子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

老後のお金と家庭・健康 その1

2008年06月30日 | 老後のお金と家庭・健康
2008(平成20年)6月にとうとう、私は78才に成りました。
あと2年で80才ですよ。

私が若い頃の80才台の年寄りの方は「よぼよぼ」で、よく「長生きして下さい」などと声を掛けたものでした。

今自分がその年代に立っていると思うと、自分でも不思議な気持ちになります。
しかし、便利な時代です。テレビはデジタル化し、パソコンのインターネットは検索すれば殆どのことがわかります。

携帯電話も進歩し、私も今年の4月に、携帯を3台目に切り替えて、iモード、iアプリ、メール、ワンセグと忙しく勉強中です。
しかし、横文字に疎い私の悩みは、ますます深く携帯の手引きを開いて勉強しても説明が横文字ばかりで、その意味が殆ど解かりません。

メールを少しづつ打っていますが、要領悪くてあまり進みません。周りに聞く人も居ない自分一人での勉強と言うのは不便です。
でも、パソコンで独学して来た実績があるのだとの思い。もう一つは、「ボケ防止」との思いで頑張って使いこなすつもりです。

高校生になった孫が、たまに家に来るのを待って教えを請うとしよう。

《60~70才代で健康で気になること》

昨日(08-07-01)夕刊の新聞を読んで居ましたら、こんなタイトルの記事が出ていました。
丁度私の年令と同時代のことです。興味がありましたので新聞記事を読んでみました。

 60~70才代で健康で気になること。

 1位.視力の低下

 2位.肩こり

 3位.腰痛

 4位.関節痛

 5位.老眼・白内障

       日野原 重明さんがこう書いています。
             (聖路加国際病院理事長)

《私の健康管理》

 これを見て、最もと考えると同時に「後期高齢者医療制度」にやっかいになっている私として、現在78才でなにをやっているかを記して、同年代の人々の参考に供することにした。

私が書こうとしている項目は下記の通りです。
これは、お医者さんの指導でやっている訳でも無く、私の経験と実績による自己流ですからね、そのつもりで読んでください。

 1.眼
 2.耳
 3.口
 4.足
 5.昔言葉(歯・目・マラ)
 6.食  (酒・煙草)
 7.睡眠
 8.喉
 9.尻
10.体質 (家系・体質・遺伝)
11.高血圧(病院の検査・記録)
12.介護保険
13.身体障害者
14.私のお墓の前で泣かないで

   以上、私の体験・経験して来たことを次回以降に書くので、60~70才代の人の参考にして貰いたい。

老人のパソコン その7 再就職を願っている人のために

2008年06月24日 | 老人とパソコン 1
老人のパソコンの話を、私が62才から7年間再就職してパソコンとワープロでどんな仕事をしてきたかを書いてきた。

私の70才の直前に、元の職場の後輩が定年になり、私の後を引き継ぐことになった。

ワープロで作ってきたリストを一表にまとめ。更にパソコンでのリストも表にまとめて後任者と職場の管理者に渡してきました、
勿論、パソコンで作ったソフトは「フロッピー」毎引渡してきましたので、直ちにそのまま仕事に入れる筈です。

事実、後任者と引き継いでから私に向けた質問は一回もありませんでしたから、私は後任者との引継ぎは成功したものと考えています。
しかし、何回かは質問があると思って自宅にいまたから、「よかった。という思いと」「何か物足りない気持ちが少しの間同居していました」

退職後身体が空いたので、元の職場に退職の挨拶に出かけました。
元の職場に行くと、噂で聞いているらしく「○○さん、あの五月蝿い社長の職場でよく70才近くまで勤めましたね。」
「どんな風にすれば再就職後に永く勤められるのですか???」と定年間近と思われる後輩達が私に聞いてきます。

2~3人には、時間を掛けてよく説明しましたが、まだまだ再就職後を心配している人が「うろうろ纏わりつく様子」
今日は時間が無いので、「またの機会に教えるよ」と言って今日は帰宅した。

