陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

夏の石垣島 3日目

2018-07-02 11:22:31 | 陽太のコト
雲が多めの朝でした。


ヤル気に満ちあふれているウチは陽太と海へ。





奥の方のビーチで遊びました。


昨日は久しぶりの道のりに


“こっちでいいの?” という感じで進んでいった陽太でしたが


“こっちだよ!早く!!” と昨日は海へまっしぐら。





大きめの流木で遊びますよ。


遊び慣れてくると、勝手に海に入ってフライングの陽太。





ウチはちょっといじわるして


お水の中で座れのコマンドを





うまく座りきれないで、困ったような白犬がカワイイ。


何度でも何度でもレトリーブしてきてくれる


根っからのレトリバーさん。





陽が射してくると、海の色も変わってきました。





ぼんやりとウチの影が写りこんだツーショット。





陽太も太陽の光を浴びてキラキラです。


暑くなりすぎる前に


「また来るから大丈夫だよ」 と言い聞かせての撤収です。





海からの帰り道で、お隣のおばあちゃんに会って


「まだ寝てるのかね?」 と第一飼い主のことを聞かれた。


予定より早く帰らなきゃいけなくなってと話すと


「またおいで~って言っときな~」 だって。


フタリぽっちになった穴ポッカリは


こうやって地元の人が埋めてくれるんだね。





曇っているおかげでできた乾かし散歩。


これが出来るのと出来ないのとではだいぶ違います。


そしてお散歩の途中で、今度はお隣のおじいちゃんにも会えた。


濡れていた陽太を見て


「海で遊んだか~?水でよ~く流すんだよ~


そうしないとこうなるよ~」


と自分の真っ黒に日焼けした腕を指さして笑ってた。


真っ黒になるかいな?と思いつつも


この集落の人達の温かさに心がほぐれます。





台風の影響はほぼなかった石垣だけど


昼間はザーッと強い雨が降ってきたり


天気雨がぱらついたりと不安定なお天気でした。


海遊びのお疲れもあってか





陽太はのんびりと体を休めて過ごす昼間でした。





夕方になってお散歩でも行こうかと外に出て


少し歩いていくと





奥のお山の方に雨のカーテンのようなものが見えて


なんだあれ??と思って写真を撮っていました。


その30秒後にはウチらにも雨が降り注ぎます。


「陽太、走れ~!」 と叫びながらもなんだか楽しい雨散歩。


お山の向こう側ではふっていないことも多いので


玉取崎まで車にのって出かけてみました。


雨上がりで時間も遅めだったので人はまばら。


前にはなかったかわいいお店ができていました。


島アイスキャンディーと書いてあるそのお店の入り口では


3人の女の子たちが走り回って遊んでいます。


その子達に誘われるようにお店に行ってみました。


陽太に興味津々な三姉妹からは


「背中に乗れる?」 「噛んだことある?」 「草食べる?」


と次々に疑問があふれてきます。


一番下の女の子は 「こわい~」 「・・・さわりたい」 と


葛藤の気持ちをお母さんに訴えていました。


大きな犬にも興味を持ってくれて嬉しかったなぁ。


“大きいから噛まれるよ” じゃなくて


こんなふうにちゃんと聞いてくれたら


「背中に乗せる練習したことないな」 「みんなのこと噛まないよ」 「この草は食べたことないよ」


と一つずつ答えてあげられる。


帰り際には、怖がっていた末っ子ちゃんも


「またあしたもくる?」 って聞いてきてくれた。


「明日かはわかんないけど、また来るね~」


そう言ってバイバイしてきた。


また一つ、石垣島を好きな理由ができた。





宿に戻ってからもまだ日が沈む感じがなかったから集落散歩。


ぐるりっと歩いていると


ヤギの鳴き声が聞こえてきて





つながれてた。





たぶんまだ子供のヤギだと思う。


陽太もニコニコ顔で見守ってたもんね。





宿への最後の曲がり角のところ、おじいちゃんの家のところ通りがかったら


テラスで二人でお夕飯中。


「こんばんは~」 と塀越しに挨拶して通り過ぎようとしたら


「ちょっと待って~」 とおばあちゃん。


おじいちゃんと話をしながら待ってたら


島らっきょうを持ってきてくれた。


「いる間に食べきれるでしょ~」 って。


ありがたや。





ホントに今日は島の人たちにありがたや~な1日でした。




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