陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

白色はお得

2017-06-29 07:19:12 | 陽太のコト
昨日の朝はお散歩お休みだったけど


涼しくなった夕方にお散歩に行けました。


いつも歩く朝のコースをたどっていくウチら。


海のそばの公園目指して。


その途中の細道で正面から進んできた車が


スッと脇にある空き地に入りました。


ウチらが近づくのと同じくらいのタイミングで


おばさんが降りてきた。


「ちょっと待っててくれる?おばあちゃんに見せたいから」


そう早口で言うと


助手席側に回り込んで


開けたドアから出てきたのは杖をついたおばあちゃん。


その間もおばさんはまぁまぁの早口で


「この辺よく歩いてるでしょ


おっきいなぁと思って見てたのよ


家はね、前に柴を飼ってたの」


そう話してくれました。


車から降りてきたおばあちゃんも


「まぁ、大きい。こりゃ、大きいね」


となんだか感心してくれてました。


そして、大きさの話題から今度は色の話へ。


「こんなに白いの初めて見たよ


きれいにしておくんだねぇ」


「家のなかにいるの?広い家なの?」


・・・色の話でもなくなってきた。


「狭いアパートでぎゅうぎゅうです」


とウチが答えると


「じゃあ寝る時も一緒だね、そうでしょ?」


それは否定できない。


「それにしてもきれいだ」


おばさんとおばあちゃんは何度もそう言って


陽太を誉めてくれた。


「外で飼ってた家の犬だって、いなくなったら寂しかったんだから


こんなに存在感のある大きな犬ならなおさらだよ


大事にしてあげなきゃね」


「そうだよね。大事にするね。」


そう言って二人と別れた。







公園での陽太。








左右確認。







大きい犬だからとちょっと怖がられることはあっても


白い犬だからといって怖がられたことはない。


むしろ、誉められポイント。





持ってうまれた色白さんの強みを大切に、


大事に大事にするからね。