考えてみたら、皆な定年後の生活が大変であることは解かっている。
              熱心に聴いてくる、後輩にそっけないのでは申しわけない。
               しかし、一人ひとりと定年後の説明を勤務時間中にやっていることも出来ない。

そこで、定年後の再就職希望者に向けての「中小企業に再就職したい人のために」と言う「シート」を、私なりに作って質問者に渡すことにした。

下記の「シート」がその内容です。

「中小企業に再就職したい人に」

 中小企業は働く意欲のある有能な人材を求めている。

 1.新しいビジネスを創造していく力を持つている人材を求めている。
 2.企業経営を多面的に捉え直して、新しい経営管理体制を再構築できる人材であるなら尚良い。
 3.定年間近い人、これから定年を迎える人、既に定年となった人、リストラされそうな人の再活性化を求めている。

 4.これらの人が、中小企業に再就職してその企業に定着することで、
          第二の人生を切り開き生涯現役としていくことは国として大切なこととしでいる。
 5.長い間真面目に勤め上げた実績を持つ人材、それ相当の地位を持って仕事をしてきた人材なら、
          企業側は喜んで迎えいれてくれるであろう。

 6.特にパソコンなどが出来る人材なら有利な条件での仕事場所が待っているといえる。
 7.そういう意味で、定年前は時間が無い、少しでも、時間を惜しみ事務機械に慣れ親しんでおいて下さい。

 8.定年退職後に、家にいてぶらぶらしているのも、失業給付が貰える間だけだぞ。
          まだ、定年後に家に居ると「粗大ゴミ」扱いで奥さんから邪魔もの扱いだぞ。
 9.年金の需給がまただという人は、さらに気の毒なことになる。
          収入のない人、少ないひとは、家庭でも、孫達にも相手にしてもらえないからな。

10.たまに、定年後にゴルフなどと考えていた人には、先立つ資金が無ければ計画倒れだ。
11.世の中そうは、上手く自分の考えのとおりには進まない。
          長い間勤め上げ家庭のために尽くしてきたのにと思っても、虚しいだけだ。
12.経済的な自分で使える資金を持っていないと、家の中では「粗大ゴミ」扱いだけ。

13.再就職することで、自分の健康にもいい、家庭も円満、自分の小遣いにも困らない、
          迷わずに、再就職されることを経験者の私は勧める。

14.再就職するために、再就職先でなにが出来るか。アッピールする準備を早くやれ。
15.準備を十分していれば、賃金(給与)は安売りするな。
          まあ、現職時代の40%もらえれば上出来だぞ。
          10万・15万円程度の小遣い稼ぎを狙うな。
   

  以上「老人とパソコン」の話を書き続けてきましたが、一応ここで終わりとします。

老人のパソコン その6 再就職する人のために

2008年06月15日 | うまくいったぞ
後輩が決まる。

私が62才で再就職して7年が経過した。
今まで、私の元の職場の同僚が二人ここに再就職しましたが、それぞれ2年間しか勤まりませんでした。

まず、ここの社長が五月蝿い人で、何か気に食わないことが有ると、辺りかまわず文句を言い出す。
仕事につても同様で言い出したら待っていてくれない。
私の前任者二人も、ワープロやパソコンが出来ないという、ハンデがあったが、「会議録がなかなか完成しない」「当座預金の月末残高の確定が遅い」など文句の連続で、絶えられず2年間しか勤めることが出来なかった。

元の職場の役員に口説かれて、私がその後を引き継ぐわけだが、なるほど社長は聞きしに勝る「うるさ型」だった。

しかし、私の「ワープロ」と「パソコン」で職場事務の合理化・省力化が進むに従って文句も出ず次第に静かになった。
勿論、文句のあった「会議録」とか「月末残高」の確定が今までと違って素早く出来てきているということもある。
社長自身は、「ワープロ」は少し操作できるが、「パソコン」となると全然触れないのだ。出来ないのだから、ここは私の独断場。



