MIUMIUのいきあたりばったり

ひがな思いつくままの日記です。

トルコへ6泊8日の旅 8日目 怒りの矛先はどこへ

2012-03-23 17:06:53 | トルコ旅行

トラブルです

トルコ航空にて一路成田へ 機中泊

我々はツアーのため、同じツアーの面々と並んでいたり近くにいたりし出発を待っておりました。そこに若いカップルが来て我々の席と同じお…  そうですダブルブッキングです さぁ大変

話には聞いていたが始めての経験です。

私を残し、娘とカップルはCAのところに事情を話しに行く。トルコ航空のCAは日本語も英語もイマイチのようでして娘達の説明が理解できないようです。日本語が話せると言うCAも 「 解りません。」 と逃げ腰 トラブルには対応できないようです

そのうち、すごい形相の女のグランドスタッフがトランシーバーを持って乗り込んで来ました。

何やら、娘達ともめているようです。

後で聞いた話しによれば…若いカップルさんは新婚旅行でした奥様は生まれて始めての海外旅行新居にでも引こうかとトルコ絨毯を買ったそうです。ところが免税をするのに空港内をたらい回しにされ、おかげでチェックインが遅くなってしまったのだそうです。カップルなのに席をバラバラにされてしまったのだとか。それで、奥様の席が私の席とダブルブッキング

そうですダブルブッキングのさいは速やかにビジネスクラス ( トルコ航空ではコンフォートクラス )への席代えが常識です しかし、何をもめてる

若いカップルはやはり隣席を希望 ( そうだよねぇ ) んじゃぁ~我々が別々かいそんなバカなぁ~

だれか早くコンフォートへ移れと怒っているグランドスタッフさん。

そうだ 彼の席の隣に座っている方をコンフォートに移ってもらえばお互いバラバラにもならずに1件落着じゃないか と名案が浮かんだ彼らはすぐさま彼の席へ

ところが なななんと彼の席もダブルブッキング つまり彼らの席はないのです

どうなってるのトルコ航空

ことの詳細を怒りくるっているグランドスタッフに説明しても聞き入れません。

「 おまえたちのせいで飛行機が飛ばない 早く座れ 」の1点張り。

こちらが悪いわけではないのに何故怒られる

「 席がないのにどこに座れって言うんだ 」

「 膝の上に座れって言うのか 」 と負けてない娘達

「 コンフォートに移動させたら

「 フル」いっぱいで座れないって。

日本対トルコの戦いです 負けるな日本

 

ツアーの面々も乗り合わせた日本人も外国の方々も、この事の成り行きを興味深々に見ておりました。かくいう私も…

この、怒り狂ったグランドスタッフがついに強行手段に出たのです。

突然、私のところに来て立てと言う。イマイチ事情が呑み込めていない私は怖いので立った。チケットを出せと言うので出すとチャチャッとコンフォートの席に書き換えた。そして私を前のコンフォートへと連れて行こうとした。

事の成り行きを伺っていた周りの面々も 「ええぇ~」とブーイング しかし、このグランドスタッフは行動をやめない。私をコンフォートまで連れて来るとここに座れと命令しサッサと出て行ってしまった。

唖然とする私めです

とたんにシートベルト着用のランプが着き動きだした飛行機

娘達はどうしたんだろう…

聞けば…彼氏の席に座っていた人と、もともと座っていた私をコンフォートに移動させ、私の席に奥様が座り、移動させた席に旦那様が座ったとか。つまり我々もカップルもバラバラになってしまたわけです。何か変です

ダブルブッキングの場合。先に座っていた方が優位です。後から来たカップルがコンフォートに移動させれば何も、もめる事もなく希望通りカップはいっしょに座れ我々もバラバラになる事もなく、彼の席の方も移動する事もなかったのですよね何故こんな結果にわからないわぁ~おまけに怒られるわで

 

シートベルト着用のサインが消えたころ、添乗員を連れて私の席へ来た娘。添乗員もこんな事は始めてとかです。

3人で話しをしていると日本語が出来ると言う男のCAが来たので、クレームを付けたがこのCAも暖簾に腕押し・糠に釘。しまいには、グランドスタッフのした事でこちらは責任ないと言い出す始末。その言い分にさすがにいらついたので、同じトルコ航空の人間でしょうがと怒った私です。

スゴスゴと逃げでしてしまいました。

申し訳ないとか、すみませんとか一言もない

おかげで出された機内食も食べれず、写真も撮れず

 朝食

 

