「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「諏訪氏一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。BOOK★WALER電書籍

2019-10-02 05:11:31 | 温故知新
「諏訪氏一族の群像」アマゾン電子書籍紹介。BOOK★WALER電書籍
中世の武家。興福寺成身院の家元。本拠は大和国添下郡筒井平城(現大和郡山市)代々興福寺の官符衆徒に任じ、一条院門跡の坊人となる。出自については諸説があるが、未詳。南北朝内乱末期から台頭。官符衆徒の棟梁として活躍する一方、いわゆる大和武士として、大和の制圧を目指して越智氏らと鋭く対立した。
大和にも影響力も大きい河内守護畠山氏に分裂が起きると筒井順永と兄の成身院宣(1390~1469)が畠山政長を強力に支援以降も代々政長を支持して、畠山義就流を支持する越智氏らと抗争を繰り返した。天正4年(1576)筒井順慶は織田信長から大和一国の支配を任され、郡山に築城。その後、家臣の対立でお家騒動、改易、後継者に恵まれず、不遇な戦国の世に生きたが、しかしも定次の世で理不尽にも、豊臣秀吉によって伊賀上野城に転封させられ、大坂の陣後は筒井氏は断絶した。

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