大体下町の小零細企業は、家族で構成されて成長してきた産業が殆んどだ。
ここの、企業も例外でなく、先代の親父さんが創業して大きくしてきたのだが、その後を、長男である現社長が引き継いだのだ。
組織は、長男が社長、その弟さんが専務、社長の倅長男が常務、次男が課長という典型的な家内工業形態である。

事務室の壁に、地元税務署の賞状「優良企業」の額が3枚、一枚で5年間と言うから、15年間に亘る「表賞状」が飾ってある。
後で、専務に話を聞くと、事務所の(経理事務)責任者には「優良企業」のが付いている職場では姻族はダメなのだと言う。
この税務署の賞状のある事業所は、税務調査が一般より長いのだそうだ。

そこで、地元金融機関出の職員が選ばれて、事務所を仕切っているということが解かった。


《私のブログ作りの歴史》

話が変わるが、大分長い「自分誌」のブログを書いてきました。
どんなことを書いてきたのか、自分の反省を含めて整理してみたいとおもいます。

  此処まで、140項目、文字数で「36万4千」現在書きました。  大きく分けると、5つに分けられます。

  1.60年前の戦争体験。 

  2.子育て私流

  3.焦土の東京で

  4.土方(レンガ職)から、サラリーマンに

  5.老人とパソコン
           
  こんなテーマで書き進んできました。まだ二つほどテーマが有りますから時間をみて先に進むつもりです。



    。 
   1.60年前の戦争体験

   項目数が 18 文字数は 57,818 です。 当時の私の年令は10-20才です。
    
   概要 (東京の下町で生まれ育った貧しい時代の生活、10才から20才までの生活状況を綴った。
       中学時代の学業半ばに「学徒動員・無給)で軍需工場」に、戦争が激しくなって「一トン爆弾」が近所に3発おちる。
       東京の大空襲で自宅も焼けてしまう。15才の時に焼け野原の東京で「終戦」を迎える。

  2.子育て私流

   項目数が 34 文字数は 79,063 です。 当時の私の年令は 40~62才

   概要 (30才で結婚。長男、長女、次女の3人の子供を授かり、子育てに夢中。
       私の実家が貧しく、物心両面で頼る先が無い。子供が悪い道に進まないように、男親として3人とできる限り遊び相手を務める。
       子供の成長に伴い「読み・書き・ソロバン」書道塾とソロバン塾に3人とも入れる。
       ついで、子供の進学、就職と結婚話を書く。)


  3.焦土の東京で

    項目数が 30 文字数は 70,677 です。 当時の私の年令は 14~20才
    概要 (話は少し前に戻って、終戦を迎えて東京の焼け野原の後片付け、20才の時に、親父の仕事の手伝いをしながら、夜間高校へ進学。 
        昼間は土方で、夜は勉強、中学3年から、新制高校まで5年間通って無事卒業。
        高校の卒業を機会に近くの金融機関に就職し、夜間大學に入り、こんどはサラリーマンと夜間大學の二足のわらじ。
        夜間大學を含め通算9年間、昼間と夜間(仕事と通学)で遊ぶ暇が無い。)

4.土方(レンガ職)から、サラリーマンに

    項目数が 22 文字数は 59,071 です。 当時の私の年令は20~30才
    概要 (東京大空襲で首都が丸焼けになった。15才の私は親父の「レンガ職」の仕事を手伝うことでしか、生きていくしかすべがなかった。
        昼間は親父の仕事を手伝い、夜間中学3年生に一年遅れで編入、翌年新制高校制度になりさらに4年間通産5年間夜間通学。
        昼間は土方仕事、夜は学校と言う生活が続いた。
        20才の時に高校卒業とななるが。思い切って近所の中小金融機関に就職しサラリーマンになる。

