旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

旦那、壊れる。

2017-08-29 22:06:18 | 日記
あと数日で仕事を再開する。

その前から「あー、もうすぐだな。

現実になってきたな。」

なんて、小言を言っていた。




その期日が迫るにつれて落ち着きが

なくなってきた。

そして先日とうとうその日が来た。




友人が遊びに来ていた日、友人が

帰ると一気に落ち込んだ。




「俺壊れちゃったみたい。」

「いつからおかしくなったんだろう。

震災からだと思ってたけど、違うな

コレ。」




旦那が眠れない、落ち込むようになっ

たのは本人曰く「震災を経験したか

ら」とのことだが、それが違っていた

と言い出した。



私からすると、今の旦那は

「燃え尽き症候群」

「仕事の不安でいっぱい」

にみえた。



引っ越しのため忙しくしていてから

一転落ちついてきて仕事が始まる。

この空虚感。

そして、出戻りの旦那は、

「1度辞めたのに受け入れてもらえるの

か?みんなどんな風に思っているんだ

ろう。」

と考えているのではないか?と。




旦那はこうもいった。

「生きてる価値がわからない。」




旦那は一人で全てを背負っている気

なのだ。責任も、経済面も、なにもか

も。



だから、押し潰されそうになる。



私も周りも「頑張るな。」といつも

言う。

本人も「頑張らない。」というが、

常に120%



先日もそんな話をした。

旦那は常に120%だから、周りにも

それを求める。

それができないとイライラするし、

自分もできないとイライラする。



そりゃ疲れるさ。

時には休憩も必要よ。




私は、だからといって、旦那を楽に

してあげられる術もないし、ただ

そばにいるか「大丈夫だよ。」と

慰めるしかできない。




こんな時が1番辛い。

辛い旦那を見るのが辛い。




人間良いときばかりじゃない。






だから死にたいと思っても、必ず

生きててよかった!と思えるときが

くる。だから死なないで。




と旦那に伝えた。

まだ事態は好転してない。

でも、悪化もしてない…と思いたい。


引っ越し~後編その後一週間

2017-08-28 10:37:59 | 日記
引っ越し荷物が届いてから1週間で、

再び実家に戻る予定だったため、

この一週間で荷物を全て片付けなくて

はならず、荷物が来たら来たで、

片付け作業に追われた。





最初の3日間くらいまた、母が手伝いに

来てくれたが、旦那は母にも私にも

イライラしていてムードは最悪。




またしても、母の前でずっとケンカ。

私はどんどん口が悪くなる。

「テメーがやれって言ったんだろうが

っ!」

「ふざけんなよ。あーうぜー。マジ

ムカつく。」

を旦那の影で子どもを抱きながら連

呼。



子どもによくない環境とわかりながら

もやめられない。こうでもしてなきゃ

怒りを全部旦那にぶつけずに済まなく

なる。

そんなことしたら、それこそとりかえ

しがつかなくなるだろう。



いくら旦那がイライラして、カッカ

してても、1度落ち込めば戻れなくなり

そうでそこまでは言えなかった。




結局母がいてくれた間でも作業は

終わらず、今度は親友が手伝いに

来てくれた。

親友は、私たちが以前引っ越すときも

荷造りの下手な私に変わって作業を

してくれた。



今回もそんなで、親友がくると、旦那

は私の愚痴が止まらない。

私は一人蚊帳の外で、親友とあーでも

ない、こーでもないといいながら何と

か作業がおわった。





旦那曰く、「親友が来なかったら今で

も荷物の整理は終わってなかったと思

うよ。俺が見てる限り、子どもの世話

にかこつけて、お前は作業をしてない

ようにみえる。」




つまり、私は怠け者なのだ。





あー、はいはい。

旦那の口から発せられる言葉のどれも

私をカチンとさせるし、その反対も

同じこと。





つい、最近まで旦那とコレの繰り返

し。




そして、話し合いの時間を作って

なんとか今までも諍いを半分くらい

清算したかんじ。




でも、今回の件で、今まで見たことの

なかった旦那の一面が垣間見れた。

良い面も、悪い面も。





この先も夫婦として生きていくために

どうするべきか。

少しずつ歩み寄っているところ。




…だと思う。






この1ヶ月。

引っ越しに時間を費やした。



もうすぐ旦那の仕事がまた始まる。

すでに旦那は緊張し、夜は眠れない。




こんなんで、仕事が始まってやって

いけるのか?

