陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

ちょっと湖畔へ

2019-04-29 21:15:32 | 陽太のコト
連休2日目の昨日、カングーさんでおでかけ。


渋滞もあるし、時間も出遅れ気味だしで


行く道々悩みながらだったけど


どうせどこ行ったって混んでるさ


と腹をくくって。






一碧湖。





ちょっと来ない間にきれいに整備されちゃって。


朽ちかけた遊歩道脇の丸太が


陽太のクンクンポイントだったのにね。






ウチは反対回りを提案したんです。


先に森の中を歩いて、後から広場に出るコース。


でも、陽太がこっち回りがいいって。


せっかくの湖畔散歩だから陽太くんの言う通り。


そしたら・・・


まさかの散歩友達に会えたんです。


ラブラドールのゆーすけ。


友達レトリバーのサンニンで遊び終わって帰ってくるところに偶然。




お互いにそのうち海街を離れることはわかっていたから


第一声は 「まだこっちにいたの?!」 でした。


大きな体のわりに、とっても広い心で誰とでも仲良くなるゆーすけは


大型犬、小型犬に関わらず友達ワンコがいっぱい。



陽太にもほどよい距離感で接してくれるので


見ているこちらも安心です。


「また遊びに来るでしょ?


じゃあ、またねだね!」


そんな風に明るく言ってくれる飼い主さん。


ホントにまたすぐ会えるような気がしてしまいます。






その後、湖畔を一周散歩。





あずまやが気になる陽太くん。





薄暗い森の中でもご機嫌ちゃん。





陽太の後ろにそびえ立っている大きな樹は


ウチが前から気に入っている大木。


真下に入って上を仰ぎ見ると


枝が四方八方にきれいに開いていて


エネルギーを余すことなく放ってくれているような


そんなおおらかさを感じられる。





普段のお散歩だと、途中で足取りが重くなることもあるのに


こういうとこ歩くと


"はよ、おいでな!"





と急かすように振り返る。





鳥の声に耳を澄ましてみたり。


やっぱり刺激がたくさんなんだよね。


楽しくて仕方ないんだよね。


ウチもだよ。





一周の締めはきれいになった木道。





歩きやすくなるのはいいけれど


あんまりどんどん変わらないでほしいな。





ね、陽太もそう思うよね。


誰に言うでもなく


「また来るね」


とつぶやいて一碧湖をあとにしました。






次に寄ったのは





なぎさ公園。





リビングのようにくつろぐ白犬。





日が暮れてしまうと


途端に行き場を失うウチら。


楽しかった海街散歩だったのに


帰る部屋がないことが急に切なくなってしまう。





だから、また明るいうちに遊びに来よう。


いつでも来られるんだから、


帰るのは家街でいいんだから。


でしょな、陽太くん。