        思いは、もう少し学校へ行きたい、支店長の理解もあり、それからさらに4年間の大学生活が続く。
        昼間はサラリーマン、夜は大學生となる。計算すると働きながら勉強すること9年間だ。
        勤めてからは、学費。書籍代、交通費などは全部自分持ちで自立する。
        この項は、20才から30才までのサラリーマン生活を書いている。)
   
  5.老人とパソコン

    項目数  37 文字数は 97,413 です。 当時の私の年令は 30~69才。
         特に62才で再就職し69才まで在職た先でのパソコンが話題の中心です。

    概要 (55才の時に職場にワープロが入り、日本語入力でワープロにとりくむ。
        当時は、58才が定年で仲間が退職するなか、2年間・窓義族として処遇される。
        この2年間、パソコンの勉強に明け暮れる。
        この環境が、62才からの定年後再就職に大きな力になる。)

        パソコンの資料 その1から、その7までに、私が再就職した企業で作成した、
        パソコン資料の項目内容を羅列してありますのでご覧下さい。
        これは、実際に使ってきて「省力化・合理化」に寄与したものと自負しています。
        何しろ、私一人が専任で、後はパートの女性が一人で総ての業務をこなしながら、
        パソコンのソフト作り、その操作。ワープロの原稿作成とやって来たのですからね。

   次回は「再就職を願っている職場の仲間に向かってのめつせーじ」です。

老人のパソコン その5 定年後再就職するために

2008年06月11日 | 老人とパソコン 1
私のブログも書き始めてから一年を経過しました。
最初は「60年前の戦争体験」で、幼年期の話でした。1930年東京の下町生まれの私が、10才から20才までの、貧しい生活体験と「大東亜戦争中」「東京大空襲に東京で遭遇する」中学生時代は先生も兵隊に殆ど動員されていて、勉強したくても出来ない。

中学2年生の半ばから、近所の「軍需工場に無給での学徒動員」英語の先生も兵隊に徴兵され、お陰で「英語の勉強時間が無くなり」、英語は一つも教えてもらえなで終わる。
それが「平成の年代に移り、パソコンも携帯電話も英語ばかり」78才の私には付いていけないことばかり。

それに、「カタカナ」は「アイウエオ・カキクケコ」。私の習った「かたかな」は「いろはにほへと、ちりぬるお」だ。
「パソコン」も「携帯電話」も文字を拾うのに悪戦苦闘。

解かってもらえますか。

我々の年代の仲間も「定年後の再就職」を狙っているが、以上の壁を破れずに「体力、やる気」は持っているが、やっと再就職しても、新しい知識に付いていかず、勤務も続かない。
大体2年か3年で辞めてしまう。

定年者を雇う側の理屈で言えば、会社に出てきて「金庫番」で、金をくすねるような悪いことはしないが、「多少の帳簿付け」と「金庫番」だけで机と椅子を揃えて事務所の中に居るだけでは、邪魔たけだ。

それに、何がしの「手当?・給料?」を支払うわけだから。

私のパソコンがいかに役立ったかが、解かってもらえるでしょうか。

もう一つ、私と同じ年代で「定年後に再就職」した人が勤務先で成功した話をしよう。
この彼は、「ワープロ」も「パソコン」も「事務作業」もキライな男だった。

彼が持っている「特徴」は「怒ること」が得意なのだ。
現職時代にも「怒る・怒る」何事でも「企業側に不都合」と思うと、T・P・O(場所・時・タイミング)かまわずに怒る。

怒る相手は、「部下」「出入り業者」など、自分より立場が弱い者に向かって怒るのだ。そのくせ「自分の上司にむかっては、ニコニコ、ぺこぺこ」だ。
彼を使っている、部長(再就職先の社長)は、自分が言いたいことを、それっとばかり「怒鳴り散らす」して代行すてくれるのだ。
外見は背も小さくて、風采が上がらないが、これで「企業の成績」も上がってくるのだ。

