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気ままな でん の3枚の写真

水飲み場のバン

2015-12-08 | 野鳥
洪水の被害を軽減するためにつくられた遊水地。

この大きな遊水地の自然創出ゾーンには毎年さまざまな野鳥がやって来ます。


鳩くらいの大きさの水鳥、バンもその一つです。

水鳥は普段、足は水の中で全部見れないことが多いのですが

体のバランスに対して足の指がとても長いので驚かされることがあります。

水田や雪上で足が埋没しないように考えられた”かんじき”のような役目をしているのでしょうか。







浅瀬で小さな生き物を追っていました。






バンは水鳥の中では比較的よく見られますがその繁殖戦略はなかなかなものです。

普通は一夫一妻ですが、一夫多妻の時は共同で子育てしたり”種内托卵”もあるそうです。

”種内托卵”とは自分が生んだ子供を赤ちゃんの時から他のお宅に育ててもらうようなものです。



したたかですが種の子孫繁栄のためにとても柔軟な生き方をしている生き物ですね。










【撮影情報】
1枚目 1/1000 ISO 800
2枚目 1/1000 ISO 800
3枚目 1/1000 ISO 640
PENTAX K-5Ⅱs  AFA 1.7×
TOMYTEC 71FL 400mm








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4 コメント

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同種托卵 (m・k)
2015-12-09 19:43:19
バンの同種托卵初めて知りました、私も不勉強ですね写真撮るばかりでなく勉強せねばいけませんね。
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同種托卵 (でん)
2015-12-10 01:47:33
m・kさん。
ありがとうございます。
頭でっかちにならないように撮影の場数を踏んで行きたいと思います。
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始めてみました。 (コケムス)
2015-12-10 19:36:57
でんさんへ
すごい光景ですね。鳥の足のひれが異常に長いですね。やはりカンジキ代りでしょうね。
TOMYTEC 71FL 400mmの威力おそるべしです。
楽しみました。
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始めてみました。 (でん)
2015-12-10 23:29:51
コケムスさん。
ありがとうございます。
野鳥カメラマンの間ではバンは一般的すぎて見向きもされないこともありますが
私は初めて見た時「きれいな水鳥だなぁ…」と感動しました。

野鳥はまず双眼鏡で観察することをお奨めします。(それだけでも楽しめます)
私が使っているのはPENTAXのタンクローといわれている機種ですが、小型軽量でとても使いやすいです。
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