娘は当然、帰ってからトルコ航空のホームページにクレームを書いたがもちろん返事はない

 

トルコ航空と言えば、1985年3月イラン・イラク戦争の時に日本の航空会社も飛んでくれず、脱出出来ない日本人約250人をずいぶんと昔々の恩義を忘れず日本人を助けるべく2機のトルコ航空が飛んで助けに行った事がありました。反対にその恩義を感じ、LCCなみに狭い座席も美味しくない機内食にも愛想の悪いCAにも我慢していましたが…

もう、トルコ航空には乗らないかも

 

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トルコへ6泊8日の旅 7日目

2012-03-21 18:33:47 | トルコ旅行

いよいよ、今日でトルコ旅行がお終いです。短かったような…長かったような…ちょっぴり寂しい気もします。

      

ホテルから見たイスタンブールの朝焼け。

8:00にホテルを出発して終日イスタンブールを見学です。

 

憧れのブルーモスクを見学 いやいやその前に皮製品のお店へ

なんと、モデルさん達のファッションショーが始まりました。朝もはよからよくやるわぁ~

 

そして、観客いじり ノリのいいツアーの皆さま 楽しかったけれど、この後待ってる押し売りがぁ~難儀ですわ

難を逃れやっとブルーモスクへ

       

トルコ帝国の栄華がうかがわれる、素晴らしいモスクです。ここは期待を裏切りませんでした。

           

 

内部は青い花がらのタイルがびっしりと飾られているので、別名ブルーモスク。本当はスルタン・アフメット・ジャーミィ

 お祈りの時にここで足を洗う。 6本あるミナレット(尖塔)

ブルーモスク、綺麗です

       

ブルーモスクに対面するかのように建つアヤソフィア。

       

赤茶色です。

キリスト教の聖堂として建てられましたが、オスマン帝国が征服した後イスラム教のモスクになってしまいました。今は博物館です。

             

 

 

漆喰で塗り込まれたキリスト教のモザイク画も、現在は綺麗に取り除かれました。

アヤソフィアはキリスト教とイスラム教が共存しているモスクです。

 

 

グランドバザールへ行く。

 

1時間しかバザールにいられなかったので、バタバタして買い物。迷子にならないように必死。おまけに、お祈りの時間が来て熱心な信者は店を閉めてお祈りにはいってしまいました。

もっと、時間が欲しかった。

 

最後の晩餐ならぬ、ランチ 新市街と旧市街を結ぶ橋ガラダ橋の下のレストラン。

          

              

最後まで油物だった

噂のサバサンド。気になるけれど、もちろん食べませんよ。

 

これで、トルコともお別れです

 

 

 

 

 

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トルコの6泊8日の旅 6日目

2012-03-21 16:41:59 | トルコ旅行

今日は国内線に乗ってイスタンブールへと移動です。カイセリ空港から約1時間半の飛行

         

1時間半なのに軽食が出ました。朝食を食べたばかりでお腹はすいてませんが、出されれば食べちゃうわけでして…けっこう美味しかったのです。

           

 

イスタンブールはボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分けられ、またヨーロッパ側は金角湾を挟み新市街と旧市街とに分けられるのです。

旧市街は城壁に囲まれ、有名なブルーモスクやアヤソフィアなどの名所がいっぱいあります。

 

飛行機の中で食べたばかりなのに、新市街の日本料理屋にて昼食です。3食目。

          お弁当

ツアーのスケジュールを見た時、何で日本料理と思ったが、なるほどぉ~トルコには途中に日本料理が必要かと

ここも、同様海外で食べる日本料理でした。作っている人もアジア系

まぁそれなりに…醤油の味と緑茶・味噌汁にホッとさせられました

     ザクロジュース

どこに行っても生のザクロがあって、カラのまま搾り器で搾ってくれます。酸っぱくてちょっぴり渋味もあってなかなか美味しいのです。

 

イスタンブールは大都会らしくエネルギッシュ

               

どこかヨーロッパを思わせる街並み。

 町のいたるところで売っている焼き栗。

 

地下宮殿を見学

              

ビザンチン時代に造られた大地下貯水池。ビザンチン時代は日本では古墳時代から平城京あたりそんな時代にトルコではこんな物が造られてたなんて。凄いです

見ごたえがありました。

 柱にメデゥ―サの顔

 水道橋です

水道橋から引いた水を地下貯水池に貯え宮殿などに供給していたのです。

 

トプカプ宮殿見学。

オスマントルコ時代の城。歴代のスルタン(王)の豪華な暮らしぶりが見れます。

           