「出入り業者」などには、
  ・まず納入単価が高い。
  ・品物の質が落ちている。
  ・指定した日時に持ってこない。
  ・偉い者が来ない。

「自分の部下には」
  ・朝が遅い。
  ・就業時間前に掃除と書類出しが終わっていない。   
  ・化粧が濃すぎだ。
  ・残業しないと仕事が終わらないのか。
  ・お喋りする時間が有るなら仕事を早く終わらせろ。
  ・給料泥棒になるな。
  ・昼食時間での帰りが遅い。

   顔を合わせると、文句の羅列。
   それでも、業者は仕事を辞めるわけにいかないから、言われたことに注意を払う。
   これで、単価が下がり。品質がよくなり、誤魔化しが効かなくなり、納品期日が守られれば大成功。

彼は、再就職先でも「総務部長」の肩書きで長期勤務で頑張っている。

私には、この真似はできませんから、パソコンが頼り。

なにを言おうとしているかが解かりますか。
定年後の「再就職」を望むなら、それ相当の道具。知識。力で、企業に利益をもたらすことが出来なければ、定年後の再就職も長続きしませんよ。という事だ。

《私が得意にしている、パソコン・ソフト》

年配者でパソコン初心者で苦労している人に、私が「表計算ソフト・エクセル」で作るデーターの表題に「必ず表示させてるソフト」を紹介しよう。

それは、「作成日」の表示だ。

 1.まずパソコンの表計算ソフト「エクセル」を起動しパソコンの画面上に表示する。

 2.例題「職員・従業員住所録」
           (老人とパソコン その1 再就職先のパソコン--の半ばで書いたケースで利用)


                  ○1
    「職員・従業員住所録」 本表作成日
      ○2           ○3   □4
 氏 名  年令  入社年月日  勤続年数  生年月日  郵便番号  住 所  電話番号  就職日

 A.○1 の番地に「本表作成日」のソフトを入れます。
      =DODAY( )

      この命令ソフトをいれると、当日の日付(2008/6/12)が自動的にされます。
      
 B.○2 の番地には「年令を計算」を自動的に計算されます。
      =DATEDIF((○1),(□4),”Y”) ○1と□4には番地を入れます。
   □4 に{1930}を入れる。これは私の生年月日ですが。
     
   ○2に 77 と表示されれば正解です。 

 C.○3の 勤続年数も年令と、同じ要領で計算させます。

 D,月数計算ソフト
       年令(勤続年数)の隣に欄を設置し次の命令をいれます。
      =DATEDIF((??),(??),”YM”   命令の最後の”YM”がポイントです。
  
   ○   11 と表示されれば正解です。

    

私の生年月日との計算で、今日現在の年令は「77才 11月」となることを示しています。

貴方も「表計算エクセル」を起動し、計算してみて下さい。

 1.まず、今日と言う 日付の計算が先です。
      (2008/6/12)となりましたか。=TODAY( )
   
   パソコンを操作した日付が出るわけですから、明日、6月13日なら 
      (2008/6/13)と自動的に変化しますからね。

 2.次は自分の生年月日(西暦で)を場所を変えて入力します。
   西暦を入れた、一つ右の欄に命令をB2の命令を入れます。=DATEDIF((○B2)の番地を入れます。
  
   くどいようですが、問題を繰り返しました。○Bに入れるのは、私のケースで言えば(西暦の数値が書いてある番地ですから)


       注意○1に入れた =TODAY()の「ソフト」はいじらないでそのままにしておくこと。


この年令計算が上手く出来たに、次の行に奥さんの、生年月日を入れて、自分の命令をコピーして入れてください。  
  奥さんの現在の年令が表示されます・
  上手くいけば、子供さん、お孫さんの年令計算をしてみると、参考になります。
  
  仕事の場合は、「勤続年数」の計算も同じ表「職員・従業員住所録」でも利用して表示します。
  勤続10年、20年 などの「勤続表彰」に直ちに対応できます。
  年令は、税務申告などの時に使われます。

  慌てて計算し間違いをしでかすことの無いように、普段の準備が大切です。
 
パソコンの「命令」を文章で現すことはムズカシイです。
このほかの私が使ってきたソフトも沢山ありますが、まず、勉強するならパソコンの本を何冊か買ってきて、自学自習するしかないでしょう。

