
先日、整形外科を再診しました。


Oさんは、きっと骨折で凹んでる僕のために元気の出る野菜を送ってくれたんだと思いました。
ここ数日でずいぶん回復した気がしていました。
くしゃみをすると患部に響いていたのですが、それがかなり無くなってきました。
レントゲンを再び撮りました。
女性の技師さんに激しくズボンを降ろされました。
そして骨格を確かめるために手で触れてきます。人間の手って何故か治癒効果がありますね。
技師さんの手が心地よかったです。
そして先生と一緒にレントゲン画像を見ました。
あれ?
くっ付いてるぞ。
マジか! すごい回復力! って思っちゃいました。
先生に笑い飛ばされる覚悟で聞いてみました。
『先生、スキーはいつ頃から復帰していいですか?』
『おー、もう滑っていいんじゃない? ただ激しく転んだり尻もち着くのはマズいけどね』『痛みがなくなったら大丈夫でしょう。まあ、あと少し待った方がいいと思うけどね』
くわーっと目が輝いた気がしました。
シーズン終了だと思っていたけれど(嘘かも)、また復活出来るぞ。
そんなところにスキー仲間のOさんから突然荷物が届きました。
え?

にんじんだ!
取り急ぎ冷蔵庫に。
家にあった人参は偽物のような色と形に見えました。
本来、人参は泥が付いたこういうものなはずですね。
Oさんは、なかなか手に入れることが出来ないこだわりの野菜を扱う仕事をしているんです。
それは知っていましたが、頼んだことも無く、仕事の話はスキーの話の陰に隠れているという現実でした。
『なんだかとても美味しそう』今夜は絶対この人参を食べるぞ。
本当はスロージューサーで酵素を壊さないようにジュースにして飲むのが一番だと思いますが、女房が居ないので帰省中の娘に『人参ソテーを頼む』とお願いしました。
ちゃんと火を通しすぎないようにキノコと一緒に炒めてくれました。
我が娘よ、なかなか良い味つけじゃ。
人参の甘みがすごい!
美味しい!

Oさんは、きっと骨折で凹んでる僕のために元気の出る野菜を送ってくれたんだと思いました。
Oさんにお礼を伝えると『手の方が心配ですから』という事でした。
骨折はいずれ治るけど、手は使い続けなければならない重要なパーツです。
僕や家族が安泰で暮らせるのはこの手のおかげですから。
Oさんから人参についての説明が返ってきました。
『気に入っていただけて嬉しいです。
非公式ながら日本一寒い町で農薬も化学肥料も使わずに育てた有機人参です。
品種は『ひとみ五寸』
僕自身、色々な品種を味わってきましたが… 一番美味しいと思っています。
この品種が世の中にあまり出回らないのは、この品種が割れ易いという性質があるからです。
農家さんとしては正品率を上げたいので作りたがらないのですが、こちらの生産者は「自分達も食べる」ので食味の良いものを栽培しています。
骨折のお見舞いじゃなくて、指のことを心配してのことです。
後、末期癌の人が最期に頼るのが有機人参ジュースだそうです。
お互い若くないし、結構ハードな運動して寝不足で運転しているので、疲労物質が蓄積して…
体内が錆びた状態になっていると思います。(ストレスも多いですよね)
人参ジュースの抗酸化作用で健康作りしましょう!』
ということです。
これを機に人参で体内の錆を取り除くぞ!
きっとテレマークスキーにも効果あるはず!
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