ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

厳冬の八ヶ岳

2014年01月17日 | 山のはなし
2014年1月10日(金)夜~1月13日(月)
冬の合宿が八ヶ岳の赤岳鉱泉で行われた。
寒くなるという予報だったけど、
快晴の穏やかな赤岳に登頂することができた。

1月10日午後8時神戸を出発、関ヶ原で雪があり
多少渋滞したが、翌日午前1時半頃美濃戸口に到着した。
八ヶ岳山荘の仮眠所を初めて利用した。
ほぼ満員状態で、布団は使えたが、暖房が使えず寒かった。
一人2000円はちょっと高い気がした。

1月11日(土)
コース:美濃戸---赤岳鉱泉---中山展望台---赤岳鉱泉
今回のメンバーは6人、3人はテント、3人は小屋を利用する。
もちろんユコリンは小屋利用です。
美濃戸まで車で入るのに、タイヤチェーンを付けたのですが、
これが、購入して9年間一度も使ったことのないゴムのチェーンで
付けるのに一苦労でした。
(美濃戸の駐車場は1日1000円×3で3000円)


しばらくは林道のワダチを歩く


一人寝不足バテバテ、ザックの重さが18kgだ。
私にはとても担げません。冬ややっぱり小屋どまりしかありません。
やっと12時30分赤岳鉱泉に到着。
ブルーのアイスキャンディーが出迎えてくれました。

今日は赤岳鉱泉から硫黄岳を往復する予定だった。
すでに山にはガスがかかり始めていたので、
硫黄岳往復は中止し、アイゼントレを兼ねて中山展望台まで往復した。

小屋の1日目の夕食はビーフシチューとポトフー
お野菜たっぷりで美味しかった。

部屋はお炬燵つきで足元あったか。ぐっすり眠れました。
1月12日(日)
コース:赤岳鉱泉---行者小屋---地蔵尾根---赤岳山頂---文三郎尾根---行者小屋---中山展望台往復---赤岳鉱泉
午前6時出発だったけど、小屋に一緒に泊まったFさんのスパッツが片方見つからず
15分ほど遅れて出発となった。
その時は結局見つからず、仕方なく片方無で出かけた。
行者小屋で阿弥陀岳に朝日が当たる。


樹林帯を黙々と登り展望の開ける尾根へ


危険なところも無事通過して、地蔵の頭へ


赤岳展望荘と赤岳を見上げる


ゆっくり、ゆっくり山頂へ




ついに登頂。冬の赤岳3度目ですが、こんなに風のないのは初めてです。


富士山も綺麗に見えました。

カメラが凍ってズームがききません。

名残惜しいけど、下山です。
こちら側からの赤岳は、岩稜でほとんど雪がついていません。


文三郎尾根と阿弥陀岳との分岐

ここから私はピッケルをストックに持ち替えました。

下りは速いこと、あっという間に行者小屋です。
昨日登った中山展望台にも立ち寄ってみました。
昨日はガスって見えなかった山々が見渡せます。


赤岳鉱泉に戻ったのが午後1時、
まだ時間もあるのでじょうご沢へアイスクライミングを見に行きました。

めちゃくちゃ寒かった。

今日の夕食は、ホッケの塩焼きに鶏鍋、
朝も魚が焼き立てほくほく、心配りがうれしいですね。


1月13日(月)
今日は美濃戸まで下山するだけです。
登り4時間近くかかった道を、1時間10分で下りてきました。

素晴らしいお天気に恵まれて、充実した山行でした。





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