        

     タイルが綺麗です。

 ステンドガラスも綺麗。

 

東洋と西洋にまたがるボスポラス海峡クルーズへ出る。

                 

 

夕食はボスポラス海峡を見渡せるシーフードレストラン。

            

 今夜のお宿は新市街タクシム広場に面したマルマラホテル。高層ホテルにため眺めは最高。

ちょっと、夜のイスタンブールを散策。

               

   

   

 

 

 

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トルコへ6泊8日の旅 5日目 ②

2012-03-17 17:17:35 | トルコ旅行

カッパドキアの中で一番高いところにあるウチスサ―ルからカッパドキアを見る。パノラマが一望です。

 

 

ギョレメの谷

 

 

 自然が造ったとは思えない不思議な形の岩たち

火山の噴火によて堆積された溶岩や火山灰が、長い年月をかけ浸食されて出来上がった奇岩です。穴を掘って住居として暮らしていました。

 

 ラクダ岩

 

洞窟住居に住む一般家庭に訪問。

       

 

この家で4世帯住んでいます。

 

今夜のホテルはカッパドキアにある、ホテル ディンレル ( 昨日のホテルに比べたら…

 

相変わらずのバイキングですが、野菜も豊富でよかったです。

ただ、このデザートの色と甘さには抵抗感あり。

 

 

 

 

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トルコへ6泊8日の旅 5日目 ①

2012-03-16 17:19:28 | トルコ旅行

今日は終日カッパドキアの観光です。

8:00出発。多少ゆっくりです。

朝、起きて独り占めのテラスに出ると、もうカッパドキア名物の気球が飛んでいました。

        

雪はやんでいますが、曇っていて視界がよくありません。

カッパドキアに来たら気球に乗りたいと思っていたのだけれど…

ギュウギュウ詰めにされるとか、セクハラされるとか、免許がない人が飛ばしているとかいろいろと情報があり悩んでいたところ、現地ガイドのオカンが 「 非常に危険 」 の一言に断念。

でも、こうして見るとやっぱり乗りたかったかも

テラスからはカッパドキアが一望できます。

ゆっくりしたかった、洞窟ホテルを後ろ髪引かれながら出発です。

ギョレメ野外博物館を見学。

 

 

イスラム教徒からの圧迫を逃れるたね、キリスト教徒が岩を掘って住み、約30もの教会を作りひっそりと信仰を続けていたところです。

 

いよいよ、ツアーには付きものの土産物店へ入ります。買わない者にとってはつらい時間なのです。

 国営のじゅうたん屋

大阪外語大を卒業した、ボランティアでじゅうたんの解説をしているという先生は ( オカンが尊敬してる先生といっていた )流調な日本語を巧みにつかいトルコのじゅうたんの素晴らしさを力説しておりました。確かにじゅうたんは素晴らしいが、しかし高い

先生はトルコのじゅうたんは芸術なので買わなくともいいからじっくりと芸術作品を見てほしいとのことだった。その言葉にちょっぴり安心したが…先生の話しが終わったとたん、どこから出てきたのか日本語ペラペラの店員が各1人に1人が付き押し売りが始まった。

買わなくともいいっていったじゃない

トルコの押し売りはしつこいとは聞いていたが、なるほどねぇ~

こういえばこういう。ああいえばこういう。

トイレに逃げ込んでも、前で待ってるし。行くとこ行くとこ付いてくる。バスに逃げてくともバスのドアはばっちり閉まってます。

長く感じた時間から解放され観光に戻る。

 三姉妹の岩

もう一本は向う側に隠れてしまってます。

 

     

ちょっぴりおしゃれなレストランでランチ。

 

        

マスのグリル。

肉料理が続いたので魚料理に皆さまも感激。しかし油っぽいのにはかわりはない。

この、レストランで洞窟ホテルの部屋の話題で持ち切り。やっぱり気になるのよね。

ジャグジーがあったとか、シャワールームが別だったとか…

我が部屋にはなかったけれどなぁ~

なるほどね。部屋が狭かったり、テラスがなく崖側だったりしたら他の物で代用するのね

 

地下都市カイマルクへ入場。

 

地下都市はカッパドキアに300もあるそうです。

ここ、カイマルクは地下8階まであり、台所や食糧棚・ワイナリーもありました。

腰をかがめての姿勢がつらかった。迷子になったら大変。

 

この後にトルコ石のお店にも行く。

びっくりするぐらいのお値段

また、しつこい店員から逃げ惑う時間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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