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気ままな でん の3枚の写真

朱塗りの橋

2016-08-31 | スナップ
川沿いの遊歩道によく撮影に行きますがいつも途中で引き返していました。
それ以上行っても被写体がないと思っていたからですが
今日はずっと先まで行ってみることにしました。

遠くに紅白の縦縞が見えたので盆踊りの会場でもあるのかと思ったら
朱い欄干の橋がそこにありました。



朱いペンキが厚く塗られた鉄の欄干。
圧倒的な存在感です。









真夏の真っ直ぐな西日を浴びて燃えているようです。






この橋の先は住宅地です。



向こう側に住んでいる人たちはこの朱塗りの太鼓橋が遊歩道の始まりなんですね。










【撮影情報】
1枚目 F8 1/200 ISO 400
2枚目 F2.8 1/200 ISO 160
3枚目 F4.5 1/200 ISO 200
K-3
TAMRON 90mmMACRO 272
朱塗りの建造物を強い西日が当たっている時に撮ってみて下さい。
きっと見た目とは違う写真が撮れると思います。






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つかの間の空

2016-08-30 | 風景
台風9号が去ったと思ったら今度は10号が接近しています。
関東は直撃を免れそうですが東北や北海道にお住まいの方は大変ですね。これから十分に注意してください。



台風が接近する時は空が劇的に変化します。
近場の見慣れた風景もどこか異国のようです。









ジョギング道に虹が出ています。










小雨の中、この場所からはめったに見えない富士山のシルエットが見えました。


台風は大変な被害をもたらすことがありますが
同時に珍しい非日常も見せてくれます。












【撮影情報】
1枚目 F1.4 1/2000 ISO 100
2枚目 F1.4 1/1600 ISO 100
3枚目 F1.4 1/250 ISO 100
K-3
FA50mm F1.4
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12.住宅街の遊水池公園(エピローグ)

2016-08-24 | フォトエッセイ「住宅街の遊水地公園」


11年振りに首都圏を直撃した台風9号は、この公園にもその爪痕を残して行きました。

青い葉を付けたままの枝があちこちに落ちています。








増水した池の水位はこの手すりを超えたようです。

冠水の被害を食い止める遊水池…それがこの場所本来の役目です。









オナガの鳴き声が聞こえて来ます。

クズは紫色の花を咲かせ

ネジバナにはヤマトシジミがとまっています。



今日も生き物で溢れている遊水池でした。














あれから一年経ちました。
たまたま撮った一羽のカルガモのヒナから
それまで温めていた思いを形にしようと
「連載フォトエッセイ」という形で始めてみました。

ここで扱っている「住宅街の遊水池公園」は実在する同じ場所で
ほぼリアルタイムで撮ったものをエッセイにしています。
人との会話ややりとりもそのまま記述するように努めました。

今考えると無謀な試みでしたが
この経験がいつか活かされるのでは…と思っています。

「6.決着の時」の動画をアップしました。
まだご覧になっていない方は「1.一羽のヒナ(プロローグ)」から順番にご覧になってみて下さい。















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活気のある街づくり

2016-08-16 | スナップ
先日久し振りに高校来の旧友に会い、その時とても興味深い話を聞きました。

横浜市戸塚区は「とつか音楽のまちづくり事業」というのがあり
地元中心に音楽活動する人に演奏の場を提供すると同時に
区民に音楽を親しむ機会を提供しているそうです。

これまでも駅前広場のステージでストリートライブが行われて来たようですが
今年は新たな試みを始めたそうです。

「とつかストリートライブ サマーフェス2016」 8/10・11
駅周辺の飲食店ではしご酒を楽しみながら
店舗内で開催されるライブを楽しむ。

チケットは3枚綴りで前売り2200円。1枚につき1ドリンク1フードがつきます。
面白そうなのでチケットを予約してもらい、先日その友人とはしご酒ライブを楽しんできました。



参加ミュージシャン50組以上、参加店舗30店以上。居酒屋、カフェ、各種専門料理店などさまざまです。
店先ののぼりが参加店の目印です。






「102カフェ」のライブはホームパーティーのようにアットホームでした。
※お店の名前が間違ってました。申し訳ありません。



朱里乃(じゅりの)さんというシンガーソングライターはまだ高校を卒業したばかりですが
夏らしく浴衣姿で持ち時間の30分を楽しく演出してくれました。メジャーデビューを目指しています。












屋外ステージでは小雨が降る中、WILLという男性3人グループが熱唱していました。
歌を通して感謝を伝えていきたいという思いの元結成されたそうで
1曲1曲終える度に3人が深々とそして長くお辞儀しているのがとても印象的でした。

友人とはしご酒を楽しみながらの撮影だったので今回はほんの少ししか見れませんでしたが
参加ミュージシャンは若い人から年配のベテランまでジャンルも偏りないようです。
珍しい楽器の演奏もあって本当に楽しめました。




最後に寄ったはしご酒のお店で偶然友人が通っている音楽スクールの関係者と隣り合わせました。
実行委員の方のお話によるとチケットは思ったよりずっと売れたそうです。
その方も明日出演するからと先に帰られました。

