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3枚の写真で発見したこと

薪の匂いが呼び覚ますこと

2017-11-17 | スナップ


三渓園に紅葉を撮りに行きましたがまだ早かったようです。紅葉する前に枯れ落ちている葉もありました。

園内にある古民家では囲炉裏(いろり)で薪(まき)を燃やしていました。
以前に他の古民家の管理人さんから火を炊いているのは家を守るためだと聞いたことがあります。

古民家は家の骨格から壁、屋根まで全て自然の木や草(茅 かや)で出来ています。
これは虫たちの食料であり住処にもなります。ほおっておくと家がボロボロになってしまうということです。

だから古民家では殺虫殺菌のために定期的に囲炉裏やかまどに火を焼べて(くべて)燻し(いぶし)ます。
これが湿気を防ぎ、また柱や床についた煤(すす)を磨くことによって黒光りした重厚感も生まれます。



この薪を炊く匂い…兄弟で交代のお風呂当番を思い出します。

マッチを擦って新聞紙に火を点け細い薪を組んだ下に入れる。
細い薪に火が回ったら太い薪を上に乗せる。
太い薪が十分に燃え出したらその上に石炭を乗せる。
石炭が数個十分に赤くなったらもう大丈夫だ。
次の日は前の日の灰を掻き出すところから始まる。
太い薪は定期的に斧で割いて細い薪をつくる。

久しぶりに嗅いだ薪の匂い。遥か過去の記憶が呼び覚まされました。


本日も訪問いただきありがとうございます
FA50mm F1.4
k-3
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