ウッドストック・39くまさんRT

くまさんRt広島支部長のグロブですw

最終戦 レースレポの前に・・・

2009年12月23日 | Weblog
10/11 のOPEN 第3戦、第4戦で、惨敗したのですが、
その時に、レベルの高いライダーと一緒に走れた時に

改善しようとしていたマシンの問題点が自分の中で明確に
浮き彫りになりました。

※全日本選手権を見た時にも、自分のバイクのレベルではあんな
 走りは出来ないと論理的に理解出来ました。

このまま、最終戦を迎えても、この問題を解決しないと
気持ちよく走れないと思いました。

◆ 問題点

特に最終コーナーで、アクセルを戻してバイクを寝かしフロントに荷重を
載せて向きを変える所でフロントフォークの動きが止まってしまい、
フロントタイヤが持たず、スライドを始める。
スライドを止めるには、アクセルを少し開ける 
→ 向きが変わらなくなり立ち上がりでのアクセルONが遅くなる。
→ ホームストレートが遅くなる
→ タイムが出ない

これは、1コーナー、2コーナー等の高速コーナーすべてに言える事です。

タイトなヘアピン等では、ブレーキでフロントの位置を調整できるので
特に気にならないのですが、実際は思いっきり突っ込むのではなく
調整をしているので問題だったかも・・・

10月のレースが終わって、すぐにウッドストック久保先生に電話して
相談しました。

※久保先生は、K5のフロントフォークの問題点を新車の時から指摘しており、
(手押しで)車体姿勢の視線からも色々と改善策を試行錯誤してくれてます。

で、大幅にフロントフォークの油面を下げる事を試してみました。

天候不良で、中々練習に行けず、11/28にやっと油面を下げた状態で
走行できました。

結果は、バイク自体は扱いやすくなったのですが、限界が低く、
最終コーナーだけでなく、2コーナーでもフロントのスライドが
始まり、ダメダメでした。

今まで、ピレリで、フロントタイヤがボロボロになる症状が
出てたのですが、メッツラーでも出てしまいました。

久保先生からは、「このままでは最終戦、頑張って37秒2で3位くらいでしょう。
戦う前から結果が見えていますよね。」と、冷静に分析されており、
私も、同意見で、今まで長い間この問題を放置してきた自分に強い憤りを感じ
ました。

今年、エンジンブローをした時に来年のレースは休止する事で、家族の了解を
得てバイクを修復したので、この最終戦にかける気持は強く、来年レース
出来ないなら、小遣いローンをしてでも最後は納得の行くレースをしたいと
思い、踏み切りました。

色んな部品の納期を確認して頂き、納期が間に合う一番安い方法が安い方の
オーリンズしかないという答えが出てから、レースまで残り1週間、
オーリンズは、アンダーブラケットの径がK5純正より2mm大きく、三又の加工が
必要になり、ウッドストック久保店長様、小沢さんに非常に迷惑をかけてしまい
ました。
社内で工作機械があるウッドストックさまでないと絶対に間に合わない
というタイトなスケジュールで対応して頂き、本当に有難うございました。

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