いつか友人も出るでしょう。今から楽しみです。










【撮影情報】
1枚目 F1.4 1/160 ISO 1600
2枚目 F3.5 1/100 ISO 1250
3枚目 F5.6 1/2 ISO 100
K-3
FA50mm F1.4
3枚目は臨場感を出そうとスローシャッターにしましたがいくらなんでも遅すぎました。
これでは幽霊ですね。WILLさんゴメンナサイ!
ストロボを使ってシンクロ撮影すれば良かったかも知れません。
今回のような撮影には広角ズームがあったら便利ですね。
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コムラサキ 色が変化する蝶

2016-08-13 | 昆虫


池の手すりに蝶々が止まっていました。
タテハチョウの仲間かな。





地面に移ってからひらひらとハネを動かし始めました。






ハネの角度によって鮮やかな紫色が見え隠れします。
国蝶のオオムラサキに似ていますがこれはコムラサキといいます。紫色に発色するのはオスだけです。










【撮影情報】
1枚目 F8 1/400 ISO 800
2枚目 F7.1 1/320 ISO 400
3枚目 F7.1 1/320 ISO 400
K-3
TAMRON 90mmMACRO 272



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幸せを呼ぶ青い蜂

2016-08-11 | 昆虫
薄紫色に群生するミソハギを撮りに行きました。
この花は盆花としてよく使われるので「ボンバナ」や「ショウリョウバナ(精霊花)」とも呼ばれます。

花を撮っているといろんな虫たちと出会いますね。



「幸せを呼ぶ青い蜂(ブルー・ビー)」ってご存知ですか?
正しくは「ルリモンハナバチ」
ハナバチには珍しく綺麗な青色で、数が少なく滅多に見ることができないのでTVでそう紹介されたそうです。
県によっては絶滅危惧種に指定されてると友人から聞いたこともあります。







でも横浜では今比較的普通に見ることができます。
この場所でも2日続けて少なくとも5、6匹で群れているのを見ました。









このハチがあちこちで見られるようになったらきっと多くの人が幸せになれるでしょう。







【撮影情報】
1枚目 F5.6 1/500 ISO 800
2枚目 F4.5 1/1250 ISO 1600
3枚目 F5.6 1/400 ISO 640
K-3
TAMRON 90mmMACRO 272
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ウスバキトンボ

2016-08-10 | 昆虫


今の時期黄色いトンボが群れで飛んでいたら、まずそれはウスバキトンボです。
お盆の頃に成虫がたくさん発生することから「精霊とんぼ」「盆とんぼ」などとも呼ばれます。
南方で発生し、ほかのトンボの何倍も卵を産んで世代交代を繰り返しながら北上して行きます。








ところがこのトンボは寒さに弱く、幼虫は日本の冬を越すことができません。






だから毎年北上して来るんですね。



「今年もヨロシク!」とニコッと笑っているように見えませんか。








【撮影情報】
1枚目 F2.8 1/400 ISO 200
2枚目 F3.5 1/320 ISO 200
3枚目 F4.5 1/320 ISO 320
K-3
TAMRON 90mmMACRO 272
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主役とエキストラ

2016-08-07 | スナップ
海に集う人々は映画の出演者です。














それぞれが主役と同時にエキストラ。










そして、それぞれのストーリーがドラマチックに展開して行きます。











【撮影情報】
1枚目 F8 1/3200 ISO 200
2枚目 F5.6 1/1600 ISO 100
3枚目 F5.6 1/1600 ISO 100
K-3
FA50mm F1.4
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真夏 島の向こう側

2016-08-06 | スナップ
子供の頃から何度も来ている江ノ島。
久し振りに真夏の炎天下に行ってみました。

夏休みなので人が多いですね。
江ノ島神社の狭い参道の両側には土産物店がずっと続いています。
もちろん風は全く通りません。



この鳥居をくぐるところから階段が始まります。
島の頂上まで254段。

ちょうど私が生まれた年、日本発の屋外エスカレーターがここに出来ました。
有料で上り専用。下りはありません。
今は360円ですが当時はすごく高かった印象があります。

さらに向こう側の岩場に出るまでに全部で片道600段以上。
スポーツドリンクがすぐに汗となって出て来ます。






やっと向こう側の海が見えて来ました。














なんと心地良い潮風。
島の向こうは別世界でした。
吹き出ていた汗が次第に乾いて行きます。

考えてみると真夏の暑い時期に島の向こう側に出たのは初めてかも知れません。
とても新鮮な発見でした。










【撮影情報】
1枚目 F2 1/640 ISO 200
2枚目 F2.8 1/8000 ISO 200
3枚目 F8 1/3200 ISO 200
K-3
FA50mm F1.4
うっかりISO200にしたままでした。
100で撮った方が良かったですね。


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青い空と白い雲

2016-08-04 | スナップ
やっと梅雨が明けたので今回は真夏の雲をとってみようと出かけて来ました。



関東地方は天候が不安定なので、まず高いところから空の状態を観察。










あっちの方向に行けば見れるかなと海に出てみました。










やっぱり海は入道雲の形がはっきり分かりますね。
釣り人も海風に当たってのんびり心地良さそうでした。










【撮影情報】
1枚目 F8 1/320 ISO 200
DA35mm F2.8Macro Limited
2枚目 F1.4 1/3200 ISO 100
3枚目 F2.8 1/2000 ISO 100
FA50mm F1.4
K-3
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