ここ数年、運転中のクルマが、電柱、標識、路肩、通学児童、停止車両などに突っ込んでいく事故が多いように感じてます。
よそ見、居眠り、スピードの出し過ぎ、操作ミス、発作等色々原因があります。
あきらかなのは、昔で云う、「出会い頭」系事故の割合いが減り、上記のような、「見落とし、不注意」系の事故が増えていると云う事。
その昔、自動車の運転席は、マニュアル車がまだ存在していたこともあり、手で操作するのは、ステアリングハンドル、シフトノブ、方向指示器、前照灯スイッチ、ウインカースイッチ、空調、カーラジオ(スイッチボリュームと選局ボタン)など、基本的に、手探りで操作するものばかりでした。(アナログチューナーも選局ボタンを一旦引出し、再度押し込むことで、同調位置を記憶できた)
オートマチックミッション車が殆どになり、シフトノブとクラッチペダルの操作から解放され、代わりに、多機能化したカーオーディオ、カーナビ、携帯電話やデジタル機器(ノートPC、タブレット、メディアプレイヤーなど)を操作することが多くなったようです。
当然、これらの機器、特にタッチパッドを使ったものは、確実に操作対象を見ないと、ろくに操作できません。
実際、助手席のオーディオプレーヤーを操作しようとして通学児童に突っ込んだ事故がありましたし、昨今多い、高速道路の路肩に停止中の車両にわざわざ突っ込んでいく事故の原因車両も、その前後の車両とは事故を起こさず走っていることから、操作ミスではないし、恐らくは、前方を見ずに運転していて、避けきれなかった事故が多いと思っています。
恐らくは、主犯の可能性が高い携帯電話について、実際に、黎明期より、自転車、自動車などでのながら運転が問題になってはいます。
実は、ごく簡単な仕組みで、ながら運転防止用に、基本、両手操作しないと使えない携帯端末は作れます。昨今のGPS機能付き電話なら、移動速度条件で、両手必須設定をオンオフする事もたやすくできます。なぜそうならないのかというと、売れないからです。通常、チャイルドシートのように、法、条例で強制してそのような制限をつける場合が多いのですが、この、ながら運転防止については、キャリア、ベンダー、双方からの強い圧力によって経済界が賛成せず、実現しません。
携帯電話に赤外線受発信機能が搭載され始めたとき、真っ先の要望が、学習リモコン機能でした。が、一部テレビリモコンなどで実現したその機能は有料のパケット通信必須のCMつき番組表連動の機能でした。
単純に電源のON/OFF、選局、音量だけで充分なのに、売れる便利機能と一緒でないと、実現されないのでした。
他の機器もその普及率から携帯ほどではないにせよ、充分に事故の原因になる場合も多いのでしょうが、それを認めてしまうと、主犯の携帯についても、取り沙汰されるため、実際、先のオーディプレイヤーでの事故でも、そのようなデバイスの持つ危険性についてさほど問題にはなりませんでした。
また、無免許や免停中の運転者によるやりきれない事故については、運転免許証がICカードになり、本来なら、ETCカードのように無免許運転防止機能が自動車についても良さそうですが、何故か消極的です。
ながら運転防止携帯端末や、ICカード免許証読み取り自動車、これらは僅かなコストで、大きな効果を得られます。
命が大切なら、本来真っ先に検討されてもおかしくないと思ってます。拝金主義の横行です。
よそ見、居眠り、スピードの出し過ぎ、操作ミス、発作等色々原因があります。
あきらかなのは、昔で云う、「出会い頭」系事故の割合いが減り、上記のような、「見落とし、不注意」系の事故が増えていると云う事。
その昔、自動車の運転席は、マニュアル車がまだ存在していたこともあり、手で操作するのは、ステアリングハンドル、シフトノブ、方向指示器、前照灯スイッチ、ウインカースイッチ、空調、カーラジオ(スイッチボリュームと選局ボタン)など、基本的に、手探りで操作するものばかりでした。(アナログチューナーも選局ボタンを一旦引出し、再度押し込むことで、同調位置を記憶できた)
オートマチックミッション車が殆どになり、シフトノブとクラッチペダルの操作から解放され、代わりに、多機能化したカーオーディオ、カーナビ、携帯電話やデジタル機器(ノートPC、タブレット、メディアプレイヤーなど)を操作することが多くなったようです。
当然、これらの機器、特にタッチパッドを使ったものは、確実に操作対象を見ないと、ろくに操作できません。
実際、助手席のオーディオプレーヤーを操作しようとして通学児童に突っ込んだ事故がありましたし、昨今多い、高速道路の路肩に停止中の車両にわざわざ突っ込んでいく事故の原因車両も、その前後の車両とは事故を起こさず走っていることから、操作ミスではないし、恐らくは、前方を見ずに運転していて、避けきれなかった事故が多いと思っています。
恐らくは、主犯の可能性が高い携帯電話について、実際に、黎明期より、自転車、自動車などでのながら運転が問題になってはいます。
実は、ごく簡単な仕組みで、ながら運転防止用に、基本、両手操作しないと使えない携帯端末は作れます。昨今のGPS機能付き電話なら、移動速度条件で、両手必須設定をオンオフする事もたやすくできます。なぜそうならないのかというと、売れないからです。通常、チャイルドシートのように、法、条例で強制してそのような制限をつける場合が多いのですが、この、ながら運転防止については、キャリア、ベンダー、双方からの強い圧力によって経済界が賛成せず、実現しません。
携帯電話に赤外線受発信機能が搭載され始めたとき、真っ先の要望が、学習リモコン機能でした。が、一部テレビリモコンなどで実現したその機能は有料のパケット通信必須のCMつき番組表連動の機能でした。
単純に電源のON/OFF、選局、音量だけで充分なのに、売れる便利機能と一緒でないと、実現されないのでした。
他の機器もその普及率から携帯ほどではないにせよ、充分に事故の原因になる場合も多いのでしょうが、それを認めてしまうと、主犯の携帯についても、取り沙汰されるため、実際、先のオーディプレイヤーでの事故でも、そのようなデバイスの持つ危険性についてさほど問題にはなりませんでした。
また、無免許や免停中の運転者によるやりきれない事故については、運転免許証がICカードになり、本来なら、ETCカードのように無免許運転防止機能が自動車についても良さそうですが、何故か消極的です。
ながら運転防止携帯端末や、ICカード免許証読み取り自動車、これらは僅かなコストで、大きな効果を得られます。
命が大切なら、本来真っ先に検討されてもおかしくないと思ってます。拝金主義の横行です。