陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

乗っけてみよっか

2018-07-16 20:31:44 | 陽太のコト
海の日。


海になんか行けるわけないくらいの暑さ。


ホントだったらこの3日間のうちどこかで


避暑しに行ってもいいかなぁなんて


ひそかに考えていた計画もウチの怪我のせいで断念。






かわいそうに我が家の白犬さんは


涼しくしたお家の中で


連休だということも、猛暑日だということも知らずに


のほほんと過ごしていました。







お部屋でフタリの午後。


噛みたおしてボロボロで、


陽太の毛やらホコリやらが絡んだ


ボーンちゃんを陽太に見せてみました。





噛みたそうな陽太。


ちょっと読み物をしたかったウチは


時間潰しにちょうどいいから


陽太にはこれで楽しんでもらおう・・・。





と思ったけれど


何となく陽太に


「陽太、頭に乗せられる?」


と聞いてみるウチ。





“どゆこと?” な陽太くん。


そりゃそうだ。


これまでそんなことしたことないんだから。


何回か同じように声をかけてみても





“この人、何言っちゃってんの?”


という感じでまるでヒトゴト。


ウチも意地になってきて


なんとか一瞬でも乗せてみたくなりました。


「陽太、見て。待て。こっち見て。」


と立て続けに陽太へ声がけ。






・・・こりゃ、無理か。


とあきらめようと思った時、





出来た。


自分でもびっくりして、写真ぶれてた。


落としてしまうと失敗経験になってしまうから


と急いで頭から取って


むちゃくちゃ誉めたたえました。





やっと見せてくれたニコニコ笑顔ちゃん。






こんなことして遊んでたシニア犬と怪我人でした。





ウチらの普段の生活で必要な “言葉” は


大体決まりきってきていて


今さら聞いたこともないこと言われたって


陽太も困っちゃうよね。


でもね、ウチの言うこと一生懸命聞いてくれて


自分なりに考えてるふうな陽太は


家に来たばかりの頃の


トイレもわかんない仔犬みたいで


かわいさといとおしさがひとしおでした。






これはこれで、いい休日でした。