テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

中盤戦

2014-05-02 23:47:56 | 双眼鏡 望遠鏡
連休中に双眼鏡活用強化を実施し、星見では序盤の劣勢を取り戻しつつあります。
空が暗くなったら、まず木星です。18倍の威力は、条件さえ良ければ、コンスタントに木星の縞を感じさせてくれます。腰を据えての星空観望スタイルは、三脚+ウォークスツールの組み合わせで、座った姿勢で天頂まで探索するのが定着してきました。三脚の手前二本の脚の間に、ウォークスツールの三角形の座面の頂点を押し込むような位置、つまり下半身が三脚の脚のしたにもぐり込むようなスタイルです。これで向こう側に突き出たV4ユニットにパン棒よろしく手を掛けてやると、三脚自身にも私の体重が均等にかかり、私がのけ反っても、三脚が支えてくれる体勢になります。45度以上違う方向を見る時は、向きを変えて座り直す必要がありますが、天頂付近の観望の場合は、結構同じ向きのままでも広範囲に見ることが出来ます。
傍から見るとオカシナ姿勢かもしれませんが、緩い地面以外では、やってる側はごく快適です。V4ユニットの角度を変えたときのアオリというか上下移動量を、ヒトが前を向いたときと上を仰ぎ見たときの目の位置の上下動と合わせるようにしてやると、エレベーターを使わずに連続して天頂から地平まで追うことが出来ますし、双眼鏡の角度は、固体潤滑剤入りの摺動面用グリースをボール部分に塗った自由雲台のおかげで、ビノホルダー部分を片手で持っていれば、いちいちロックを緩締することなしに任意に変えることができ、手を離しても安定しています。
願わくば、更に条件が良くなり(あるいは、良い場所へ行き)、双眼鏡のみならず、肉眼やテレコンビノなどで、降るような星空を観望したいと、欲求は募る一方なのです。
コメント
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