もう一つ、「有休休暇」の計算をさせた命令があったので、ご披露します・

前提は、勤続年数によって、企業が与える「有給休暇」が替わる。

 1.入社年月日  2.勤続年数 3,労働基準監督署の定めは、(平成10年時)勤続5年以上、6年目から10日付与となっていた。

 これを計算するために、こんな命令が入っていた。

 @YEAR(E2)-@YEAR(B34)   勤続年数を計算
 
 ‘MONTH(E2)-@MONTH(B34) 勤続月数を計算

有給休暇は、勤続年数との関係で決まるのです。
当時は、勤続万3年を越えると、10日から出発し、一年増える毎に一日ずつ増えると、「労働基準法」で決まっています。

これに、加えて、「各人別に消化した有給日」を算定し。
残存している「有給休暇日数」を来年分に加算。
最高で繰越有給は「40日」まで繰り越せるのである。

こんな、条件を満たすような命令を「パソコンにIF命令を使って書き込む」出来上がると満足するが。

とくに、「誰もほめてくれない」パソコンが解から無い職場だからな。自己満足のみ。
まあ、「我田引水」かな。
        (自分の田だけに水を引き入れる意から、他の人の事は考えず、自分の都合ばかりを計って物事を運ぶことのたとえ。)


細かいことは、忘れましたが、色々とパソコンのソフトを作ったなと言う思いが今しています。

老人のパソコン その4 人事関連資料

2008年06月10日 | 老人とパソコン 1
再就職先で65才過ぎにパソコンで作ったソフトを紹介しています。

今回は、その最終回です、
出来れば、不味い老人が作った一つ一つのプログラムを、この画面で再現しお見せすればいいのですが。
書き上げる技術を私が持ち合わせていませんので悪しからず。

《パソコンによる社内管理資料》

 6.人事関連資料

  ア・賞与明細  随時
     (過去5年間、10回にわたる、各人別賞与支給金額を各人別に一覧表にしたもの)

  イ・定期昇給リスト 随時
     (定期昇給をシユミレーションするための、過去5年間の昇給額を各人別にリストに表示する)
     (昇給財源計算の資料とし、何枚かシュミレーションして作る)

  ウ・給与昇給  随時
     (上記 イ・のシュミレーションを基に、給与昇給の各人別リストを作り、昇給財源総額を調べる)

  エ・確定した給与体系  随時
     (各人別にリストする)
   a 基本給
   b 職務手当
   c 家族手当
   d 住宅手当
   e 役付手当
   f 調整手当 (この手当は、中途採用者の多い給与金額を調整するもの)
   g 通勤手当
   h 皆勤手当

    「パソコンで、各人別・種目別に一覧表にして、その金額総計を計算する」

  オ・3週類の表をパソコンで最終的に作る。
   a 現在の給与表 (各人別)
   b 昇給後の給与表(各人別)
   c 各人別    (昇給額・合計・昇給率・残業単価)




  カ・特別減税事績簿  随時
            (特別減税の推移を、一覧表にまとめたもの)
  
  キ・金種計算     年末調整時
            (通常の給与・賞与は振込み扱いだが、年末調整の払戻金だけは、現金で貰いたいとの希望で作る)

           (年末の給与と賞与の計算源泉所得額が確定した後、年末調整額が出るとその金額を金種別にパソコンで計算した表を作る。)
            (金種をケパソコンの金種表にあわせて、各人別に袋詰めする資料。金額間違いをしないために作る)
            (銀行に金種別表を提示し、一円・五円・十円・五十円・百円・千円・五千円券・万券で払い戻しして貰うための表)

  ク・有給休暇管理表  毎月
            (有給休暇の取得日数・消化日数を管理するためのもの)
            (翌年繰越の遊休休暇日数を把握する。)             
  ケ・地方税リスト   年
            (雇用・退職に伴う、地方税の毎月納付を管理する資料)
            (市・区別に、従業員の納付額管理)
 
