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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ノアザミ(野薊)」 キク科  

2020-06-02 13:53:00 | 日記
       「ノアザミ(野薊)」 キク科  ☆6月29日の誕生花☆
          花言葉… 私をもっと知って下さい・権利



 今朝の最低気温は午前5時の20.5℃。  最高気温は午後2時の27.8℃。
今日は良く晴れましたが、真っ青な空ではなく、薄い霞がかかったような水色の空です。


  《朝散歩…  蜻蛉池公園  5.0km  7,130歩 2時間》
今日は “愛彩ランド(道の駅)” まで車で行き、蜻蛉池公園内の 「紫陽花」 を見て来ました。
9時の気温は24.5℃。 薄い雲を透して強い日差しが照り付けます。

まだ少し早いかなぁと思ったのですが、それだけに咲きたての新鮮な花が撮れました。


 今日の花は睡蓮の池(蜻蛉池公園)の土手に咲いている 「ノアザミ(野薊)」 です。





アザミは夏から秋にかけて咲く種類がほとんどですが、 「野薊」 は春から咲き始めます。
こういった球状の花を撮ると、いつも同じ構図になってしまいます。 
中心から放射状に沢山の花が寄り集まって、一輪の花を形成している。
内部の幾何学的な美しい構造に惹かれるんです。






「薊」 の字は、 “草冠+魚+刀” からなる字で、魚はトゲトゲした骨の有る事を表し、
刀の様に刺す草を意味しているのだそうです。
私が “棘のあるの花” でまず思い浮かべるのは“ バラ” と “アザミ” です。
“バラ” のイメージは明るく華やかで社交的、一方の “アザミ” は思考的、過剰な防御、
耐えている、孤立、凛としている、そんなイメージですね。
花言葉の “権利” はそんなイメージから生じた言葉かも知れませんね。
原産地は日本、中国など東アジアです。 






 スコットランドの国花 「アザミ」 伝説…
【10世紀、スコットランドはデンマークと戦争をしていました。
敵兵は城の回りを取り囲み、戦況はスコットランドが絶対的に不利でした。
敵の偵察隊が城郭近くに忍び寄った時、アザミの棘で足を刺され、思わず大声を上げて
しまいました。スコットランド軍は、その敵兵を捕らえて尋問し、敵の居場所を突きとめ、
その情報をもとに逆襲して大勝利を収めました。
それでスコットランドでは、アザミを救国の花として、国花と定めた】…と云う事です。

 山には山の 愁いあり 海には海の 悲しみや
      ましてこころの花園に 咲きしアザミの 花ならば   ♪あざみの歌(伊藤久男)


“♪あざみの歌”、 伊藤久男の野太い声での歌唱… いいですねぇ。 
昭和20年に復員してきた横井弘(当時18歳)が、家族が疎開していた下諏訪の
霧ヶ峰八島高原で、アザミの花に自分の理想の女性像をだぶらせて綴った歌詞に、
八洲秀章が曲をつけたものだそうです。  
八島高原には、この歌の歌碑が建っているそうです。
この横井弘と云う人、私たちの年代には懐かしい数々のヒット曲があります。
哀愁列車、山の吊橋、達者でな、川は流れる、下町の太陽、さよならはダンスのあとに…
俺ら炭坑夫、夜霧の滑走路、赤い夕陽の故郷、夕焼け雲… まだまだ沢山のヒット曲。
どの歌にも故郷を思わせる哀愁が漂っていますね。


 子供見守りが出来ない間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2018-06-02   今日は下校を見守っている小学校の運動会の日です。 
朝に散歩帰りに “騎馬戦” だけは見て帰ろうと、11時前行くと、すぐに “騎馬戦” が始まりました。
「おれ、騎馬戦の大将になってん。 おっちゃん絶対見に来てな」 と言われていたんです。


「絶対見に来てな」 と言っていた5年生の子は、大将の赤いハッピを着ている子ですが、
写真の後、残念ながら帽子を取られて負けてしまいました(汗。

午後は12時15分に家を出て、午後の部を見に行って来ました。
ひげが見守っている小学校は、いわゆる場所取りは有りません。 いや出来ないのです。


それはグランドが狭いから(笑。 3階から撮った写真の右側、テントが切れた部分が
2ヵ所有りますね。 そこが観覧場所で、その他のテントは子供たちの見る場所です。
あの父兄の観覧場所… あらかじめ学年のリボンが父兄に配られているのです。
たとえば1年生は赤いリボン、2年生は黄色いリボン。
1年生が演技をしている時間は、赤いリボンを付けている父兄だけがあの席に入れるのです。
そして2年生の出番になったら、黄色いリボンを付けている父兄と交代です。
その他の人は、子供らが見ているテント越しに見るしかないのです。


小学校の運動会の華は何と言っても6年生による “組体操” と 高学年の “リレー” です。
大阪府では “組体操” のピラミッド時の落下が相次ぎ、2年前からそれまで
7段だった高さが5段までと決められました。 
少し迫力不足は否めませんが、怪我の事を思うと仕方ないですね。


これもリレーの選手に選ばれた子から 「絶対見に来てな」 と言われていました。
小学生とは言え、高学年ともなると速いですね。
歯を食い縛っての全力疾走は迫力が有ります。 
ゴール前の混戦では悲鳴のような歓声が上がっていました。
この子の活躍も有り、ピンクの襷のチームが優勝しました。
今度会った時の “ドヤ顔” が目に浮かびます(チョコ3個かな?・笑。
でも皆んなよく頑張った !
※ 今日気付いた事ですが、徒競走やリレーの時に流すあの勇壮な音楽… 
一切流れませんでした。 近所に喧しいって事なんでしょうか。 これも時代ですかね(汗。

 2018-06-05  騎馬戦の紅組の大将が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん…」
「おう、残念じゃったのぅ」 「おっちゃん見てたん?」
「見とったよ、写真も撮ったで。 見したろうか?」 カメラのモニターで見せてやりました。
「相手の帽子に手が触れたんやけどとれんかった」 「ほいでも騎馬戦は赤が勝ったんじゃろう?」
「うん」 「ほいならええじゃないか、 お前もよう頑張ったんじゃけぇ」(笑。
すると、通り掛かった他の子も 「見せて、見せて」 「あっ、〇〇ちゃんや」 「△△ちゃんや」
例によってカメラの奪い合い(汗。 頼むけぇカメラを落とすなよ~(笑。

 2018-06-06   5年生の男の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は何か変わった事は無かったかいのぅ」 「帰って来た運動会やった」
「何や? その帰って来た運動会って」 「運動会の日に休んでた子がいてなぁ…」 「おう」
「写真もなくて可哀そうやろぅ? だから皆んなでもう一度よさこいソーラン踊って写真撮ってん」
「へぇ~ちゃんとハッピも着てやぁ?」 「そらそうや」 「へぇ~」 ・・・・・・・

えらく優しいですね。 後日、親から “お前、運動会の日に熱を出して休んだよのぅ” と、
からかわれ、残念な(悔しい)思い出として残しておくのも良いのかなぁ… なんて。
帰宅後、妻にこの事を話すと 「そりゃぁ一生懸命皆んなで練習したんじゃけぇ、
先生も可哀そうに思うたんじゃないん?」  そうか~(汗。


今日の歩数     7,130歩=  5.0km (久米田池・紫陽花園・朝散歩)
今月の歩数    16,238歩= 11.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   934,409歩=654.1km