陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

夏の石垣島 7日目

2018-07-06 10:02:15 | 陽太のコト
昨日7月5日は1日通してお天気悪かった。


本州とか宮古島の方ではすごい量の雨が降ったと


つけっぱなしのテレビからニュースが流れていた。







朝は、ポツポツ降りの雨のなかを覚悟のお散歩。


どうせ雨が上がったら海に行くんだしと


余裕をかます飼い主です。





太陽が昇るはずの東の空は少し明るい。





道路も水浸しの水溜まりばっかりだったけど


お外を歩くのはやっぱり気持ちいいもんね。






3秒に1滴くらいのペースで雨粒を感じるような降り方の中





畑と茂みの間の一本道をややウキウキめで歩く陽太。





こっち見ても





あっち見ても


今日はヤギさんいないね。








数ヵ月前、海街でお散歩していた時に


いくら考えても答えが出ないと苦しくなったウチがいた。


“これで最後” と覚悟を決めて


石垣島へ陽太を連れていくのがいいのか、


“また来ようね” の約束をつなげたまま


行けずに終わっても仕方ないとあきらめるのか。




一番キツいのは、行くことを決めたのに行けなくなること。




行きたい願望は溢れ出るほどあったのに


行くことを決められない、ビビりなヘタレ飼い主。




意外にも背中を押したのは


マイルの期限がくるというJALからのお知らせでした。


貧乏性が功を奏した形です。







来てみたら、とういか


旅が近づくにつれて


不安な気持ちが大きくなることもなく


かといって、浮き足立つこともなく。


とっても自然な気持ちで来られた今回の石垣島への旅でした。







しかも、お隣のおばあちゃんは


「次、いつ来るかね?お正月は寒いよ~その前に来るかね?」


なんて無邪気に聞いてくるし、


おそば屋さんの店員さんも


「また、おいでね」 と陽太の歳を伝えてもなおそんな風に言ってくれるし。







これが最後だなんて思わなくったっていいんだ。


こわばっていた肩の力を抜くように


そう言われたような気がしました。







雨の1日だって、大切な時間。





海の青が見えなくっても


ウチは今、陽太とここにいるんだから。




寝過ぎな陽太くん、そうでしょな?