  コ・健康保険料算定基礎届 年
            (健康保険料を計算するための各人別基礎資料)

  ナ・高年齢継続雇用給付金シユユミレーション  随時
            (高齢者を継続雇用している時の助成金計算資料)

以上で、私が定年ご再就職先で作った「パソコン資料」の一覧表です。
このほかにも、細かいソフトが幾つかありますが、その詳細は忘れました。

ここに、いくつくまでには、パソコンの書籍を少しずつ買い足して勉強しました。
そう、20冊は買ったかと思います。断っておきますが本題は総て自費ですからね。

再就職先を70才近くで退職する時代には、会社でも「パソコン」を設置、世間一般にも普及してきましたし、「インターネット」も使えるようになりました。

給与も仕入先の支払いも「インターネット」で振り込む時代になりました。

78才の私が「インターネット」でブログを書く時代です。
携帯電話も最近のものを買い「ワンセグ」や「メール」を勉強中です。
この携帯も、英語文字ばかりで難航してますがね。

では、また次回に。

老人のパソコン その3 決算資料と人事関連資料

2008年06月09日 | 老人とパソコン 1
少しの間このブログを書くのを怠けました。

言い訳ですが、今月に78才になりました。この年になると気力が弱り・やる気が減退するものなのです。

なにを言うかという気で、頑張って書いてきたのは「皆様のためになることだから」と言う思いがあって、書き続けてきましたが、その励みとなるアクセス数も少なくなり、「あまり参考になるブログでないのか」と言う気持ちが最近は先行してきています。

パソコンの画面を永く見ていると、眼が疲れてしまいます。でも幸いなことに「老眼」になっておりません。新聞など眼鏡を掛けずに、裸眼で現在細部まで見られています。だだ、「白内障」の手術を15年前に受け、両眼とも「レンズ」入りです。

言い訳したので、すっきりしましたよ。

《3.再就職先のパソコン。決算資料と人事関連資料》

今回は、私が再就職先でパソコンで作成した資料の続きです。
断っておきますが、パソコンのソフトは「エクセル」ですが、「ソフトの作成や作図」などは私の考えで総て作ってきたものですからね。

勿論、こうすることで零細企業の「省力化・合理化」に資するかという判断があることは言うまでも有りません。

私の貰った名刺は「総務部長・経理部長」であると言うことは先に書きましたが、
30人規模の企業で、総務と経理の仕事を全部こなすのは、私一人とパートの女性一人で全部賄ってやってきました。
受け持ちの事務を上手に手際行くこなすためには、パソコンを利用して、これに頼るこで成功したと言えます。

 4.月次管理資料
  
  ア・現金出納帳集計表 (月次で作成する)
  
  イ。伝票集計表
   a 現金勘定
   b 当座預金勘定(数行あるが別々に作る)
   c 売掛金勘定
   d 買掛金勘定
   e 当座預金銀行別集計表
   f 普通預金銀行別集計表
   g ホストコンピュターの売掛金内容
   h ホストコンピュターの買掛金内容

     これ等の、数値は私のパソコンで「数値の相互チェック」を行う。
     伝票の作成・集計は「パートの女性の受け持ち」である。


 5、決算資料
  
  ア・決算資料集計表
    a 売掛金
    b 買掛金
    c 受取手形
    d 支払手形
    e 割引手形 
     これ等の、数値は私のパソコンで「数値の相互チェック」を行う。
 
  イ・決算資料内訳
    a 売掛金
    b 買掛金
    c 受取手形
    d 支払手形
     
  ウ・退職金支給明細 (年次)
    a 基本給。勤続年数、支給率、要支払額
    b 前期支払額、今期負担額(各人別)

  エ・長期前払費用
    a 保証料
    b 長期火災保険料  


 あと1項目になりました。「人事関連資料」です。

 この項目は、内容が少し長いので、次回にします。