      6.1H
 8-08
      6.1H
 8-10
      6.1H

私の最近の検査結果は、前より改善してきていて「良」と言うことが解かった。
それでも、検査数値の後ろに H とあるからまだまだ「要警戒」という事かと考えている。

 NHKの試してガッテン
平成14-3-13日に放送した、試してガッテンでこの問題をとりあげているのを記録してある。
           私の数値(13年-10月時)
 善玉コレステロール 231H
 悪玉コレステロール  62
 中性脂肪      142
  
 計算式 231-62-(142÷5)=140 
 この数値140が(HbAlC)なのだという。

なんだか解かったような、わからないものだが、私の検査数値(13-10月)で計算してみた結果も合っていたので信用したい。


高血圧 その11

2008年10月01日 | 老後のお金と家庭・健康
私が結婚したのは、29才の時だった。昭和35年の戦後の復興期である。
当時の身長が164センタ、体重は、55キログラムで、痩せていてもう少し太りたとかねがね思っていた。

結婚生活も、仕事も順調に進んでいたが、外面的に何時も貧相に見えた。

嫁方のお母さんの心配もあり、三度の食事もおいしく、お膳の上の食事が残せない性格の私。
みるみる内に、体重が増えて、円満そうに見え喜んでいたものだ。
55キロの体重が、三年後に70キロを超えることになった。
15キロも太って喜んでいた私がいた。

これが悪かった、後の祭りである。

 。背広や下着が全部着られなくなり、新調せざるをえなかった。
 。健康診断で血圧が高い、精密検査を言い渡され、結果は「高血圧」の診断。
 。太っても、なにも良いことがないことになった。

 。或る夏の日外を歩いていたが、厚さで頭がふらふらするので近くの公園のペンチに座りこんだ。
  喉がからからに渇き、身体がだるい、当時は自動販売機など無いから、
  公園で水を飲もうと思い、水のみ場を探すためにベンチから立ち上がった。
  その時、頭がくらくらっとなって、公園のベンチにヘタリこんでしまった。
 。後日、病院に向かい、お医者さんにこの時の話をしたら。
  担当医による血圧検査の外、「採血・小水・心電図」の検査を命じられてしまった。
 。検査結果は、不正脈があること、血糖値が高いこと、を告げられて薬を処方された。

《血圧の検査結果》

その後、病院に通院するたびに、血圧検査の外に「採血・小水・心電図」による検査である。
検査自体は、私のためだからいとわないが、「検査結果はどうですか」と聞くと。「何々と何々が少し高いから、気をつけてください」とお医者さんが言うのみ。

患者である、私としては、専門用語でお医者さんに口頭で言われても、自宅に帰ってくるまでに忘れていて、その意味がよく解からない。

処方された薬を毎日もくもくと、忘れずに飲むのみ。

こんな、通院が三年間も続いたが、検査結果をコンピューター画面を見てお医者さんが言っているという事が少し解かってきた。

或る日、通院で血圧検査をお医者さんから受け、前回の検査結果について聞いてみたら、殆ど前回と同じと言う答え。
お医者さんが診ている、コンピュター画面を覗くわけにも行かない。

そこで、「悪いですが、検査結果のデーター」を私にもいただけますかと申し入れた。
「いいですよ」と言って頂いた「リスト」には、こんなふうに記録されていた。

1, BUN-----------10.4
2. クレアチニン-- 0.96
3. UA-------------6.6
4. Na-----------140.0
5. K--------------4.2
6. CI------------10.3
7. ケットウ-----184.0 H
8. HbALc----------7.3 H

以上である。
7と8 の二項目は、H とあるから、これが問題なのだろうという事は想像できる。
だだ、この数値が私の身体にどんな影響を及ぼしているのかを、この場でお医者さんに聞くわけにもいかない。
次の患者さんが、何人も連なって待っているのでね。

だだ、このままでは、私にはなんの役にたたない、
どうにかして、このデーターを読みこなさすには置かないぞ。
またまた、私の闘争心がむらむらしてくる。


だだ、そう言っても、何処に聞けば解かるのか見当も付かない。

結局は、H の印がある二項目の数値が相当高くて危険な問題数値なのか。
      正常値より多少高く、要注意程度なのかが解かりたい。

《体重の減量》

体重は、その後の食事を制限して、5kG 減量し65k になったが、それ以上はなかなか減らない。
40年前のこと、現在のような「メタボ」の意識も低く、太り気味の大人が裕福さを示して喜ばれていた時代だ、まあこのくらい仕方ないかと思うのみ。

《血圧検査の数値》

さて、血圧検査の数値の結果をどのようにして、自分のために使うかを盛んに考えたが、思うようにならない。
こんなことで、なすすべもなく三年が過ぎた。

現在なら、インターネットで調べるなどの知恵もあったが、当時ではネットなど一般家庭では普及しておらず。

或る日、健保通信というパンフレットが職場で配られた、ここに血圧検査の見方という小さい記事が掲載されていた。
私が求める、前記の8項目の解説は載っていなかったが、この健保通信の発信元の健康保険組合に問い合わせれば、解かるのではないかと気が付いた。

健康保険組合に問い合わせて、調べてもらった結果は、次のようなものだった。

               基準値 ----- 検査項目
1, BUN-----------10.4    8.0---22 --- 腎尿路
2. クレアチニン-- 0.96    0.7--- 1.3 -- 腎尿路
3. UA-------------6.6    2.6--- 7.5--  通風・尿酸
4. Na-----------140.0   134.0--147. --- ナトリユウム
5. K--------------4.23------ 3.6-- 5.0--- カリウム
6. CI------------10.3-------- 98---108----- クロウム   
7. ケットウ-----184.0 H------ 60-^^110^---- -血糖
8. HbALc----------7.3 H--------6.3-----5.8--- 尿糖

結論として、7と8 の私の項目の H のデターターは、7の数値が要注意で、8の数値が高いと言うことだった。

《検査結果の内容がわかるようになって》

 1.普段の健康管理に気をつけるようになった。
 2.さらに、その他の検査項目も気になり、血圧検査の検査項目を増加してもらった。
 現在24項目について、お医者さんからデーターを貰っていて、パソコンに入力して自分自身で管理している。

 このデーターは、平成13年から現在まで記録してあるので、機会を見て報告する。 

 気になるでしょうから、現在の H の二項目の数値を書いてみると次の様になっている。
 我が家の体質からか、正常値にはならないが、かなり低くなっている。

  検査結果・現在値       基準値   項目
7. ケットウ-----123. H    60-----110.-- 血糖
8. HbALc---------6.4 H    6.3----5.8--  尿糖