いくしかないだろう!!

引っ越し~前編3日間

2017-08-17 14:47:16 | 日記
引っ越しの積み荷の作業も予定より

大幅に遅れ、慌てて出発し、到着も

予定より遅れていた。



その日に新居の鍵をどうしても受け

取りたい旦那は苛立っていた。

なんとか時間に間に合い、不動産会社

に立ち寄ってから私の実家へ。

到着は夜の9時頃。

子どもはいつもは寝る時間だが私たち

の夕食やらなんやらで夜更かし。



翌日も朝早くから実家を出発し、新居

へ行くこととなる。






新居へ行くときも、事前にネット通販

で買って実家に送りつけた家電がいく

つもあり、それを車に積んで移動。

私の母が手伝いにきてくれた。



引っ越し作業も子どもの世話があり、

以前なら義母が一手に引き受けて私と

旦那で作業していたが、こちらは私が

世話役で旦那と母が作業をする。

旦那も少なからず気を遣うので母を

コントロールするのも大変で苛立って

いた。





事前に、この日は何をすると3人で

話し合って決めていたのに、やはり

現実は予定通りにはならず、それにも

イライラ。



そんなことが3日間続き、旦那は疲弊

していた。

母がいてもお構いなし、私と旦那は

毎日ケンカ。




母も口を挟めず、私の愚痴を聞くに

留まる。




夫婦喧嘩とはほんとに犬も喰わない

ものだ。端からみたら実にくだらん。

後からそう思う。





でも、みんなイラついてるので、その

時は売り言葉に買い言葉。言われたら

腹の虫が収まらない。言わないと気が

済まない。





引っ越し荷物が届くまでの3日間、

私と母は主に買い物へ出かけた。

旦那が一人で作業するといい、「一人

の方が作業がはかどる」というので、

邪魔にならぬようにと気を遣っていた

のに、出かけたら出かけたで、

「早く帰ってきて」

とメールが来る。電話すると機嫌が悪

く「いてくれないと逆に作業がはかど

らない」となぜか怒られる。

買い物だって疲れるから途中でお茶を

していたらまた怒られる。





…意味分からない。





それに、私はこどもを見ていなきゃ

行けないから旦那が望むほど動けな

い。

そんなのわかってたことなのに、

まるで私が何もしてないみたいに言わ

れ、また怒られる。





あーーーー、腹立つっ。

あれから1か月

2017-08-12 09:22:14 | 日記
私たちは元いた場所に戻った。

新天地での生活は2年で終わった。





長かったようで短かった2年。

人生の中でとても濃厚な2年間だっ

た。





だって、この2年で子どもが産まれた。

きっと私の人生後にも先にももうない

であろう一大イベント。




その最中に旦那はおかしくなり、

病状は悪化し、妊婦をおいてパチンコ

三昧。





妊娠中、私は勉強したり、旦那の事で

泣いて泣いて泣いて。

義母にどれだけ迷惑かけたか。

義母がいなければどうなっていた

ことか。





出産の時だって旦那は逃げ出した。

その時も義母がいてくれたから、

乗り越えられた。






そんな旦那だってきっと辛かったの

だ。逃げたくても逃げられなかった。





結局、引っ越しの前日まで旦那と義父

は口をきかず、引っ越し当日も必要

なことだけ話して、引っ越し作業に

と時間に追われ別れを惜しむ間もなく

実家を後にしてしまった。






新居に住むまで(荷物が届くまで)3日

の猶予があったので、それまでは私の

実家に身を寄せ、新居の支度をして

いたのだが、この3日間も、新居に

住んでからの1週間も地獄だった。





それはまた別の機会に。

忘れないうちに。