南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

今度の「ランボー」はすげえ

2008-05-30 23:17:59 | 映画
 「ランボー 最後の戦場」、見てきました。
 今さら感のあるランボーですが、「ロッキー」もそう思いつつ見たらめちゃくちゃおもしろかったという経験から、ちょっと期待してました。
 結論からいうと、めちゃくちゃおもしろかったです。
 ロッキーのように泣くことはありませんでしたが(そういう映画じゃないし)、戦闘シーンの迫力はシリーズ随一でまちがいないでしょう。
 ちなみにミャンマーのことはほとんど知識がないので、政治的なことはスルーします。

 物語はほとんど隠居生活を送っていたランボーの元に、ボートで川を渡って内戦状態のミャンマーに行ってほしいというボランティア団体がやってくることからはじまります。
 そんな彼らに対し、ランボーは「無駄だ」「家に帰れ」とつれない態度。しかし、リーダーの彼女(?)に説得され、けっきょく行くことに。
 途中、海賊に襲われますが、ランボー、そいつらを皆殺し。
 ボランティア団体のリーダー、そのことでランボーをはげしく批判(てっきり死亡フラグだと思ってましたが、最後まで生き残ってたよ、こいつ)。
 で、けっきょく、彼らはミャンマー軍に拉致されます。
 ランボーは彼らを救う、傭兵軍団をボートで連れていってくれと国に依頼されます。
 そっからは戦い、戦い、また戦い、の連続。
 このど迫力と残虐さはまちがいなくシリーズナンバーワン。
 ランボー、素手で弓で鉈で重機関銃で大活躍。
 重機関銃で人撃つと、ああなっちゃうんだ?(いや、ほんとバラバラに……)
 仲間の傭兵たちも、スナイパーライフルで敵を片っ端から撃ち抜いたり、役に立ってます。
 ボランティア団のリーダーも、最後は石で敵兵の頭を潰してぶっ殺してました。

 いやあ、もう、まさにきれいごといってるだけじゃ、なにも変えられないし、なにも守れない、っていう映画でした。

 人ごとながら、あのボランティアの人の今後の人生が心配です。

 死体や、人が死ぬシーンが、次から次へと出てくるので、そういうのが苦手な人はスルーしたほうがいいかも。


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コメント
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